• LP


The Black Saint And The Sinner Lady

  • Cat No: SV065
  • 2020-02-04

これは興奮無しでは聴けないでしょう!ジャズジャイアントCHARLES MINGUSが11人編成のバンドで録音し、63年に〈IMPULSE!〉から発表した作品「黒い聖者と罪ある女」。作曲・オーケストレーションが特に素晴らしい、ジャズ史上に残る名盤の一枚!

CHARLIE PARKER、DIZZY GILLESPIEのサイドマンとして知られていき、作曲家/バンドリーダーとしての才能を次々と発揮させていったベーシスト/ピアニストであるCHARLES MINGUS。この作品ではベース、ドラム、ピアノ、ギターに4人の金管楽器(トロンボーン・トランペット・チューバ)、そしてリード楽器3人という大編成バンドでの録音であり、ジャズに則ったプレイというよりは曲の素晴らしさが全面に出ているようなもの。CHARLES MINGUSはゴズペルやデュークエリントンから影響を受けていて、それが関係していると思える甘く溶けるような管楽器のコードでの構成や、スパイス的に入れられる不協和音のセンスが素晴らしすぎます。A面は3曲に分かれていますが、B面は長尺1曲(曲名表記は3つのパートに分かれています)。〈SUPERIOR VIADUCT〉のジャズ方面のリイシューにもリスペクト!!! (日野)

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