- LP
Men With Secrets
Psycho Romance And Other Spooky Ballads
The Bunker New York
- Cat No.: BK041
- 2021-02-14
モジュラーシンセ、ムーグ・シンセWサイザー等のスペシャリストとして知られるMAX RAVITZのニュープロジェクト。冗談みたいな名前ですが、ハードウェア・フェチ、そしてゲットーハウス好きにはたまらないBOOTYなトラックスで、プライベートに制作したものが、友人から友人の手へと渡り、これを聴いた〈THE BUNKER〉レジデンツのMIKE SERVITOが惚れ込みリリースとなったようです。画一的になりがちなテクノレーベルとは一線を画する〈THE BUNKER〉らしいグッド・リリース。 (サイトウ)
複雑なシンセサイザー&ビートプログラミングに幻影のようなヴォーカルを漂わせた「Chekechant」(sample1)や,インダストリアルビートが刻むブロークンしたリズムでSFディストピアなウワ音を組み合わせたNenechant、ポストパンクなEBMの「Pushed All」(sample3)など、破壊的サウンドとヴォーカルの神秘性が邂逅したエクスペリメンタル・テクノ/エレクトロ。 (Akie)
天使の囁きのようなミステリアスなヴォイスサンプルが80sオールドシカゴのマシンビートに息を吹きかける「Let Let」(sample2)、弾性シンセサイザーがビートの周りを旋回する「CMB」(sample3)などフロアに映えるピークタイムトラックス。手数多いリズミカルパーカッション、重低ベースがメロディックに交わる「CAST OFF」も試聴には選べませんでしたがクール。トラックリストからも是非! (Akie)
パワフルなサウンドありながら展開にシネマティックな抑揚。以下本人のコメントです。「強力な音楽を聴くと、思考が停止することがよくあります。でも身体は、動いたり呼吸したりすることを記憶している。」「高速で複雑なメロディーの組み合わせは、人間の記憶能力がどのように機能するのかを想像させてくれます。シナプスと神経を介し、あらゆる場所へと伝達されていく。(略)」タイトルトラック「KIOKU」(sample1)に関しては、考えて聴く・踊ることが撥ね退けられます。とにかく速度や強度に圧倒されますが、その緻密なプログラミング。「DNA」(sample2)で感じる深い音響のうねりも堪能して欲しい作品。 (Akie)
2013年デビュー以後あらゆる名門より作品を発表、アシッドマスターTIN MANとユニット・ROMANSを始動するなど途切れることなく勢いを増すGUNNAR HASLAM。タイトル「SEASICK ACID」(sample1)は、アシッドスパイラルに酩酊しながらも歯切れのいいドラムマシンが踊らせるキラートラック。水中に潜り込むような深いサラウンドでロートーンのアシッドを走らせた「Leeward Tripping」(sample3)やアノイドな高周波ノイズをスパークさせた「Seasick Version」(sample2)など、素粒子物理学を研究やエネルギーベクトルの探求をしていたとゆうキャリアを感じるロジカルなサウンドメイクを披露。 (Akie)
素晴らしいリリースの続くNYCのトップ・テクノ・パーティー〈THE BUNKER NEW YORK〉から、TINMANの〈GLOBAL A RECORDS〉からデビューし、昨年〈THE BUNKER NEW YORK〉からもシングルをリリースしたTIN MANと〈L.I.E.S.〉や〈MISTER SATURDAY NIGHT〉でお馴染みのGUNNAR HASLAMによるユニットROMANSのフル・アルバム! (サイトウ)
2018年の〈UNKNOWN TO THE UNKNOWN〉からのリリースに続いて〈THE BUNKER NEW YORK〉からのニューシングル。コンプレスされた極小のビートリズムの音色で魅せる導入から徐々にヒートアップするユニークテクノ「One Man's House Is Another Woman's Techno」、シニカルなモダン・ジャッキンハウス「(You Have To) Work」、シカゴRELIEFやSTEVE POINDEXTER的なオールドスクールを先端の音でアップデートした「A Deeper Side of Jack」。フェミニズムや性的マイノリティーに関して、ポリティカルな発言もしてきた彼女の人となりも垣間見れるYOUTUBEもチェックしてみてください。 (サイトウ)
じっくりとミニマル硬派に攻めつつも、ベースラインのパンチとフィルインの小ワザで緩急をつけるオリジナル「Are You Ready」(sample1)。アシッドを消しつつクラップを際立たせることでダンサブルに仕上げた「Derek Plaslaiko’s Campus Luv Mix」(sample2)、対してドラムの艶消しでトーンダウン、ラインの動きを強化したミニマルエレクトロを披露した「Gunnar Haslam’s Bass and Superstructure」(sample3)、どちらもオリジナルをしっかり生かしつつ個性を押し出したリミックスで、聴く人それぞれの好みに合致しそうな質の高い1枚。 (Akie)
DOZZY & NEELの〈SPAZIO DISPONIBILE〉からのシングル”Tropicalia”ではかなりレフトフィールドなサウンドスケープに挑戦していたMARCO SHUTTLEによる最新作!ブルックリンの〈THEMA〉からの最新シングル”Termosfera”はDVS1が自身のFABRIC MIXにピックアップ、THE BUNKER NEW YORKのボス・ERIC CLOUTIERの〈PALINOIA〉からリリースも予定されているブルガリア出身の美女・GABRIELLA VERGILOVのウィスパー・ヴォイスをフィーチャーした”The Moon Chant”(sample1)を筆頭に、ストレートなフロア・トラックに回帰した全3トラック!
尺八のようなミスティックな雰囲気の木霊が大地に響きわたる” Law Of Seven”(sample1)、同型のフィードバックと金切りノイズ波がユニゾンしていくエレクトロなビート感の”Nysa”(sample2)、幻聴のような讃美歌っぽい女性ウィスパーをのせ隙のないリズムワークで遥か彼方まで飛んでいく”Theia”(sample3)など、全4トラックを収録!
DJ、VJ、サウンドエンジニアとしても活躍し、コールドウェーヴユニットDREAM AFFAIRの一員としても活動をしているブルックリンベースの才女ABBY ECHIVERRIが、ソロとしては初となるアナログEPをリリース。経歴がモノを言うような洗練されたサウンドメイキングと新鮮な解釈で捉えるクラシックなエレクトロニックサウンド。エレクトロはもちろんエクスペリメンタルテクノ〜ベース勢の心も掴むアタックの強さがかっこいい。 (Akie)
20世紀の覚者ともいわれたインドの思想家・バグワン・シュリ・ラジニーシことOSHOの名を冠したニューシングル!15周年を迎えたパーティー「THE BUNKER」のレジデントの1人・DEREK PLASLAIKO、西海岸の〈ACID CAMP〉からもフックアップされるメディシンマン・JASEN LOVELANDに加えて、CLAY WILSONのパートナーでもある紅一点・RRAOら、レーベルファミリー総出の各リミックスも要チェック!
TINMAN主宰のGlobal A Recordsでシングルをリリースした〈L.I.E.S.〉や〈MISTER SATURDAY NIGHT〉でリリースするNYCの気鋭GUNNAR HASLAMとMR.ACID, TIN MANのコラヴォレーション・ユニット。TB303のベースライン、ハードウェアのエレクトロニクスのディープトラックス。 (サイトウ)
電子音&ドラムマシンに合わせて熱いタムを叩くNINOS DU BRASILのトライバルダンスミュージック!生音と絡めたバランスが良く、良いグルーヴを出しています。B面には同じく〈THE BUNKER NEW YORK〉からリリースしているPatrick Russellによるリミックスを収録。こちらは抜けの良いキックにハイハットの刻みが印象的です。 (日野)
ベストNYCアンダーグラウンド・テクノ・パーティー〈THE BUNKER NEW YORK〉のレーベルからATOM TM博士の12インチリリース!アシッド! (サイトウ)
2017年リリース。 (サイトウ)
〈L.I.E.S.〉や〈MISTER SATURDAY NIGHT〉といったUSのエレクトロニック・ミュージックに、大きな変革をもたらしたレーベルからリリースし、TIMMANとのプロジェクトROMANSでもこの〈THE BUNKER NEW YORK〉からリリースしているGUNNAR HASLAMのフル・アルバム。BLACK VYNYL 2LP。 (サイトウ)
THE BUNKER NEW YORKからの12インチ・リリース。ハードウェア・シンセサイザー、アシッド4 TRACKS。間違いのないクオリティ。 (サイトウ)
コズミックかつ抜群の安定感、そして豊潤なトリップと真摯なミニマリズムの追求した渾身の4トラック、すべてレコメンド!テクノ〜ミニマルのみならずディープハウス方面にもフィットした”Mood Of The Machines II”(sample3)も要チェックです。
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シカゴ音響、エレクトロニックの名門HEFTY RECORDSからのリリースを皮切りに20年にわたりIDM、エレクトロニックの実験を続け、近年はNEELやSVERCAたちともコラヴォレーションしてきたイタリア、ナポリのデュオRETINA.ITとサイケデリック・テクノ・ウィザードDONATO DOZZYがコラヴォレーション。MINMAL WAVE、SYNTH WAVE、サイ・ファイ・テクノポップ。「4th Dimension Signal」と名付けられたショートの曲を挟みながら、アナログなシンセサイザー、サイコ・ロマンスなねじれた世界観のヴォーカルとエレクトロニック・サウンドの魅力。 (サイトウ)