- 12inch
Hvl
Mudmiva
Tabernacle
- Cat No.: TABR 046
- 2019-02-16
奥ゆかしく表情豊かなストレッチのTB-303使いのオフビートなアシッド・エレクトロ”Distom Spook”(sample1)は、フロアに落とし込んでハマり度高いトラック、空気を切るような宙域のアトモスフェリックなシンセ、鋭く刻まれるハイハット使いでファンクしてる”Lemon Stealer”(sample2)、そして、どこか荘厳なウワ音が悠々と棚引くグラウンディング・エレクトロな”Crow Hill”(sample3)もいい感じ。全4トラックを収録!
シベリア西部地方都市チュメニを拠点に活動する「Hot Wax Crew」の一員であるDj MosqことUnbroken Dubのヴァイナル専科の一つ<Howsewax>の10作目となるリリースは、Ltd001番・300枚エディション!ケルン発<Rough house rosie>で一躍踊り出たグルジアのハウスアーティストhvlがこちらにも登場。アンビエントな音色のテクスチャーにハウスのエッセンスを溶かし込んだミッドテンポ・グルーヴ、b3"celestial"(sample1)やb1"undefined"(sample2)あたり、夜明けの時間などにもハマりそうな好フレーズでグラデーションの様に展開しつつも抑えの効いたグルーヴが最高です。ほか、やわらかくダビーな持続音とぶっといローで揺らす"Timesea"や"Worlds Jam"などの気持ち少しだけBPMをあげたトラックも抜け目無くいい感じです!全5トラック。
ソウルフルな声やディスコ・サンプル使い、ジャジーな鍵盤にファンキークラップ、街の雑音etc.ディープハウスの旨味を凝縮したような、納得のクオリティー4トラックス!まろやかでアンビエンティックな特薦音響ハウスです。200限定につきお早めに!
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〈ROUGH HOUSE ROSIE〉などからリリースしていた初期作品はエディットハウスでエレクトロやテックハウスに移行しても尚、そのサンプル遣いは巧み。シャウトが混入したブレイクビートで加速するエレクトロ「Dirty hardwood」や、アシッドに至る豊かなシンセロールを重ねた「Inhabitable Earth Analog」などスピード感も気持ちいい。重量4/4に高速ブレイクビートを仕込んだ「Tamar 1160 mix1」(sample1)がおすすめ! (Akie)