同時期のカクトウギ・セッションにもつうじる坂本龍一のアレンジ。ダブや、エレクトロニック、ミックスワークのプロダクションの実験。 いなたさと、洗練、ドープさが同居するエキゾ歌謡、トロピカル・レゲエ。フォントの曲線、腕の絡み、眉毛、鼻筋。バカルディ、影、目線。歌詞が沁みてくる。 (サイトウ)

沖縄出身のセクシー女優としても名を馳せた、テレサ野田。 ジャマイカの名門スタジオである ダイナミック・サウンズ・スタジオ で、当時のソウル・レゲエの最高の メンバー (日本からは坂本龍一が参加) により録音され、ラヴァーズ・ロックの傑作として名を馳せる本作。
和モノ~レアグルーヴ~ラヴァーズ・ロックのファン等、幅広くアピール出来る素晴らしいダブルサイダー作品です。 数年前のリイシュー盤でも中古価格の高騰が進む現在、大推薦の一枚。

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