• CD


Necora puber

  • Cat No: LSL20-CD
  • 2015-07-21

これまた不思議な才能です。パリ在住のSSWフィリップ・クラブの2013年作。

ギター、ボーカルのほの暗いブリティッシュ・フォークやフランスのサラヴァ等の影響をうけつつ、レーベルメイトのジャン・ダニエル・ボッタの操る民族楽器(ブズーキ、バラフォン、ハワインハープ、カリンバ)が微音で入り、微細なミニマル感とエスノ感が加わり独特のオブスキュアな空間になります。さらに、同じくレーベルメイトの才女レオノーレ・ブーランジェの美しいコーラスと中央アジアの打楽器等。仕掛けやアートワーク含めて観念的な世界観でもありながら、美しく新感覚なフォークに帰結しています。ちょっと凄いです。映像作家ビンセント・ムーン周辺の人脈でありこのあたりの動きも期待。 (Shhhhh)

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