昨年PPUから12inchのリリースをしたばかりの S.O.K.こと Spaced Out Krew と、仏エレクトロファンク・レーベル〈LA MAISON VENTURI〉のWestbrookがタッグを組んだバンド、CEEOFUNK。今作ではアルバム全曲丸ごとキュートなヴォーカルのMaeva Rojas をフィーチャー(ジャケのアートワークも彼女によるもの。犬とヴィンテージシンセが一緒に描かれてる絵ってなかなか無いので良いですよね)。P-FUNK,PRINCEマナーが散りばめられたエレクトロ・宇宙ファンクやディスコ、ニューウェーブなど、彼らの持ち得るファンク力が全注入された怪作。フロアで流したらすごい不思議グルーヴ出せそうです。 (AYAM)

Spaced Out Krewの一員Marius CyrilouとLa Maison Venturiの中心的なアーチストOlivier AzemarによるプロジェクトCEE O FUNKの2020年にリリースしたEP「T'As Le Cul Qui Dit Oui」。ドリーミーなアンビエンス、ダーティー・ファンク。A2はセルジュ・ゲンズブールの「Love on the beat」へのマオージュ？何かがずれている。魅力です。 (サイトウ)