• CD


Vernal Equinox

  • Cat No: LCD1021
  • 2013-09-11

Format

CD ---- JPY

エスニック・アンビエント電子音楽のひな形にして金字塔!FRESH&マスターピース!

ブライアン・イーノとのアンビエントシリーズ他の協同作業で知られる今だ現役バリバリの異才トランペット奏者ジョン・ハッセル。シュトックハウゼンのもとで学び、1960年代にはラ・モンテ・ヤングやテリー・ライリーとも作業をしていたという彼がインド古典音楽の発声法を自分のトランペットでの演奏に取り入れることを試み、世界音楽を電子音楽の手法によって原始と未来を合体させる「第四世界」というテーマで模索はじめたのが1972年頃で、このVERNAL EQUINOXはその「第四世界」シリーズの記念すべき第一作目にあたり1977年にリリース。といううんちくはさておき、彼の他のどの作品よりもメロウで瞑想的で素敵なアンビエントの佇まいがたまらないのであります。もちろん第四世界的な摩訶不思議でエキゾチックでイスラミックでスペイシーな音響世界はもちろん全編で堪能することができます。いつの時代もいろんな聞き方ができるスルメ的名盤。最近のアルゼンチン他、中南米系音響作品好きな方もチェックをお忘れなく。まずはフェンダーローズも冴えわたるメロウ・エスニック・アンビエントの傑作の1曲目をどうぞ。そして4曲目のSERGEシンセサイザーのドローンと電化2トランペットとの瞑想曲をsampleでお聞きできます。ナナ・ヴァスコンセロス、脳波音楽でもおなじみロバート・ローゼンブームが全編で参加。 (コンピューマ)

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