プロダクションの才能のみならず、DJとしても国内外で高い信頼を獲得しているGONNO、機械仕掛けでころがって行くベル・パーカッション、序々に熱量を上げていく恍惚のシンセワークでトリップを約束するタイトルの”Obscurant”(sample1)、そして前作のキラー”Acdise #2”ばりのブレイクビーツ主体で、コズミカルなアルペジオとどこかノスタルジーな安堵感すら漂わせるロッキンなバレアリック・チューン”A Life With Clarinet”(sample2)もすばらしいです！〈HOUNDSTOOTH〉からのアルバムが、海外各誌の年間チャートでも上位につけていたロンドンの注目アクト・CALL SUPERによる、”Obscurant (Inna Loft Mix By Call Super)”(sample3)もマスト、アフロなリズムにロウな秘境感、密度の濃いレイヤー・テクニックでもしっかりと聴かせる好リミックスです。