• LP


The Temple Of The 13th Tribe LP

  • Cat No: MNQ 052
  • 2014-10-28

ニューオーダーのPETER HOOKがプロデュースした、リヴァプールのポスト・パンクバンド「ROYAL FAMILY AND THE POOR」が〈FACTORY〉に残した初期名アルバムの再発!ほっこりチープなリズムマシーンとシンセやラジオコラージュを多用したマルチインストゥルメンツ〜ローファイ録音の知られざる1枚。限定500枚プレス。

セックス・ピストルズを背後で操っていたマルコム・マクラレンとジェイミー・リードが英語版の出版に関与したとされる、1960年代にフランスでアブノーマルな政治活動、言論活動、芸術活動を行ったシチュアシオニストの一人であるラウル・ヴァネーゲムの名著「Leaving The 20th Century」に影響を受けたMICHEL KEANEを中心とした、当初、15ポンドのカセットマシンでノイズやドローン、そして狂ったヴォーカリストと2人で録音したテープを〈FACTORY RECORDS〉に送りつけ、気に入ったオーナーがDURUTTI COLUMNと同様に命名したリヴァプール出身のアナキスト・ユースバンド・ROYAL FAMILY AND THE POOR。その後、ムーンライト・クラブでのNEW ORDERのショーのサポートとしてオファーされる頃にはフルメンバーに拡大していき、DEAD OR ALIVEの前身バンドのドラマーやのちにHAPPY MONDAYSのマネージャーとなる人物らが在籍、さらには若かりしピーター・フック(ex.NEW ORDER)がプロデュース&コーラスでレコーディングに参加しているという、そんな初期のファースト・レコーディングの'81年の傑作アルバムが再発!退廃的な美しさを映しだすリリックから、TR-808などのさまざまなソースを駆使した多重録音から生まれた愛すべきソングライティング、そして突き抜けたポップ感覚、偶然とはいえこの時期にこのような作品が生まれたというのも奇跡としか言いようがありません!ラストのヴォコーダー使いのへヴンリーなディスコ・ポップ”Motherland”(sample2)などの名曲も収録されています。

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