- 12inch
Pole
Tempus Remixes
MUTE
- Cat No.: 12MUTE661
- 2023-12-18
ダブテクノのレジェンドで、エンジニアとしても名高いPole aka ステファン・ベトケの2022年のアルバムからリミックスEP。Sleaford Mods、RROSE、Alessandro Cortiniと自身による「Version」。
Track List
Track List
今作「Fadeing」は本人曰く、コンセプト・アルバムではないと発言しているが、認知症の母親の介護を経て”記憶の喪失”という概念をきっかけに制作された、91年にもわたって積み上げてきた母親の歴史と記憶の全てを認知症によって少しずつ失って無くしていく様子、その様は生まれたての赤ん坊のようで人生がこれから始まっていくかのようにさえ感じ取れる様子を目の当たりにしながら、しかしながら人というのは、そうなってしまっても全てを失うわけではなく、その人の持つ個性や感情イメージ、何というか、雰囲気みたいなものは残していく。生きとし生けるものは全て地球上に何かを残していく。というような境地にまで辿り着いたという”人生”そのものをテーマにしたという、まるで記憶の断片が瞬間的に無くなっていくかのような神経の伝達音シグナルのようなエレクトロニクス刺激音がステレオフォニック・リズミック・ダビーにデザイン配置構築された、アート領域へも踏み込んだ、淡く端正で深みのあるPOLEエレクトロニクス・ダブ円熟世界が静かに広がっている。ヘッドフォンで没入して聴くのにも最適で、スピーカーを通して体が震えるような大音量で聴くことも最高な作品となっている。そして、今作のアートワークにも激渋で、それは、超強力な雷を伴った嵐の夜、自宅テレビが壊れて全くつらな無くなった後、しばらくして何とか映像を映す出そうとするテレビから写しだされた画像をPOLE自身が撮影した写真がアートワークとして使用されている。完璧なまでに丁寧に作り込まれた芸術作品の領域へと昇華された極上エレガントを超えたPOLEワールドなるミラクル味わい深いリスニング体験をぜひ。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
POLE名義セカンド・シングル作品”Raum Eins / Raum Zwei”。実験的で深く潜り込むディープかつアブストラクトな音響〜IDM、グリッヂなダブワイズ・テクノ2トラック。
今作「Fadeing」は本人曰く、コンセプト・アルバムではないと発言しているが、認知症の母親の介護を経て”記憶の喪失”という概念をきっかけに制作された、91年にもわたって積み上げてきた母親の歴史と記憶の全てを認知症によって少しずつ失って無くしていく様子、その様は生まれたての赤ん坊のようで人生がこれから始まっていくかのようにさえ感じ取れる様子を目の当たりにしながら、しかしながら人というのは、そうなってしまっても全てを失うわけではなく、その人の持つ個性や感情イメージ、何というか、雰囲気みたいなものは残していく。生きとし生けるものは全て地球上に何かを残していく。というような境地にまで辿り着いたという”人生”そのものをテーマにしたという、まるで記憶の断片が瞬間的に無くなっていくかのような神経の伝達音シグナルのようなエレクトロニクス刺激音がステレオフォニック・リズミック・ダビーにデザイン配置構築された、アート領域へも踏み込んだ、淡く端正で深みのあるPOLEエレクトロニクス・ダブ円熟世界が静かに広がっている。ヘッドフォンで没入して聴くのにも最適で、スピーカーを通して体が震えるような大音量で聴くことも最高な作品となっている。そして、今作のアートワークにも激渋で、それは、超強力な雷を伴った嵐の夜、自宅テレビが壊れて全くつらな無くなった後、しばらくして何とか映像を映す出そうとするテレビから写しだされた画像をPOLE自身が撮影した写真がアートワークとして使用されている。完璧なまでに丁寧に作り込まれた芸術作品の領域へと昇華された極上エレガントを超えたPOLEワールドなるミラクル味わい深いリスニング体験をぜひ。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
時代感覚を超越した唯一無二のオリジナリティ・エレガントな味わい深いサウンド・ミラクル音響体験。自身で新たに立ち上げたレーベルPOLEからの初リリース・アルバム作品。全9トラック。45回転アナログ2枚組。DLコード付き。本人によるジャケット・アートワークの写真も美しい。 (コンピューマ)
天才サウンドマンPoleことStefan Betkeによる唯一無二のエレガント・ミニマル・ダブのミラクル音響体験の続き。「Lurch」(Version)、そして、Digitalisからのアルバムでも知られるスウェーデンRoll The Diceの片割れPeder Mannerfeltによるヨーロピアン・インダストリアル・ストイック・ロマンなミニマル・リズム・ドローンの地平も広がっている。 (コンピューマ)
ソリッド&残酷なまでにミニマルな音、ダブを基本としたスタイルは変わらないもののノイジーな音使いや来日ライヴでも披露していたフロア仕様の4/4ビート曲などこれまでで一番バラエティにとんだ作品。常に進行形な時代のサウンド! (ヤスシ)
99年にBARBARA PREISINGERと共に名レーベルscapeを設立、その後リリースされたアルバム「1」「2」「3」はエレクトロニック・ダブ、テクノのマスターピースとして名高いPOLEが長い休息を終え再始動!セルフレーベルPOLEを立ち上げ、2012年にリリース予定のアルバムをゴールに据えたニュープロジェクトをスタートさせました。マスタリング技士としてもその手腕を振るう深い音処理にもさらに磨きがかかったようなトラック、ウォームフルでオーガニックな雰囲気は唯一無二。これからのリリースも期待して待ちましょう♪ (カイハラ)
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パンクポエット、英国労働者階級の代弁者といわれるミドルエイジ・ヒーロー、スリーフォード・モッズよるリワークを筆頭に、マルセル・デュシャンの女装名ローズ・セラヴィから名前をとったRrose aka Sutekh、モジュラーシンセのスペシャリストAlessandro Cortiniのリミックスと、自身によるバージョンを収録。 (サイトウ)