ANNEA LOCKWOOD Early Works 1971-82
1. Micro Glass Shaken | ||||
2. Glass Rod Vibrating | ||||
3. Turning Gong | ||||
4. Mini Mobile | ||||
5. Wine Glass | ||||
6. Water Gong | ||||
7. Two Ribbed Discs | ||||
8. Rod Across Edge of Pane | ||||
9. Glass Bulb | ||||
10. Glissandi | ||||
11. Spinning Discs | ||||
12. Dialogue: Bottles & Jars | ||||
13. Vibrating Pane | ||||
14. Bubbling | ||||
15. Breathing Machine | ||||
16. Water Jars | ||||
17. Rod Roll | ||||
18. Micro Glass on Goblet | ||||
19. Micro Glass Along Pane | ||||
20. Cullet: Two Glass Rocks | ||||
21. Medium Mobile | ||||
22. Bottle Tree Showered with Fragments | ||||
23. Deep Water Gong | ||||
24. Tiger Balm | ||||
1939年ニュージーランドのクリストチャーチ生まれ。1961年から1971年にロンドンとケルン在住。英国王立音楽大学で学び、ダルムシュタットの夏期講習に参加、数少ないフリーランスの女性作曲家/パフォーマーとして活動を始める。この時代に後の代表作となるステージ作品「グラス・コンサート(録音版は「グラス・ワークス」と改題)」、ピアノを用いた過激なシリーズ・パフォーマンスの「ピアノ移植」、呪術的テープ作品「タイガー・バーム」を制作し、これらを60年代実験音楽の集大成となった米の<ソース・マガジン>で発表。同誌で2号にわたって大きく紹介されたことで現在も続く高い評価が定まった。
その後、1973年よりニューヨークに活動の場を移し、1981年から2001年は全米屈指の名門私立女子大学、ヴァッサー大学で教鞭をとる。この時代は自然環境が発する音を題材にした録音/インスタレーション作品を多数発表。ロックウッドの作品は北米、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、オランダ、北欧諸国、イタリア、ベルギー、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランドと広く公演されている。