- LP
- Digital
Rip Swirl
Blurry
Public Possession
- Cat No.: PP065
- 2022-04-02
〈PUBLIC POSSESSION〉から、シングルリリースやレーベルコンピ「Chill Pill」への参加などでリリースしてきたRIP SWIRLがアルバムリリース。90sサウンド、スケート・カルチャーに影響を受けたサウンド。
Track List
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エレクトロニカとモダンブレイクビートを邂逅させたデビュー作となる前作が反響を呼んだベルリン拠点のRIP SWIRLことLUKA SEIFERTの2rdEPがドロップ!ノスタルジックな鍵盤ワークを基礎に、鋭いマシンブレイクスをぶつけた「Hope U Are Well」(sample1)や、LO-FI音響が郷愁を加速させるダウンテンポ「Memory Screen」などのビートトラックと、フィメールヴォーカルのCATNAPPを迎えエレクトロニカ×シューゲイザーを展開した「Shine (feat. Catnapp) 」(sample2)など、インディからモダンテクノまで幅広い方にハマりそうな作品です。 (Akie)
ヒットを続けるチルアウトコンピ「Public Possession Chill Pill」にも参加しているベルリン拠点の新鋭プロデューサーLUKA SEIFERT!ニューエイジな音空間でヴォイスサンプルとブロークンビートが呼応・攻防する「Looser」(sample1)を皮切りにニカの感傷的質感を如実に継承。アコースティックな鍵盤に電光を散らして刻むエッジィなブレイクスがたまらない「Noseblunt」(sample2)が分かりやすいですが、水を注ぐ音を差したり、後半はアンビエントハウスな展開にしたり、細やかな仕掛けも素晴らしい。ビートレストラックもクオリティ抜群。 (Akie)
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ハンブルグのDJ/プロデューサー、RIP SWIRLのデビューアルバム。マイ・ブラッディー・バレンタイン、ダイナソーJRから、BOARDS OF CANADAから90年代のスケートヴィデオ、映画のサウンドトラックに影響を受けているとのことです。その要素が色濃く感じたので引用しました。シューゲイズやサイケデリックロックの要素もあるブレイクビーツ。Yves Tumorあたりも引き合いに出されていますが、もっとオルタナティヴ、DIYなLO-FIさが魅力。Catnapp、Andreya Casablanca 、Yde Girlといったシンガーをフィチャーリングした曲もあり、ストレートなクラブサウンドではないPUBLIC POSSESSIONのレーベルカラーどおりのレフトフィールド、オルタナティヴなサウンド。 (サイトウ)