• CD


襲乃音色(かさねのねいろ)

  • Cat No: IMACD-10
  • 2010-07-12

Format

CD 2300 JPY

雅楽とダンスミュージック?!。。。これが信じられない程に相性抜群なのである!!! 

前作の2ndアルバム「SOUND GARDEN」で各方面より高い評価を得て、FUJI ROCKや渚音楽祭等の大型フェス、その他様々なイベントで精力的なライブ活動を展開したHarp On Mouth Sextet(ハープ・オン・マウス・セクステット※以下HOMS「ホムス」)が、早くも待望のNEWアルバムをリリースする!!!しかも今回HOMSのリーダーでもあるRUBYORLA(ルビオラ)により製作されたトラックは、音響的な側面に加え、雅楽をよりダンスミュージックへとアプローチさせている!アルバムの幕開けである神鐘正律(こうしょうせいりつ)の優美で深遠なダウンビートから一転、加速的にグルーブは昇華していく。2曲目「伽羅伽(きゃらが)」の郷愁を感じさせながらも激しいDUB、3曲目「天空極光(てんくうきょっこう)」の艶やかなドラムンベースは天空に舞うオーロラの如く幻想的に展開し、interludeを挟んでの5曲目「遷音速流 せんおんそくりゅう」のめくるめく倍音乱れるハードテクノで昇天!と、アルバム序盤から縦横無尽にビートの波が襲いかかる!!!
HOMSの音楽の最大の特色でもある、雅楽で使用される伝統楽器「笙」を真似た「改造ハーモニカ」の幾重にも重なる音色の倍音効果は、昨年の多くのツアー経験で培った、即興的な演奏技術の向上により、さらに官能的にトランス感覚を倍増させる事に成功している。また、関西が誇るパーカッショニストであるARTHANDにより打ち鳴らされる土着的な打楽器のグルーブが更にライブ感を増幅させている!
尚、今回はアルバム最後の楽曲「応鐘坐行(おうしょうざぎょう)」で、今年Sublimeからアルバムをリリース予定の AUTORA(※テクノ黎明期から活躍する、伝説的なテクノクリエイターAkio Milan Paak氏とspeedometer氏によるユニット)とHOMSの奇跡的なコラボが実現。AUTORAの音楽にHOMSの改造ハーモニカの旋律が折り重なる感動的フィナーレは、異世界のエキゾ&エスニックな作品となっており、この一曲のためだけでも買う価値アリ!!!
全12曲が、まさに十二単のように艶やかに狂おしく輝き、アルバムタイトル「襲乃音色(かさねのねいろ)」の名前の通り、折り重なるハーモニカの調は、光と闇を内包し混沌を生み出す!!!
代表曲「大団演舞」を超える「雅楽ダンスミュージック」の数々は平安から時空を超え、突然変異として現れた異形雅楽楽団HOMSによる平成の世へのアンサーソングのようでもある。
ファンの方々も初めて知った方々も、ぜひこの唯一無ニの世界観に酔いしれて下さい!

Back to List

ページトップへ戻る

fold the sound player