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YOSHI WADA Earth Horns With Electronic Drone

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再入荷

2021年5月に他界されたドローン・ミュージックのパイオニア、ヨシ・ワダ。1974年2月24日NY、エバーソン・ミュージアム・オブ・アートでの録音。2009年にOMEGA POINTがCDRでリリースし、EMと共同でアナログも3枚組でリリースされた2時間40分越えのフル・バージョン。ヨシ・ワダ・トリビュート・コンサート開催を記念して限定再プレス。

フルクサスに参加し、ラ・モンテ・ヤング、当時のアメリカの先鋭アーチストに影響を与えたインド古典声楽家パンディット・プランナートに触発され、ドローン・ミュージックを追求した音楽家YOSHI WADA。演奏の為に創作されたYoshi Wada, Garrett List, Jim BurtonとBarbara Stewartによる4種のホルン(アース・ホーン)とLIZ PHILLIPSのエレクトロニクス。 LPは、2時間42分の完全版を収録。 (サイトウ)

天知る地知る、人ぞ知る、これこそ冥界から人類救済のためにもたらされた福音の音楽である!ヨシ・ワダ探索の最後を飾る最終兵器『アース・ホルン』。アルプスホルン風(というにはジャンクな印象だが)の3?10mの特殊な自作管楽器4本と電子音ドローンによる、展開もほとんどなく一定の長さの持続音をそれぞれの奏者が奏でるこの驚愕の内容は、まさにラモンテ・ヤングの70年代初頭までの演奏風景の延長にあるものだ。例えばラモンテの63年の作品「高圧線トランスの第2の夢」の84年の改作のCD(Grammavision R2-79467)を聴いてみればあまりに自明。しかも、CD版ではダイジェストになっているが、実際は全体で3時間近くもかかるのだ!本作は1972年のコンポジションであるから、まさしくラモンテの共同体にいた時期であり、その影響をマトモに受けたことがうかがえる。
 アルプスホルンという楽器での演奏というのも絶妙だ。その姿はすでに作品の本質を示している。まだ後年の「ラメント・フォー・ザ・ライズ・アンド・フォール・・・」のディープ・ヴォイスのような空間への眼差しは見られないが、バグパイプに移る前段階であることは間違いない。むしろ楽器として完成されたバグパイプに対して、本作の挑発的とさえ言える珍奇な楽器群とその演奏風景にはシアター的要素も感じられ、このあたりもラモンテの影があるのかもしれない。
 このあまりにも極北な作品は、中途半端なつきあい方を拒絶するであろう。その素晴らしさに涙し、抱いて寝るしかない!35年の時を経て抱かれる日がやってきたヨシ・ワダは、本当に幸せ者である。
 さて、最終兵器という言葉は、ただ最後のリリースという意味なのか・・・?エム・レコードとOMEGA POINTの連立政権がコトを穏便に済ますはずはなく、およそ3時間の演奏すべてを収録したLP3枚組も併せて制作する。本作を頭から終いまで全部聴くことの価値はいうまでもなく、当時の記録写真はその大判サイズでこそ鑑賞に値する。(井部 治/オメガポイント)

▼ Tracklisting

A.EARTH HORNS WITH ELECTRONIC DRONE - 26:59
B.EARTH HORNS WITH ELECTRONIC DRONE - 26:59
C.EARTH HORNS WITH ELECTRONIC DRONE - 26:58
D.EARTH HORNS WITH ELECTRONIC DRONE - 26:57
E.EARTH HORNS WITH ELECTRONIC DRONE - 26:59
F.EARTH HORNS WITH ELECTRONIC DRONE - 27:29

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