- LP
Tzusing
東方不敗 - 2023 EDITION
L.I.E.S. RECORDS
- Cat No.: LIES092
- 2023-12-06
台北と上海を拠点に活動するTzusing。2017年に Ron Morelli主催のL.I.E.S. Records からリリースされ時代を象徴する一枚になった東方不敗。2023アナログ再発!
Track List
Track List
REGIS自身が梶取る、SURGEONを輩出したUKテクノのアイコン的レーベル〈DOWNWARDS〉から!メルボルンを代表するマスロックバンドMY DISCOのLIAM ANDREWSと、SWANSなども手掛けるレコーディングスタジオ”andereBaustelle”のBORIS WILSDORFとのセッションプロジェクトが実現!REGISのスムーズなドラムとギターノイズで紡ぐ「A Southern Code」(sample1)に始まり、中東音階を取り入れたブロークンテクノ「The Crawling Man (From Sun To Sun)」(sample2)など、80年代から現在までのインダストリアルテクノ/ノーウェーブどの時代にも属さないミキシング技術が特徴的。 (Akie)
Track List
BOILER ROOMなどで既に認知している人も数多くいるであろう、今やパリのトップクルーとも言って過言でない”Fusion mes Couilles”を運営する2人が1つのアルバムで共演、各々が4曲づつで構成!TOMA KAMI率いる〈MAN BAND REC.〉〈LAVIBE〉からも出しているEMMA DJは、アシッドシンセをフルスロットルで撃ち放った高速テクノ「More Is More Euphoric」 (sample1)、ISHAQはオーバーディストーションでリズムを破壊した「Snowtop」(sample3)など、両者ともに破壊的サウンドにIDM~アシッドのモダンダンスミュージックを取り入れた独特のデザインを披露。 (Akie)
同じくブリストルベースで活躍するDJ/プロデューサーHELENA MARKOSをヴォーカルに迎えた「S.H.E 」(sample1)は執拗なスネアの捲し立てとヒステリックなシンセループが圧倒。ただでさえ破壊力抜群の原曲をキック増強してきた「S.H.E (NX1 Remix)」(sample2)。速度を緩め、サイファイなシンセを交信させた「Tagebuch」(sample3)。ただ強いというよりも、アカデミックな見地で音響を科学しているのもユニーク。近年のBLAWAN,KARENNフォロワーにハマりそうです、バイナルオンリー作品! (Akie)
〈HESSLE AUDIO〉からのデビュー作ヒット以後〈R&S〉〈HINGE FINGER〉 BORED YOUNG ADULTS名義での〈THE TRILOGY TAPES〉作品、そして一昨年のフルアルバム制作からタフなテクノを磨いてきたBLAWANですが、今作はブレイクの使い方や変則的な躍動感が特長的。魔性に短くカットしたヴォーカルを埋没したインダストリアルテクノ「40 Spiral」(sample1)。パーカッションのリズミカルな変化とダビーなシンセ使いの「Immulsion (Come To Me In Full Electric Mix)」は大胆にブレイクを多発させるなど、グッとくるフロアフックが数多く仕込まれてます。 (Akie)
2年ぶりとなるUNDERCOVER RECORDSの新作は、2018年9月にイギリス・ブリストルのレーベルBokeh VersionsからセカンドEP「End of the Death」をリリースし、世界のクラブ・シーンから注目を集めるDJ/プロデューサー、MARS89の12インチです。A面には、心臓の鼓動のようなビートを鋭利な電子音が切り裂くA1「Horrorshow」、硬質なマシーン・ビートに悲鳴のようなSEが反復するサディスティックなインダストリアル・ナンバーA2「Ultraviolence」(sample1)、不穏なビートが地下空間にダビーに響くインダストリアル・ノイズA3「Strack」のイマジナリーなシーン情景を喚起させてくれる3トラックを収録。B面にはRadioheadのフロントマンThom YorkeによるB1「Horrorshow(Thom Yorke Remix)」、ミステリアスなダブステップ・プロデューサーZombyによるB2「Strack (Zomby Remix)」(sample3)、パリを拠点に活動する、Editions Gravats主宰のプロデューサーLow JackによるB3「Strack (Low Jack Remix)」(sample2)の豪華3リミックスを収録しています。即完確実のアイテムですのでお早めにどうぞ。トラックリストからも是非ともどうぞ。 (コンピューマ)
〈L.I.E.S.〉の新作は、主宰RON MORELLIやLOVEFINGERSとも共作を出すLEE DOUGLASと、〈INSTRUMENTS OF DISCIPLINE 〉や〈GOOILAND ELEKTRO〉などエクスペリメンタルラインに多くの作品を残すUNHUMANの共作EP!決め打ちフルスロットルビートが圧倒する「Five To Nine」(sample1)。どこかエキゾ感もあるリズム裁きが印象深いレフトフィールドなダンスチューン「Entschuldigung」(sample2)が最高。ポストパンクなヴォーカルも良い。 (Akie)
BEN UFOやBLAWANプレイのデビュー作から早くも3作目。屈強なビート土台の「Bring The Noize」(sample1)そしてEBMボディなボトムの「Code Red」(sample2)、どちらも古典レイブなシャウトサンプルがフロアをジャック。試聴には選べませんでしたが、奥行きあるキックとヒプノなシンセロールで異質に仕上げた「Devil-May-Care」も危険。 (Akie)
L.I.E.S.カタログ128番。ディストーションしたシンセとバトルSEを散りばめた 「Slowly Moving In」(sample1)を皮切りに、超級重量のキックをブロークンしたリズムで刻んだ4トラックを収録。「Walking WIth Cameras」で特に感じる奥行と歪みの音響構築は流石の素晴らしさ。ダブステップ昇華のリズムワークなど、直近のL.I.E.S.リリースとは毛並みの違うサウンド、かっこいい。 (Akie)
〈BORN FREE〉〈BEDOUIN〉からもリリースを果たし、東洋のエッセンスを仕込んだインダストリアル/ロウテクノでリスナーを魅了してきた鬼才の初期作品。特に一部二部に関しては中古市場を賑わす入手困難品。ハードな4/4キックを基調、ダーティなエレクトロ・罠にかけるヴォイスを配したワールドオブインダストリアル。プロトなエレクトロから部数を重ねるごとにシャッフルビートを仕込むなど、サウンドメイクの初期衝動から進化までを一挙に感じることができる最高の機会、お見逃しなく! (Akie)
GIANT SWANをリミキサーに迎えた〈FUCK PUNK〉からのリリースでも注目を集めるライブユニットBAD TRACKINGの2017年作、ストックしました。ブリストル様式のダビーな音響構築内で繰り広げるテクノ~エクスペリメンタルダンス。悲鳴のようなSEとビートサイエンスが交わる「XP-3」(sample1)の美麗シンセサイザーブレイクがキラー。一層ノイジーなサラウンドで4/4ビートを走らせた「XP-1」(sample2)。ブリストル異能集団YOUNG ECHOのOSSIAがパーカッシブに仕上げた「XP-2 (Ossia Rmx)」(sample3)は、研ぎ澄まされた音の挿入に背筋が凍る臨場トラックを披露。 (Akie)
エレクトロニカきっての名門〈MILLE PLATEAUX〉からデビュー後、二つの名義を使い分け活動の幅を広げてきた邦人プロデューサーYU MIYASHITAことYAPORIGAMIの2016年作。地に響き渡るような低音と対照するように、朧げなメロディが差し込まれた「Who are you」(sample1)を筆頭に、凶暴さと鋭さを併せ持ったIDM・テクノを展開。強硬な音作りでありながら、音の差し引きが淡白でソリッドなので、けたたましさよりも鋭さが際立つ仕上がりに。デッドストックのためややスリーブに痛み有りです。 (Akie)
〈BEDOUIN〉からもリリースしたBINTUSや、SENSATIONALのフィーチャリングでも話題のKLUTONなどの名義を使い分ける奇才・MILO SMEEの主宰する極北レーベル〈POWER VACUUM〉からの12インチ!ハードコアにエッジの効いたソリッドなエレクトロからインダストリアル・テクノまで、PERCやRANDOMER、HAPPAあたりにも引けをとらない精密機械にステロイドを投与したようなディストーテッドな4トラック!
ハンマービート炸裂の一曲目からANCIENT METHODS新しい領域へと展開しています。 (サイトウ)
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アジアのアンダーグラウンド・シーンを知らしめた名作。音、ビジュアル、アーチストとレーベルそれぞれの経緯がバッチリハマった一枚。 (サイトウ)