- 12inch
Andy Rantzen
1/66
Efficient Space
- Cat No.: ES005
- 2022-11-02
シドニーのオルタナティヴなダンス・シーンにおいて今なお活動を続けている古参エレクトロニック・アーティスト・ANDY RANTZEN。彼が'99年から'00年のあいだに制作したダブ・トラックをコンパイル!
Track List
Track List
90年代初頭より活動開始、心理学者を務めつつ〈KEN OATH〉や〈EFFICIENT SPACE〉から作品を発表してきたローファイ・エレクトロニック・プロデューサーANDY RANTZENのツールトラック集!自由型のファンキーブレイクビートにシンセサイザーをシンコペートさせた「The Blender」(sample1)や、リズムマシンとモジュラーが縦横無尽に交錯する「Battery Operated」(sample2)など、ハードウェアの不完全さと即興的な驚きが作り上げるパーカッシブ電子ファンクジャム。 (Akie)
Track List
<EFFICIENT SPACE>や<KEN OATH>からのアーカイヴ復刻をはじめ、UKエレクトロ専科<SPINNING PLATES>からロンドンの現行若手プロデューサー・BRUNO SCHMIDTとのコラヴォレーション・プロジェクト・NEKHSAなど、シドニーの大学で教鞭をとる傍ら現役で音源制作もつづけている豪州エレクトロニックシーンのレジェンド・ANDY RANTZENによるリリース!今作も、90年代後期から'00年初頭にかけての発掘音源で、インテリジェントなインナースペース・ダブ〜エレクトロニックな”Chambers Of The Palace”(sample1)から、実験的な音響工作とフィジカルなレイヴ・エレクトロを交配させた”Nightowl”(sample2)などのトラックから、グラスを叩きながら自ら歌うというアコースティック音源”Weeping Grass”(sample3)もしのばせています!全6トラック収録、レコメンド!
90年代初頭、レイヴ〜トランス・デュオ・ITCH-E & SCRATCH-EやBOO BOO & MACEなどの名義で活動しオーストラリアの音楽賞「ARIA AWARDS」を授与され、ソロでもドラムンベースやコンピューター・レゲエな音源も多く制作、現在は心理学者としての顔を持ち、シドニー大学の講師も務めている豪州レジェンド・ANDY RANTZENのサウンド・リヴァイバルを堪能できる1枚!SCI-FIなドラムンベースからダンスホール・エレクトロといったフォームに依存しない独創性が今こそ再評価されるべく、リマスタリングもされ次なる可能性を拡げ今の現場にジャストに堕とせる6トラックを収録!”Bedtime For Boo Boo”(sample)では、あの前衛ダブ・アーティスト・SHERIFF LINDOによるダブエフェクトが施されています。レコメンドです!
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80年代にテープ・ループ/ノイズ・カセット・デュオ"PELICAN DAUGHTERS"のメンバとして活動、90年代には盟友・PAUL MACとのレイヴ/トランス・デュオ・ITCH-E & SCRATCH-Eとして95年にオーストラリアの音楽賞「ARIA AWARDS」を授与したことでも知られる豪州レジェンド・ANDY RANTZEN。彼のアーカイヴが、NOISE IN MY HEAD主宰の〈EFFICIENT SPACE〉からリイシュー。アート・オブ・ノイズ的な空虚さと豊かな水流が渦巻くノー・ウェイヴ・ダブ迷曲”Green River”(sample1)を筆頭に、サマー・オブ・ラブ以降のユニーク極まりないラディカルな手法から生み落とされた時代のトレジャー・ダブ、全4トラック!レコメンド。