• 2LP


Explorer Series Vol.4

  • Cat No: NON48
  • 2019-06-24

30年以上のキャリアの中で独自にリズムへの探求を推し進めていったBURNT FRIEDMANの2枚組の集大成アルバムがすごいです。リズムとメロディが複雑に絡み合う唯一無二のグルーヴ。しかし難解ではなく、スッと体に染み込んでいくようなキャッチーさも持ち合わせている深い音。推薦です!!

ATOM TMとのベテランデュオFLANGERをはじめ、MOHAMMAD REZA MORTAZAVIとのYEK、元CANのJAKI LIEBEZEITとのデュオなど、逸脱した方向から独自のリズムを掘り下げていったBURNT FRIEDMANが待望のアルバムをリリースです。中央ヨーロッパの伝統音楽、民族音楽と向き合い、エレクトロニクスとの融合、そしてこれまで培ってきたリズムメソッドを組み合わせて作られた全10トラック。1曲1曲に深い歴史を背負っているような説得力です。それぞれ短いトラックで片面10分弱の余裕のあるカッティング、ダイナミクスを残した匠なミックス・マスタリングも素晴らしく、ふくよかなベースやパーカッションの音がリアルに響くこれぞプロフェッショナルと言えるような作品。時代に関係なく聴き続けることになるアルバムです。これを聴かずしてなにを聴く!推薦です! (日野)

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