Soul Jazz等からのリリースで知られるジャマイカン・ミュージック・ルーツへのこだわりで知られるデュオKALBATA & MIXMONSTERの愛情たっぷりの仕事で、70年代後半から80年代初頭の頃のキング・タビーや初期ダンスホール黎明期のスピリットを継承し、16chオープンリールによるアナログ・レコーディング技術に、アナログ機器を駆使してのレコーディング＆ミックスで完成させたソウルフル・ルーツレゲエの珠玉。Little john、Mutabaruka、Jah Thomas、Trinity、Echo Minott、Prince Jazzboらジャマイカン・シンガーのレジェンド達をフューチャーして作り上げた傑作アルバム。先行7インチ「Prisoner in Love」のSide-Bに収録されていたKutimanのオルガンにむせび泣かされるオールドスクール・ジャカイカン・スタイルのダブ・バージョンCRB Versionも収録されているのも嬉しい限り。 (コンピューマ)