• LP


Sonhos E Memorias 1941-1972

  • Cat No: LITA 150LP
  • 2019-09-20

ブラジリアン・ポップ・スター。エラズモ・カルロス。ブラジリアン・サイケデリックの裏名盤とでも言うべきユニークなアレンジ、音楽センス、圧倒的なダンス感覚です。当時のブラジル精鋭の凄さ。

ROBERTO CARLOSとのパートナーシップで、MPBと同時期にポップ・フィールドで活躍したERASMO CARLOSの72年のブラジルでリリースされていた名作2ND アルバムが〈LIGHT IN THE ATTIC〉から再発。アーリーデイズのポップスやロックン・ロールからサンバ、ボサノヴァ等を取り上げいて、クレジットにはAZYMUTHのJOSÉ ROBERTO BERTRAMIやMAMAOの名前もあります。ビートルズや、バカラックたち以降のUS 60sのポップ・フィールドで繰り広げられたスタジオ・サウンド革命に匹敵するような、ミキシング、アレンジのセンスに加えて、ブラジルのリズムの感覚のマジックも加わった驚異のサウンドで、当時のブラジルの音楽のレベルの高さを物語っています。HARRY NILSSONやVAN DYKE PARKS, LEE HAZELWOODなんかも取り上げた〈LIGHT IN THE ATTIC〉らしいユニークな視点です。そしてブラジリアン屈指の名曲「Mané João」(sample_2)収録。ダンス音楽として奇跡のような曲です。全体に随所に音の楽しさが溢れている素晴らしいサウンド。是非。 (サイトウ)

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