「アトモスフェリアックな音とリズムが巡る幕開けから、その"音旅”にわくわくさせれる本作『DOOR』も"鳴り”と"躍動”への拘りも感じさせるヴァイナル・オンリーによるミックス。コレ凄すぎる作品になっている。 ここ数年多くの人が新鮮に感じているレイヴ回帰的なブレイクビーツの躍動も引き寄せながら、"ダブ”や"ジャズ""ワールドミュージック"等のスリルも練り込まれたオープニング・セットから最好。スリリングなリズム/グルーヴ・セッションの様に、聴くものを"音"の虜にさせていく。 アフリカ的土着感、ディスコのリズムや艶かかなグルーヴ感覚や高揚感、ジャック・ヴァイブ、ソウルのエモーション、アブストラクトでフリーキーな刺激…"音""リズム"”グルーヴ”が全包囲でその興奮を体感型で伝えていく。 後半から終盤にかけての展開には….圧倒。その広大で奥深い音楽地図が繰り広げる"音旅"には脱帽。 コレは一つの音楽作品として、ミュージックフリークには是非手にとってもらいたい。」