- 10inch
細野晴臣
Undercurrent
KAKUBARHYTHM / medium
- Cat No.: KAKU-183
- 2024-04-18
細野晴臣が音楽を担当した映画「アンダーカレント」 ( 監督 : 今泉力哉 , 原作 : 豊田徹也 )。細野が映画に添えたイメージの数々を再構築した音源作品がカクバリズム/ミディアムの共同リリースで待望10インチ・アナログ化!!!
Track List
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今作はブラジリアン・ギターの今解釈 & 残響アヤワスカな作風から飛躍し、ニューエイジ・フュージョンとも言うべき音色も入りながら既視感どおりに響かないのはやはり底にブラジル経由のリズムが流れているからでしょうか。曲タイトルにもあるオーロラと、もちろんアヤワスカも入り混じる錯覚と白夢中、瞑想と点描4次元ジャズ/フュージョン。そしてファビアーノが旅してきた地域の土着/フォルクローレから、彼の思春期に過ごしたラテンアメリカの森の音。ブラジル出身のギタリストでDaniel Santiagoが参加。 (Shhhhh)
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狂った時代にハイクオリティな今サウンドを届けてくれる西海岸LAサウンドの奇跡の逸材。どこをとってもゲンデルとわかってしまう独特の音。"Sustain"(sample1)他、名曲揃いの今年を代表する一枚。マスタリングはレーベルオーナーLEAVING RECORDSのMatthewdavid。Carlos Niño、Jamire Williams 参加。 (Shhhhh)
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SAM GENDELとのコラヴォレーション, LOUIS COLEやKNOWER BANDへ参加してきたL.A.ニュージャズ/ファンクシーンのベーシストSAM WILKESがLEAVING RECORDSからソロ名義でアルバムリリース。SAM GENDEL,LOUIS COLE(BRAINFEEDER)も参加しています。 (サイトウ)
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L.A拠点のフィメールアーティストOlive Ardizoniによるプロジェクト、GREEN-HOUSE。
ASA TONEやサム・ゲンデルといい最近のLEAVING RECORDSにハズレなし。 ヤソスやカルロス・ニーニョら西海岸ニューエイジ脈でもある、紛うこと無きチルアウト・ミュージックなんですが、質感的に日本の環境音楽や電子音にも近い箱庭感や妖精感もありつつのzzz…。極上。アナログシンセがまるで葉脈を流れる水の音のように鳴り響き、塗されたフィールドrecの音色で作家の描く庭園に誘われます。長く長く聴ける問い合わせも多かった本作。ようやく入荷。。 (Shhhhh)
23の拍子からなるパターンがアンサンブルによって連続的に演奏されて、持続的なリズムの流れを持ちながら、リズムとして強度を放ちながら絶えず変化し続けスパークする15分8秒、驚愕の作品となったSide-A「L」(sample1)、よりスピリチュアル・イマジナリーにストーリーテリングされる23分50秒のSide-B「R」(sample2)を収録。テクノ・エクスペリメンタル・パーカッション・リズム・アンサンブルとしても効能。サイエンスの境地。推薦盤とさせていただきます。アヴァンギャルド実験音楽からのテクノ・ミニマリズム、ダブ・エクスペリメンタルを探求提案する意欲的チャレンジUK注目レーベル-OUSからのJulian Sartorius3年ぶりニューアルバム新作。 (コンピューマ)
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COMPUMA、DR.NISHIMURA、AWANOからなるDJビッグスリー”悪魔の沼”と、東京拠点の言わずと知れたハウスゴッドファーザーMOODMANによる特別編成のライブ録音が作品化され、2024/04/06に渋谷WWWβにて決行されたオールナイト公演にて先行販売されたMIXCDが待望入荷!平均100BPMスローモーな濁流に、4人のセンスと知識が合流。MOODMAN独特のシームレスなミックススタイル&深い低音。それらと沼グルーヴの親和性に驚かされる78分間。ダンスホールから四つ打ち、ブロークンまで自由に往来する個々の技術にも感服、推薦です! (Akie)
Μ-ZIQやMINOR SCIENCEも登場しリリース毎に注目集めるスペイン拠点ニューエイジ/アンビエント専科〈BALMAT〉新作!巨大珊瑚礁のバリアリーフシステムであるフロリダリーフにラボを構えるアートユニットCORAL MORPHOLOGICと、FUTURE TIMESやTRA TRA TRAXからの作品でお馴染みのモダンエレクトロニック前線NICK LEÓNがコラボレーション!ハイドロフォン録音と無重力なシンセワーク、浮力のあるテープディレイパッドを融合したアクアティックニューエイジ超大作。それぞれのトラックが次のトラックに溶け込むように相互接続された楽章としての作品。ディープメディテーション。 (Akie)
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アブストラクトなアートワークに、ハンドプリントのスタンプのデザイン。L.A.の〈Youngblood〉からドリームポップ、ソロアルバムもリリースしているゾーイ・ポランスキー、〈Giegling〉同様にこだわりのバイナル・リリースをしているベルリン〈Workshop Records〉主宰の一人Lowtec(sample2)、デトロイトMarcellus Pittman、Tobias.(Tobias Freund)(sample3)によるBlue Moonのリミックス。 (サイトウ)
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スペイン・カタルーニャ出身、ジャズ、ポストロック、ダブ、アヴァンギャルド実験音楽エレクトロニック・サウンズなど、ジャンルをオーバーラップさせながら地中海サウンズを探求するデュオZA!、そして、最新作「Tres golpes」(Lovemonk/El Volcán、2022年)が、本国スペインBabelia/El Paísの年間最優秀フラメンコ・アルバムに選ばれ、BBC3のLate Junctionの年間最優秀アルバムにも選出された、90年代後半から活躍するフラメンコ歌手アーティスト才人PERRATEとの出会いから誕生した素晴らしきセッション・アルバム。
キャバレー・ヴォルテールの共同設立者であり、未来派(フューチャリズム)ダダイズムを主導したドイツの芸術家、詩人/作家Hugo Ball(フーゴ・バル)の音響詩「Karawane」の最初の一節に由来する「Jolifanto(ジョリファント)」をテーマに制作された、フラメンコの影響を受けながら、ダダイズムの精神でポリリズム・エクスペンタル・テクノ・レイヴィー・アヴァンギャルド・インプロヴァイゼーション・ダブ、ジャズに覚醒させた刺激的な8トラックが収録されている。そして、両面共にラスト・トラック終わりは無限ループとなっております。goatやJulian Sartorius「RLLRLRLLRRLRLRLRLLRLRLR」とも通じるポリリズム・パーカッション・アンサンブル最前線の一つ。推薦盤。A2「Seguirilla MIDI 」(sample1)かなりの暴れ馬トラック!強力です。後半になるにつれてエモーショナルにトランシー高揚して時空がレイヴィーに歪みます!! (コンピューマ)
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鳥が囀り、木管シンセが響くオーガニック音空間でデンボウを展開した「Lemuria」(sample1)を筆頭に、サブヘヴィなボトムに水溶性アンビエンスを合わせた個性派ダンス作品!トライバルパーカッションがダビーにセッションするレゲトン「Eros」(sample3)など。アンビエントアーティストならではの繊細な音作りとダンス志向性が邂逅した4トラック収録! (Akie)
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〈BOOMKAT EDITIONS〉〈WEST MINERAL LTD.〉などから作品をリリースしてきた電子音楽家ULLA STRAUSと、〈CITY-2 ST. GIGA〉〈EXPERIENCES LTD〉に参加してきた東京拠点のライブアーティストULTRAFOG、両アーティストにとって新たな領域を開拓する共作ワークが到着。アンニュイにカットアップされたボーカルとエレキギター、重低音、断片化されたサウンドインスツルメントが溶解したディープアンビエント。シューゲイザー志向なギターの音色や柔らかなコードが与える極上ノスタルジー。 (Akie)
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トランシー覚醒するアフリカン・パーカッション・クロスオーバー・ブレイクビーツなA4「No, Don't Follow Fashion 」(sample2)、B3「Fever Pitch」からも、ライブバンドとしても絶頂期を迎え、90’sヒップ・ホップ〜トライバル・トリップホップ前夜な時代背景の一歩を行った先鋭性も強く感じさせてくれる。2枚目のLPには、C1. Fever Pitch (Raw Cut)、C2. Pursuit (Underpulse Motion DJ Edit) 、C3. No Don’t Follow Fashion、C4. On The Off Beatなど、よりトライバル&ダブ・ダンスミュージックDJマナーに特化した別バージョンを多数収録している。未発表曲のD1「Rastaman 」、ライブ時の大人気曲で、オリジナルLP付属の7インチに収録されていた貴重音源D2「Run Come See Me」等々の全16曲を収録。トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
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2007年から2010年まで3枚のアルバムをリリースして活動終了、菊地成孔のサックスとトランペット、類家心平を起用した二管に加え、リズムセクションを、坪口昌恭(pf)を中心に鈴木正人(bs)、本田珠也(dr)で編成、さらにダブ・エンジニアとして鬼才パードン木村(effects&electro)が参加した、60年代のマイルス・デイビス・クインテットをマトリックスに、オーネット・コールマン、エリック・ドルフィーのジャズを引用しながら、ジャズとダブが、アブストラクト且つファンキーにセッションする、スタイリッシュ・アーバンに時空を狂わせ研ぎ澄ますエクスペリメンタル・モダンジャズの真髄。今回のアナログLP化に際し、パードン木村が再編集を担当している。
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Chari Chariこと井上薫がここ近年より深く取り組んでいるサウンドスケープをテーマに、屋久島へのフィールドレコーディングを敢行して「SAUNTER Magazine」の為に制作した、氏ならではの現代音楽、第四世界、クラウトロック/ジャーマン・エレクトロニクス等を経由した真摯で柔らかくあたたかなオーガニック・トライバル・エレクトロニック・ミニマリズム気品の全9トラック40分強の珠玉のOrganic Electronic Music、アンビエント環境音楽傑作アルバムが誕生している。(180 g 重量盤、ライナーノーツ付き)。 (コンピューマ)
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Boards Of Canada、Ulrich Schnauss、To Rococo Rot等にもインスパイアされたかのような牧歌的郷愁エレクトロニカ・サウンドスケープにダウンテンポする11トラックを収録した名作アルバム。 (コンピューマ)
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デンマークとイギリス、それぞれのスタジオで2016-2019年の期間にじっくりと丁寧に制作された8トラックを収録。郷愁メランコリックなメロディの反復、クラウトロック/ジャーマンエレクトロニクス伝統のリズム、箱庭的キュート且つ童話的ドリーミーな世界観。マジカル繊細な美しさ、アンビエント安らぎに包まれる。 (コンピューマ)
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2005年「STRICTLY ROCKERS 13 Betrayal 随ィ喜 随ィ喜 Mix」、2018年2月「Cosmic Force - betrayal chapter 2」、同年6月「Cosmic Force - chapter3- "Planetary Collision"」と続いている、COMPUMAによるダブ/レゲエをテーマにしたMIXCD“Betrayal”シリーズの続き最新作MIXCD。前半10分ほどは、2020年12月コロナ禍中に"Contact Tokyo"DJブースにエレクトロニクス機材を持ち込んでLIVEコラージュMIXしたもの。主題のダブ&レゲエには留まらず、アヴァンギャルド、エキゾジャズから実験電子音楽まで、ダブ/コラージュの技法で繋ぎ合わせた56分38秒の電子ダブ音浴。終始心地よい低音、そして電子音を手綱にぬるっと攻めた展開をしていく。。マスタリングはhacchi。 (Akie)
昨年9月に渋谷WWWにて開催、大盛況だったリリースイベントにて来場者に特別配布されたミックスCDR、限定流通にて入荷いたしました!!BLACK SMOKER RECORDS主宰イベント「EL NINO at Contact Tokyo」でのライブ録音を収録。持ち味の一つである、フロアの時間軸を掌握するテンポコントロール。今作では繊細なビート展開を加えることで、一層スリリングにスタイルをアップデートしています。サンプルレイヤー&コラージュワークは、ダンスの領域を越えてミュージックコンクレート作品にも隣接。会場に来れなかった方に是非届いてほしい名品です! (Akie)
コンピューマのSOMETHING ABOUT。「Something In The Air」の続編となる「Magnetic」リリースです。「静」と「動」。対を成すともいえる作品。新たな音の宇宙の誕生です。是非、どうぞ、よろしくお願いします! (サイトウ)
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80年代半ばから90年代半ばの頃に細野晴臣さんが探求されていた様々なアンビエント音楽世界が、2024年、30年の時を経てあらためて映画「アンダーカレント」のサウンドトラック(2023年)として提案された。その音楽世界は2018年「万引き家族」サウンドトラック、2019年「Hochono House」、そして2024年のプロデュース作、安田成美「風の谷のナウシカ 2024 ver.」を繋ぐかのような、勝手ながら、新たな細野晴臣アンビエント音楽の新時代の始まりへの期待を強く感じさせてくれるかのような序章のような作品としても捉えられそうに思っております。ギャビン・ブライヤーズの名作「タイタニック号の沈没」にも通じるかのような、狭間余白も感じさせてくるシンプルながらエレガントな安定感と深い味わい、イマジナリー詩情溢れる海底アンビエント音楽としてのロマンティックな魅力が静かに佇んでいる。 (コンピューマ)