• CD


Vida - Codigo

  • Cat No: RCIP0299
  • 2020-08-29

“アフロ・ブラジルのニック・ドレイク”と異名をとるバイーア生まれの黒人男性シンガー・ソングライター、チガナ・サンタナの4年ぶり4作目

バイーヤ出身のシンガー、チガナ・サンタナのアルバム。バイーヤといえばアフロ・ブラジル音楽の本拠地だったり、カエターノだったりする訳ですが、今作はそのアフロ・ブラジルの"静"の部分を凝縮したような美しい作品。レコードのリリースはないのでダンスリスナーにはイマイチ知られてないですが、現地ではヴェンドラ・バンハートと坂本慎太郎をアルバムに迎えてる、オ・テルノ(O Terno)なんかとも共演してる模様。とにかく1STから外しなしの素晴らしいアーティストで、このタイミングで紹介させてもらいます。沈静。。



まるで聴く瞑想・・チガナ・サンタナの声に深く癒やされる!現代に必須の名盤登場!
------
チガナ・サンタナが4年ぶりの新作でたどりついた、安らぎと静寂の境地。

翳りを帯びた内省的な歌声からアフロ・ブラジルのニック・ドレイクと異名をとるバイーアのSSW、チガナ・サンタナの4作目となるフル・アルバム。自身のルーツであるアフリカの音楽とスピリチュアリティーへの探求を続け、自己の存在と音楽表現についての長く深い思索を経てたどりついた最新作は、これまででもっとも安らぎと静寂を感じさせる穏やかな作品となりました。

アフロ・ブラジル〜バイーアの自然観や生命観に根ざした詩、アフリカをルーツとしたオーガニックなリズム、独特のチューニングを施した五弦ギターを携えた、ニック・ドレイク を彷彿させる翳りを帯びた内省的な歌声……唯一無二の音世界を持つブラジル生まれの黒人シンガー・ソングライター、チガナ・サンタナ。

2009年にアルバム『Maçare』でデビューし、2012年の『The Invention Of Colour』で、”アフロ・ブラジリアン・ニック・ドレイク”と絶賛を浴び、自らのルーツを探求したどりついた西アフリカ、セネガル共和国の首都ダカールで録音した3作目『Tempo & Magma』(2015年)は、「まさしくブラジルとアフリカの架け橋であり、アフロ・ブラジルそのものだ」と賞賛されるなど、アルバムごとに進歩と探求をやめないチガナが、4年ぶりの新作で表現したのは、安らぎと静寂の境地だった。この4作目となるフル・アルバム『Vida-Codigo』では、音数は限りなく少なく、淡々と刻まれるリズムやゆったりと奏でられるギターのアルペジオ、そして心地よく揺らぐエレクトリック・ピアノなどのシンプルなアレンジの中心にあるのは、インティメイトで滋味深いチガナの歌声。その叙情に満ちたメロディーに宿る静謐な美しさに胸を打たれます。

ダブル紙ジャケット/ライナーノーツ封入
日本盤ライナーノーツ:渡辺 亨

Tiganá Santana - Vocals / Acoustic & Electric Guitars
Sebastian Notini - Percussion
Aline Falcão - Accordeon / Rhodes
Leonardo Mendes - Acoustic & Electric Guitars
Jorge Solovera - Ukulele & Acoustic Guitar
Ldson Galter – Bass
Jorge Solovera - Acoustic Guitar

Produced by Sebastian Notini & Tiganá Santana (Shhhhh)

Back to List

ページトップへ戻る

fold the sound player