- LP
Iury Lech
Otra Rumorosa Superficie
Utopia
- Cat No.: UTO001
- 2020-08-27
ドイツCOCKTAIL D'AMOREから、ウクライナからの移民の家系のスペイン電子音楽のパイオニアIURY LECHが1990年に、〈HYADES ARTS〉からリリースしたスペイン産電子音楽屈指のレア人気作「Musica Para El Fin De Los Cantos」から、POWDER, SUZANNE KRAFT, HATCHBACKとウクライナの女性電子音楽家ZAVOLOKAがリミックス。まずは、LO-FIミニマル、ステレオなポリフォニーが織りなすサイケデリック電子音の実験とダンス感覚もあるマジカルなPOWDERのリミックスが素晴らしい。SUZANNE KRAFTのサイケデリック・アンビエントもじっくり良い。是非。フローティングHATCHBACK, ZAVOLOKAのミックスも素晴らしく、ニューエイジ以降の創造的なダンス感覚のオススメの一枚です。 (サイトウ)
ベルリンのベスト・ゲイ・パーティーと言われるCOCKTAIL D'AMOREのレーベルから1990年のスペイン産電子音楽IURY LECHの「Musica Para El Fin De Los Cantos」。アンビエント、NEW AGEの再評価高まる中もっとも再発が待たれていた一枚。リプレス入荷しました! (サイトウ)
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90年作"Musica Para El Fin De Los Cantos"がベルリンのパーティCockTail d'Amore主催のレーベルから再発されたというエピソードでヨーロッパのダンスプロパーからも支持されているんだなとわかります。Suzo Saiz,Joan Bibiloniらスペインのニューエイジ/音響系と並べて聴くべき静かなる傑作。この辺は和製環境音楽や西海岸のヒッピーカルチャー流れのニューエイジとは違った趣きで、ラテンと強引に括りたくなるようなバレアリックの奥底のインテリジェンスとエロスと美学を感じます。そして違う"静けさ"。今作はギリシャ産のサントラなどを再発する個人的にも信頼のレーベル、Utopia Recordsからの再発。180グラムVinyl、300限定プレス。めちゃくちゃいいです。 (Shhhhh)