- CD
Artist: GUO CHENG
- List
- Grid
- CD
Guo Cheng
El Ensamble De Fo
Union De Musicos Independientes
- Cat No.: GC001
- 2015-02-19
アルゼンチンからのユニークなエクスペリメンタル・バンドGUO CHENG入荷!SHHHHHにコメントいただきました。
アルゼンチンから摩訶不思議な作品が届きました。エミリアナ・アリアスとマリオ・カポラルというコンポーザーが中心で作った作品でフィンガードラム(ドラムマシン)、ハープ、ビブラフォン、シンバルに様々なボイスパフォーマンスを組み立てられる。ここ数年のブエノスアイレスのシーン独自の室内楽的エクスペリメンタルですが、さらにボーカルも英語でなんとなくブルックリン系らオルタナ勢、パンダベアなんかと比べちゃいます。おもちゃ箱のような展開から突如、南米的な哀愁メロディーが入ってきたりとフォルクローレを感じさせない設えのなかにかえって南米感が出てしまってる不思議さ。ベースやインダストリアルなドラムプログラミングは近年のダンスミュージックとシンクロしてますね。しっかしこの文脈のなさはなんでしょう。オーガニックよりも寓話性重視か、エミリオ・アロに次ぐ面白さ・・このグループの1stの模様。 (Shhhhh)
- CD
Guo Cheng
Dos Mil Doce
Union De Musicos Independientes
- Cat No.: GR02
- 2014-09-27
アルゼンチンからのユニークなチャンバー・アンサンブル!GUO CHENG入荷!SHHHHHにコメントいただきました。
摩訶不思議な室内楽的エクスペリメンタルを奏でるグオ・チェンの2013年作。前作は自在な声ネタ的プログラミングでオルタナティブ・アルゼンチンの最新な世界を提示しましたが、さらに世界が奥まった2ndです。クラリネットやバイオリンの調べが印象的な前半。ユダヤ系の移民が多いアルゼンチン独自のクレズマーな哀愁に、バイオリンの調べはやはり謎の南米室内楽(ANYAも思い出します)?前作は派手目だったドラムプログラミングは鳴りを潜め、今回は空間性音響効果を重視(よりアルゼンチンらしいですね)、ゴングとベルの残響がなんともオーガニックサイケデリアです。素晴らしい。秋の夜長にもぴったりな寓話性に富んだシネマティック∞トリップミュージック。 (Shhhhh)
ページトップへ戻る