- LP
Ixna
Knotpop
Concentric Circles
- Cat No.: CC-002
- 2021-12-26
JED BINDEMAN(FREEDOM TO SPEND)主宰のレーベルCONCENTRIC CIRCLESの2019年リリース。1981年にサンフランシスコで録音されたアートロックIXNAのアルバム発掘。
Track List
Track List
ARVO・LENA D'ÁGUAを復刻したNZの重要再発レーベル〈STRANGELOVE〉から初となるLP。本作は80年打半ばにHARRISの自主レーベルから発表したシングルと未発表曲をコンピレーションした一枚。伝統とメロディ、テクノロジーを融合させたと謳われるとおり、MARIA MARQUEZに宿ったベネズエラ伝承音楽と、FRANK HARRISが操るプリミティブな電子音楽、そして遊び心溢れるフィールドレコーディングが組み合わさり、ボサノバ・ポップス・ジャズ・ニューエイジといったジャンルにひとくくり出来ないサウンドに。トラックリストからも是非! (Akie)
フランスのおもちゃの楽器を操るアヴァンポップの巨匠パスカル・コムラードがBECAUSE MUSICからリリースした2013年作。これは楽しい!ニーノ・ロータにもつうじるようなポーランド東欧あたりの民族舞踊や楽団、ワルツ、バルカン音楽等々を喚起させるような歓楽音楽。夢中のような幻の楽しさ! (サイトウ)
BECAUSE MUSICから、フランスのおもちゃの楽器を操るアヴァンポップの巨匠パスカル・コムラードの新作リリース!これは楽しい!ニーノ・ロータにもつうじるようなポーランド東欧あたりの民族舞踊や楽団、ワルツ、バルカン音楽等々を喚起させるような歓楽音楽!夢中のような幻の楽しさ! (サイトウ)
これ以降1982年よりピーター・グリーナウェイ、映画「ピアノ・レッスン」をはじめとする映画音楽の仕事はあまりにも有名ですね。2011年のリマスタリングもDavid Cunninghamが担当。Evan Parker、そしてPeter Brotzmといういぶし銀のサックス名手の演奏のハーモニーも勢いがある。瑞々しい。 (コンピューマ)
大胆不敵なビートルズ・コラージュ・ジャケも見事。生楽器(ギター、ベース、ドラムにピアノ、管楽器、声等々)の演奏を中心に、テープ編集も交え、それらが様々なエフェクトで独自の怪しさの中でびろーんと包み込まれ、コラージュ的な素材と楽曲の見事なまでの調和というか、脱力というか、エキゾチックでソウルフルでロックでジャンクでヨーロピアンでメランコリックで洒落ていて、あらゆる曲が圧倒的なレジデンツワールドで染め上げられている。アヴァンポップ&グルーヴのはじまり。1曲目はご存知ナンシー・シナトラ「Boots」の脱力すぎるテキトー・カヴァー!今回のリイシューはフリー・ダウンロード・コード付き。 (コンピューマ)
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LITTLE AXEレコードストアの創設者で、PETE SWANSONと共にFREEDOM TO SPENDも運営、Eternal Tapestry、Jackie O Motherfucker、Helenに参加する音楽家でもある、ポートランドの音楽シーンの要人JED BINDEMAN主宰CONCENTRIC CIRCLESからの発掘。Morton Subotnick達がPauline Oliveros協力のもと設立し、ROBERT ASHLEYやDAVID BERMANが講師を務めたサンフランシスコのテープミュージック・センターCCMで制作された作品。マルチミュージシャン、作曲家のJay CloidtとシンガーのMarina La Palmaを中心に、ダブルベース、ギター、ドラム、シンセサイザーのバンドスタイルにテープによる変調やループが導入されたユニークなサウンド。ロスト・アヴァンポップ。当時はラストに収録されている2曲のみ7インチでリリースされていたそう。いま持ってワクワクするような素晴らしい音楽。新たなマスターピース! (サイトウ)