menu 検索する ×閉じる

FUMITAKE TAMURA TAMURA 000

  • 試聴する
  • 試聴する
  • 試聴する

RECOMMENDED

再入荷

音響の彫刻家、 FUMITAKE TAMURAによるアーキテクチャ

“もちろん音楽が音楽である限り、時間に沿って経過していくのは当然なのだが、 たとえそうであっても、音へと向かうわれわれの耳のあり方を変えることは十分に可能だ” - 椹木野衣


その音楽性で世界中から高いリスペクトを集める音響の彫刻家、 FUMITAKE TAMURAによるアーキテクチャ 。 日本が誇る異端ラッパーKILLER-BONG, SHUREN the FIREをフィーチャーしつつも、 自身の曲では日本的な静と動の音像の対比、または西洋建築の組積造に対する日本の柱の構造、 言うならば抜きと空間の美学を前面に”TAMURA 000”を発売する。



FUMITAKE TAMURAと音の間の底

美術批評家 : 椹木野衣



FUMITAKE TAMURAの新作は、これまでの彼の特徴であったサンプリングの手法は一聴しては後退しているように感じられる。 しかしより深い次元では、その延長線上にこのような音の空間が現わ れたと解釈することもできるはずだ。本作でFUMITAKE TAMURAは音楽を時間軸に沿って展開するというよりも、絵画を描くように配置していくやり方を取っている。もちろん音楽が音楽である限り、時間に沿って経過していくのは当然なのだが、たとえそうであっても、音へと向かうわれわれの耳のあり方を変えることは十分に可能だ。たとえば文学は読み進めるものと考えられているけれども、そしてその意味では時間軸に沿って展開されているけれども ―ただしその時間の 経過は個人によって異なり、その点では同じ時間を共有する音楽とは むろん異なる― 小説と違って詩がそうであるように、文学には目で見るという性質もある。パッと見て目に入る文字の配列や空白部分との対比は、詩にとって絵画のように重要だ。あるいはその絵画を例にとってみてもいい。一枚の絵は固有の空間を作り出しているけれども、この空間を散策するように体験するためには一定の時間の幅を必要とする。それは彫刻でも同様だろう。こうして考えてみたとき、本作での音の配置を耳で追いながら、同時にそれを一定の画面に配置された音を目で追うように体験することで引き出される魅力というのが確実に存在する。しかしそもそも、サンプリングとは聴取というよりも、地と図の関係を相対化する入れ子状の配置をめぐる技なのではなかったか。その妙技は本作でも十分に活かされている。


▼ Tracklisting

1. 000-01 x KILLER-BONGsample
2. 000-02sample
3. 000-03sample
4. 000-04 x SHUREN the FIREsample
5. 000-05 x BABAsample
6. 000-06sample
7. 000-07 x KIMKENsample
8. 000-08sample
9. 000-09 x KILLER-BONGsample
10. 000-10sample
11. 000-11sample

pagetopへ

[試聴方法]

  1. ページにある試聴ボタンをクリックすると、自動的に音が流れます。自動的に音が鳴らない場合は、プレイヤーの再生ボタンをクリックして下さい。
    ※環境によっては読み込みに時間がかったり、再生できない場合があります。
  2. 試聴中の曲の詳細を知りたい場合や購入したい場合は、プレイヤー内のタイトルをクリックすると、試聴を保持したまま、詳細ページへ移動します。

×

×