- 12inch
Kepler Sound District
KS002
Kepler Sound
- Cat No.: KS002
- 2017-12-04
HARDWAXが配給する<JUST ANOTHER BEAT>のニューリリースは、TIN MANの<ACID TEST>シリーズは勿論、近年は名門<KOMPAKT>からコンスタントに、そしてウェストコーストの新潮流<ACID CAMP>などからも精力的にリリースするベテラン職人・JOHN TEJADAが、10数年振りに復活させた名義・MR. HAZELTINEとしての音源をドロップ!
今年の初め、〈DARK ENTRIES〉が発掘したテキサスの知られざるテクノ・プロデューサー・BILL CONVERSEと共に、シークレットなロケーションで開催された「ACID CAMP SUNDAY」に出演した、ベイエリアのテクノ・プロデューサー・NATAN Hが同レーベルからリリース!漆黒の夜空に浮かぶ無数の星、変則的なトラップじかけのブレイクも効果的に彼らしいダビー&ヘイジーな音像やメロディーを呑み込んで逢魔を迎えるAM5:00に共鳴する”Atmosphere (In 5)”(sample1)が凄い!SILENT HARBOURやVERNON FELICITY、アルバムもよかったVERSALIFEなどの名義を使い分け、多方面から支持を集めているオランダのジーニアス・CONFORCEによるリミックス”Atmosphere (In 5) (Conforce Remix)”(sample2)も、やはりファンタスティック!インナー・ゾーンを探検するような”Remote View Pt.II”(sample3)含む、全4トラック収録。
ニール・ヤングの長年のパートナーでもあったDAVID BRIGGSの周辺にいたグループSUMMERHILLの1969年の唯一の作品にしてデビューアルバム。プロデュースはDAVID BRIGGS。時代背景も含めてサイケデリックな空気感は全編にありながらも、彼らのルーツであったUSウエストコーストの爽やかな風とフォークにカントリーウエスタン、そしてオーケストレーションも絶妙にまじり合った奇跡的な一枚。気持んよかです。場面展開も楽しい。sample2&3のみ2曲。 (コンピューマ)
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NATAN HやARCHIVISTなど‘10年代以降の西海岸ベイエリア・テクノの共時性を垣間見せる、ダスティー&ダビーなミニマル・テクノ”Metric”(sample1)を筆頭に、深く重心をおとしたボトムとドライなスネアー、じわじわと303が注入されパキっと走り出す”Helix”(sample2)、そしてポリフォニック音階のベースにのせたブレイクビーツ、初期〈U-STAR〉なんかを想い起させるトライバルなダブ・フォニック”Dreamware”(sample3)なんかも渋い!