英ウェールズ出身のピアニスト/現代音楽家 Albert Alan Owenによる、美しく幽玄なソロ・ピアノ作品。パリの音源発掘・リイシュー特化レーベル〈Libreville Records〉のサブレーベル〈AmiciMiei〉から。
王立音楽アカデミーのジュニア・スクールで15年間ピアノを教えたほか、ワーキングメンズ・カレッジで12年間多くのコースを教え、1990~91年にかけては学部長を務めた教職者であり、1970年代半ばに、クラシック・フュージョン・グループ Erato のリーダーとしてDavid RussellやSimon Climieと共演し、フリー・ジャズ、エレクトロニック・インプロヴィゼーションといった、クラシックには留まらない現代音楽家でもあった Albert Alan Owen。82年にリリースされたポスト・ミニマル/ニューエイジの傑作『Following The Light』が2020年に〈Libreville Records〉からリイシューされたことで、再評価を受けました。本作は2020年の夏に録音され、新録が広く流通されるのも数十年ぶりとのことで、ありがたみも凄いです。なにより、本来専門であるピアノひとつで、美しくシンプルな 20の楽曲を収録しています。久石譲のように、静かに日常を俯瞰させるような作用が感じられます。推薦です。 (AYAM)
王立音楽アカデミーのジュニア・スクールで15年間ピアノを教えたほか、ワーキングメンズ・カレッジで12年間多くのコースを教え、1990~91年にかけては学部長を務めた教職者であり、1970年代半ばに、クラシック・フュージョン・グループ Erato のリーダーとしてDavid RussellやSimon Climieと共演し、フリー・ジャズ、エレクトロニック・インプロヴィゼーションといった、クラシックには留まらない現代音楽家でもあった Albert Alan Owen。82年にリリースされたポスト・ミニマル/ニューエイジの傑作『Following The Light』が2020年に〈Libreville Records〉からリイシューされたことで、再評価を受けました。本作は2020年の夏に録音され、新録が広く流通されるのも数十年ぶりとのことで、ありがたみも凄いです。なにより、本来専門であるピアノひとつで、美しくシンプルな 20の楽曲を収録しています。久石譲のように、静かに日常を俯瞰させるような作用が感じられます。推薦です。 (AYAM)