• LP


4

  • Cat No: RH-RSS 1
  • 2010-06-02

MOTOWN史上異色のサウンドで再評価されている謎多き覆面紳士、幻の4枚目。

当時よっぽど評価されていなかったのか、MOTOWNリリースされた3枚のアルバムは見つかれば、ほとんどカット盤。しかし、HARVEYやDAVID MANCUSO、MOODYMANNなどが好んでプレイし、30年越しに日の目を浴びた覆面紳士MANDREに、なんと4枚目のアルバムがあったんです。ベイエリアに拠点を移し、自身で立ち上げたFuture Grooveというレーベルからのリリースなのですが、倉庫での事故でほとんどのストックが駄目になり、残された僅かなレコードしか市場に出回らなかったそう。そんなこんなで激レア盤と化してしまった、幻の4枚目をRUSH HOURが再発してくれました。肝心のサウンドの方はというと、1stと2ndアルバムのプロダクションの流れを汲んだ、強力粘着グルーヴと極彩色のシンセが交差するスペーシーファンク/フュージョン。インストも素敵ですが、ヴォーカル曲もP-FUNKエキスが滲み出て、噎せ返るようなファンクネスで悶絶級のかっこよさ。この再発は嬉しすぎる。 (中村)

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