MARK FELL & WILL GUTHRIE
Infoldings
個人的にもとても影響を受けた現代電子音楽家の一人MARK FELLと、 フランスのパーカッショニストWILL GUTHRIEのコラヴォレート。日野浩志郎主宰、たのしみなレーベル〈NAKID〉第1弾リリースです。両サイド19分ずつにわたるエキサイティング、ひたすら刺激的な音楽。MARK FELLの音は、かなり複雑なのにフィジカルに響く。最高のダンスミュージック、多層リズム・ミュージックです。特異な体験だった2020年の様々なことを過去にしてしまうようなパワーに満ちています。是非! (サイトウ)
「Will Guthrieがインドネシアでの滞在制作で結実したアルバム「Nist Nah」(Oren AmbarchiのレーベルBlack Truffleよりリリース)からさらに飛躍し、ガムランや南インドのカルナータカ音楽の多拍子、ポリリズムの可能性についてMark Fellと話しながら出来上がったという「Infordings」。昨今では生楽器を使った作曲やコラボレーションも多いMarkだが、MAX/MSPを駆使した流動的で生き物のようなうねるシーケンスがさらに進化を遂げており、それに絡み合うWillのドラム/パーカッションは生音と電子音なのにどちらが出している音なのかも途中で分からなくなってくるほどに溶け合っている。これまでOren Ambarchi, Mark Fell, Will Guthrie, Sam Shalabiによるアルバム「Oglon Day」で二人はすでに邂逅を果たしているが、デュオでの正式リリースはこちらが初。ミキシングはVladislav DelayことSasu Ripatti、マスタリングはRashad Becker。」
▼ Tracklisting