- 2LP
Quasimoto
The Unseen
Stones Throw
- Cat No.: STH2025
- 2024-02-07
本作をリリースした誕生日(2006年2月7日)の3日後に惜しくも他界。RAYMOND SCOTTから定番ソウルまで、ネタ選びの素晴らしさはもちろん、その素材の天才的な組み方、魔術師と例えられる独特のビート・プログラミング、音色、どこをとっても他と逸脱する素晴らしい内容。2006年発表から数年は影響を隠せないDJ、ビートメイカーが続出し、もうすぐ20年が経つ今また、新しい世代をも魅了するクラシックとなっています。ジャンルを跨いでのトリビュート作や未発表音源が出まくったりと、ヒップホップの枠を軽く飛び越え、様々な音楽に影響を与え続けている名盤中の名盤。 (AYAM)
Track List
2004年にリリースされFour Tetによるリミックスもリリースされたりと大きな話題となったDOOMとMADLIBのタッグ、MADVILLAINの1st、「Madvillainy」。その音源をMADLIBがリミックスして2008年にSTONES THROWウェブ・サイト限定で豪華ボックス・セットとして発売した「Madvillainy 2」がこの度ジャケ付きで正規リリース。オリジナル同様にSP303だけを使ったかどうかは定かではありませんが、サンプル・ネタを天才的なセンスとアイデアでコラージュした不思議な魅力を放つロウファイなビートはやっぱりMADLIBならでは。野太いDOOMのラップもやっぱり格好いい。
Funky Presidentの愛称で世界中に熱狂的なファンを持つワールド・ベストDJ, J.Rocc。彼のプロデューサー/ビートメーカーとしての今作は、本人の音楽キャリアにとって多大な影響を与えてきた、地元ロサンゼルスへ敬意を込めた作品。ヒップホップビート群〜ダンスミュージックまで、彼のDJスタイルを象徴する幅広い内容。コラボレーションした参加アーティストも、レーベルメイトのThe Koreatown Oddity、MED、元SlaveのSteve Arrington、さらにLAアンダーグラウンドシーンのアイコンEgyptian Loverや、ロンドンからLAに移住した新進気鋭プロデューサーBudgieなども参加。 MADLIBの影響が色濃い#3「One」(sample_1),ストーンズスロウラッパーMEDが映えまくる#5「Love & Dope」(sample_2),トークボックスに太キック+クラップでカリフォルニア・ラヴ度100%、Budgieとの(sample_3)おすすめです◎トラックリストからご試聴どうぞ (AYAM)
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HIPHOPレジェンド達との共演でも知られるドイツの現行ブレイクビーツ・ファンク・バンドTHE MIGHTY MOCAMBOSのリーダーBjorn Wagner率いる スティールパン・バンド THE BACAO RHYTHM & STEEL BAND。Wiz Khalifaや702もイントロモロ使いしていたことで印象的な表面「Great To Be Here」と、原曲はピアノサンプリングの1フレーズループとビートのみの激渋曲「All 4 the Ca$h」をトロピカル・ファンク化。スチールパンの音色にも選曲にもニッコリです。 (AYAM)
今回も得意の温かいテープ味のあるサウンドと、サンプルのコラージュが可愛らしいビート盛りだくさん。コラボレーターのチョイスも抜群で、アーバンでクリスタル、スムースなR&B最注目アーティストDevin Morrison「Hoursafter Interlude」(sample_1)、ブルックリンのSSW、Anna Wise「Particular Flowr」(sample_2) 、ネオソウルからラップまで幅広い表現が魅力のLAのアーティストLiv.e「(my)PLEASURE」「Playinthesegames」(sample_3)が参加と、新鋭アーティストもつまみ食いできてしまううれしいビート集。おすすめです (AYAM)
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自身が立ち上げたMUMMY RECORDSから2003年にリリースされた「Ruff Draft Ep」が未発表音源を加えて再リリース!先行シングル収録の「Wild」,「Make'em Nv」や「Shout」の未発表バージョンなど収録。枯れてるのにズシッと来る独特のビート感覚とスモーキーなエフェクト処理はもうこの時期から確立されてます。
SOUNDCLOUD上や、ライブ会場でプロモでトレードしていたCDRの音源をPPUのアレンジでアナログ・リリース。ストーナー・フューチャーファンク。 (サイトウ)
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ケンドリック・ラマ―’14年の大傑作「To Pimp a Butterfly」への参加や、同時期には天才・ANDERSON .PAAKとのデュオ・NxWORRIESの片割れとしても知られるカリフォルニアのビートメイカー・KNXことKNXWLEDGE。bandcampで楽曲を大量に発表していたころと変わらないクリエイティヴさと未知なるビートの探求は衰え知らず、NxWORRIESとしてのクレジットもあり、シークレットでANDERSON PAAK.が歌っているというトラックもあるという今作、いつものように全22曲というビートワークをパッケージした純度の高いサンプリング技能や現代ヒップホップのHQなトラックが満載。ラストも、LAのフレッシュなシンガー、DURAND BERNARRとROSE GOLDをフィーチャーした「Mindin My Business」もお楽しみ。KNXWLEDGE諸作の中でもR&Bサンプリングが際立つメロディアスな名作。大推薦です!
ブロンクスULTRAMAGNETIC MC'Sの中核として80年代後半から活動、90年代は概念的なキャラクターとスタイル(ULTRA、DR.OCTAGON、DR.DOOM,etc)を開発、現在に至るまで芸術独創性を探求し続ける変態KOOL KEITHのドリームコラボレーション!お相手は良質再発処〈OUTERNATIONAL SOUNDS〉ヘッドHARVINDER SINGH NAGI擁するWE ARE THE HORSEMEN。そこになんとクロスオーバーシーンの中心人物KAIDI TATHAMが合流。スムーズなUKブロークンのバックバンドにも素晴らしいライムスキルで対応。KAIDI TATHAMフィーチャリングバージョンはもちろんですが、ガッツリと持ち上げた重低音にパーカッシブドラムを重ねたオリジナル(sample1)は是非一聴を。 (Akie)
〈HONEST JONS〉共同経営者ALAN SCHOLEFIELDの息子であり、現在はロンドンからロスに拠点を移したビートメイカーBUDGIEの初期名品がリプレスです。THE ALCHEMISTとの「The Good Book」シリーズのフォローアップとして始動。一作目同様にゴスペルソウルをピッチコントロール、しかしながら一層サイケデリック加工なのがこの第2弾。持ち味のメロウネスも染み込ませた全20曲収録!トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
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〈HONEST JONS〉共同経営者ALAN SCHOLEFIELDの息子であり、現在はロンドンからロスに拠点を移したビートメイカーBUDGIEの初期名品がリプレスです。THE ALCHEMISTとの「The Good Book」シリーズのフォローアップとして始動。90年代ゴスペルサンプルに加工&ピッチコントロールを施し、2018年のビートバウンスに融合させたドープで官能的な全15曲収録!トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
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〈HONEST JONS〉共同経営者ALAN SCHOLEFIELDの息子であり、現在はロンドンからロスに拠点を移したビートメイカーBUDGIE。今作はTHE ALCHEMISTと2017年に共同制作されたCDアルバム『The Good Book vol.2』の”Chuuch Preach Tabernacle”サイドをアナログ化したもの。特異な感性でカットアップしたサンプルと名だたるシンガーの歌声が交わるラグジュアリーなヒップホップアーカイブ。ジャンルや世代を超えて刺さる心地よいグルーヴ。 (Akie)
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名作「Donuts」以前に製作されていたという「Jay Love Japan」。CDのみ正規発売され、レコードはこのホワイト盤のみ。最近は入手不可となっていましたがこの度めでたく再プレス!荒削りながらJAY DEEのソウルフルなプロダクションが好きな方は、まずいってもらって間違いないです!
WU-TANG CLANの総帥RZAが手がけた別プロジェクトであり、ホラーコアなるジャンルを生み出したグループGRAVEDIGGAZ「6 Feet Deep」(1994)の特大オマージュ作品が到着!過去にもMF DOOMとSUGACUBESをマッシュアップした作品で話題を呼んだアーティストKRASH SLAUGHTAの最新ワーク。タイトルもそのまま使うという徹底したトレースで、新たなホラーサンプルなども盛り込みながら作り替えた愛溢れるオマージュに。オリジナルを愛する皆さんは答え合わせしながら聴くのもグッド。限定プレス! (Akie)
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〈HONEST JONS〉共同経営者ALAN SCHOLEFIELDの息子であり、現在はロンドンからロスに拠点を移したビートメイカーBUDGIE。今作はTHE ALCHEMISTと2014年に共同制作されたCDアルバム『The Good Book』の”Sweet Sweet Spirit”サイドをアナログ化したもの。特異な感性でカットアップしたサンプルと名だたるシンガーの歌声が交わるラグジュアリーなヒップホップアーカイブ。ジャンルや世代を超えて刺さる心地よいグルーヴ。 (Akie)
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J DILLA、FLYING LOTUSに継ぐ次世代ヒーロー、”The Bandcamp King”の異名を誇るカリフォルニアのプロデューサー・KNXWLEDGEと、昨年自身のバンド・THE FREE NATIONALSを引き連れ来日も果たしたブラック・コリアン・ANDERSON .PAAKからなるデュオ・NxWORRIESによる、全18曲からなる素晴らしいアルバム。先行リリースされたシングルから、ギルスコット・へロンの”The Bottle”をスクリュードした”Suede”、近年ブート復刻された超レア・ブラジリアンソウル・CASSIANOの"Onda"をベースにしたドープ・ビーツ”Link Up”も共に収録されています!
DJなどで訪れ掘り出した、アジアを軸に世界各地のレコードを料理していく、2007年にリリースされた第一弾から 2017年の第三弾まで続いているシリーズ。MADLIBの『Beat Konducta』シリーズの影響を感じさせるマニアックな視点や、煙たさなどが当時のヘッズの間でも話題となり、Onraを広く認知させた代表作となりました。この第二弾も、中国をはじめアジア周辺の歌謡曲?民謡?サントラ?などからサンプリングするフレーズの面白さが光ります。チリノイズとRAWで骨太なビートでまとまった各トラックはどれも、悪コンディションの珍盤と相性が良さそうです。プレイの癖強インタールードにもどうぞ。重要作。 (AYAM)
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2000年にリリースされたMADLIBのオルター・エゴ、QUASIMOTOの1stアルバム。ヘリウムを吸ったような虫声ラップ、MADLIB印のロウファイで煙たい揺れのあるビート。どれも衝撃的だった問題作。クラシック「Microphone Mathematics」、「Low Class Conspiracy」、「Come On Feet」、「Jazz Cats Pt.1」は本アルバムに収録。その他も主にジャズをサンプリングしたドープでユニークな楽曲がずらり。STONES THROW15年の歴史の中でも重要な1枚である事間違いなしです。