- 12inch
Russell Haswell
Double A
Diagonal
- Cat No.: DIAG013
- 2023-07-21
2000年代初期に〈WARP〉からリリースし、最近では〈MORPHINE RECORDS〉や〈OPAL TAPES〉などからアルバムをリリースしてきたイランの電子音楽プロデューサーであるSOTEが〈DIAGONAL〉からデビュー!ノイズやバキバキなアバンギャルド、ハードコアなテクノなど多岐な音楽性を持つSOTEですが、前作のOPAL TAPESにも使われていたイランの弦楽器を今作でも頻繁にフィーチャーし、シンセサイザーとの親和性もかなり上がった仕上がり。1曲目などの音選びや空間の使い方はVISIBLE CLOAKSを彷彿とさせるところもあり、他にもインダストリアルな四打ち、ブリブリ言わせるシンセベースの部分などDIAGONALらしいところもあり。 (日野)
〈DIAGONAL〉から出したアルバム「Doom Steppy Reverb」が最高にかっこよく、その後〈DFA〉やDJ NOBUとのデュオプロジェクトMTvでの〈THE TRILOGY TAPES〉からデビューするなど第一線で活躍していたKohei Matsunaga。今作ではNHK YX KOYXEN名義での2曲のミュータントなダンストラックと、Kohei Matsunaga & Masayuki Imianishiのエクスペリメンタルトラック2曲を収録した12”が再度〈DIAGONAL〉から登場です!気を狂わせるようなBPMの早いB2(sample1)や、フィールドレコーディングやデジタルな響きのシンセ/リヴァーブを使ったMasayuki Imanishiとのアンビエント的でもある実験曲との振り幅が面白い作品となっています。 (日野)
自身も運営にかかわるレーベル〈DIAGONAL〉からの12インチ・デビュー以降、インダストリアル、EBM、NEW WAVE、前衛電子音楽のエッセンスをダンス・ミュージックのフォーマットに落とし込み、今日的なモダンでエッジのとがったサウンドをアウトプット、一連のムーヴメントといえるような新しいエレクトロニック・ダンス・ミュージックの中でも、サウンド、ビジュアルやレーベルの打ち出し方も、群を抜いていたPOWELLが、ここ数年の動きでグライム/アヴァンダンス以降のイギリスのシーンをリードするレーベルへと転換してきた老舗のXL RECORDINGSから待望のアルバム・リリース。FUGAZIやPERU UBU, THE FALLからのサンプリング、TRAXXとのSKYPEでのやりとりやLORENZO SENNIによるPOWELLディスのサンプリング、この音をして、「Sport」となづけたクレバーなセンス。話題性ももちろんだけど、やはり音の斬新さ、実験的なエンターテインメントの確かさは揺るぎようがないと思います。聴くべき。 (サイトウ)
1~2分強の短めの曲も含む7曲入り。XLからではなく自主レーベル〈DIAGONAL〉からのリリース。本格的アルバムというよりはタイトル的にもよりプライベート的リリースでしょう。シリーズ化するんでしょうか。インダストアル、音響と、モダンダンス・リズムの追求。 (サイトウ)
この人らしい遊び心とマッドなエレクトロニクス・テクニック。ソリッドでダイナミックなダンスのグルーヴ。かっこよすぎです。シャッフルビートのロックンロール・ノイズにアフロビート感覚を盛り込んだB-SIDEも傑作。 (サイトウ)
インダストリアル+RAVE+変則/複合リズム。CONTAINERの新作文句なしかっこいい! (サイトウ)
POWER ELECTRONICS, INDUSTRIALのサウンドとスピリッツを受け継ぎながら、現在のダンス・ミュージックのカッティングエッジなとこをを切り開くPOWELL主宰の〈DIAGONAL〉からBLOOD MUSICの新作、2作目。暴力的なギター、エレクトロニクス、暗黒トライバル。PANからもリリースするHELM aka LUKE YOUNGERのリミックス収録。 (サイトウ)
Southern Recordsからリリースし、Sunn O)))やEarthとも共演しているテキサスのノイズ、エクスペリメンタルロック人脈。ACID MOTHER TEMPLEやCIRCLE等もリリースするロンドン地下レーベルRiot Seasonや ロンドンでのPOWELLのDIAGONALからのリリースで注目されたCRAIG CLOUSEのユニットSHIT & SHINEの新作アルバム!CRAIG CLOUSEと複数のドラマーが参加するプロジェクトらしく、パンクな激烈ドラミングとエレクトロ二スの痛快マッドなサウンドです。キャラも相当ユニークらしくDIAGONAL主宰のひとりJAMIEいわく「Craig Clouse:Man of the Year 2014」と絶賛し、POWELLやGARETH GODDARD(CHERRYSTONES)、ROSS ALLENも最高の賛辞を贈る一枚です! (サイトウ)
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伝説的なIdm覆面音楽家集団Gescomの初期一員だったともいわれ、〈Edition Mego〉等から先鋭的なソロ、コラヴォレーションリリースを続け, Powellの代表作「Club Music」にもゲスト参加したRussell HaswellがPowell主宰のレーベル〈Diagonal〉からアルバムに続いてシングル・リリース!エレクトロニクスのユニークな質感とリズムの変則的な遊び心。Russell Haswellやっぱり一筋縄ではいかない刺激的面白さ! (サイトウ)