- 12inch
Gnork
RM12017
R.A.N.D. Muzik
- Cat No.: RM12017
- 2022-08-02
Rudolf C、Roza Terenziなどが参加、ナイスなエレクトロ・トラックを世に送り出し続けている〈R.A.N.D. Muzik〉より、〈CHURCH〉や〈UNKNOWN TO THE UNKNOWN〉といった人気レーベルでリリースを重ねる気鋭のプロデューサー/DJ・"Gnork"が登場!!
Track List
Track List
SEOFONの’94年デヴューシングル”Access EP”から、インテリジェントなパッド翻り恍惚のメロディに身を包んだアンビエント〜ハードコアなトランス・ブレイクス”Ylem (12 Inch Mix)”(sample1)、未発表曲の極彩ビートレストラック”Protamx”。そして、90年代西海岸レイヴ期から現在に至るまで主軸となるSEOFON a.k.a. JEFF KIHNによるプロジェクト・AMBIENT TEMPLE OF IMAGINATIONの別体となるシアトル支部トリオ・ATOI SEATTLEの”Integraton (ATOI SF Remix)”(sample2))は、MARTIN BONDによるリミックス!さらには、初期DUBLAB周辺のキーマンである天才・DENTELことJIMMY TAMBORELLOの初期プロジェクト・ANTIHOUSEが、<VISIBLE>にのこしたアルバムからのリプロダクト”16 (Easy-To-Swallow-Gelcap)”(sample3)など、貴重なアーカイヴが堪能できるVISIBLE再発コンパイラー。
Track List
昨年は〈BURNIN MUSIC〉にも参加、好調なリリースを重ねるSALOMOの新作がばっちりです。軽いハーフステップブレイクビートにオルガンベースが同じく軽快なテンションで乗る「Sunken City」(sample1)、4/4を軸にセンチメンタルなメロディ展開をつけた「Boundless Waters」(sample2)。ビートの軽さ、心に刺さるメロディメイキング、どれをとっても丁度いいバランス、かなり良いです、推薦! (Akie)
JAN SCHULTE, WOLF MÜLLERなどの名義を使い分け幅広いレーベルで活躍する奇才プロデューサーBUFIMANは、ジャッキンなヴォイスサンプルとミッドに落とした速度が癖になるブレイクス「LET GO」(SAMPLE1)(この曲は中後半からの多幸感展開凄いです。)、〈BUTTER SESSIONS〉〈DEKMANTEL〉などで活躍を続けるROZA TERENZIはリズミカルなパーカッションを用いた「Sit On My Interface」(sample2)、レーベルアーティストCARMEL&SALOMによるミステリアスなシンセワーク際立つダウンテンポ「Like You」(sample3)など、レーベルカラーを尊重しつつ個性豊かなアプローチ。 (Akie)
THARSIS SHELTER UNITとしてはハードウェアサウンド要所〈BROKNTOYS〉に参加するなど、エレクトロシーンで活躍の幅を広げるDJ DETOX!ハードコアなシンセサイザーリフの導入から、ヴォイスチャントを交えた力強いブレイクスが始まる「Ounces To Pounds」(sample1)。フットワーク昇華ステップ「Move Ahead」(sample2)や、ダーティなシンセベースとストリングスを重ねてクラシックなレイヴを再現した「The Groove」。試聴には選べませんでしたが、モダンな精密アシッドエレクトロとカッティングエッジなブイクビートをぶつけた「Freaks」など。各トラックにも切り取って仕込まれた低速アーメンもスパイスに。 (Akie)
無名〜注目株、ベテラン問わずフィーチャーしたリリースにとどまらず、オブスキュアエレクトロ再発も手がける注目の〈R.A.N.D. MUZIK〉シングルカタログ8番!オーガニック打楽器と伸びやかな電子旋律を交わらせたミッドテンポチルダンス「EBS Theme」(sample1)もあれば、真逆のトランスノートのシンセを取り入れたブレイクビートハウス「Latency」(sample3)もあり。高い加速度で2STEPとジャングルをクロスさせた「See into the Eye」(sample2)では、ラガなヴォイスサンプルを入れたり、ビートの艶感を消したことで異種ジャンルがよく馴染んでたり、、広域な音楽性を創意工夫で纏めたり組み合わせたり、〈R.A.N.D. 〉直近リリースの中でもかなり印象深い一枚です。 (Akie)
レーベルとしても20年以上に渡る名門R.A.N.D. MUZIKが、90sテクノの再発と、新世代のアーチストに焦点を当てて送り出している12インチサブシリーズの最新作。マンチェスターのアンダーグラウンド・パーティーWax Villainyのメンバーで、SHADOW CITY等からリリースのあるTom JarmeyとED HODGEのMOTHER OF PEARLSがR.A.N.D. MUZIKから12インチ。ブレイクビート、エレクトロ、早めのピッチで疾走しながら、アシッド感と、ゲームミュージックっぽい反復のリズミック感がユニークなA1「From The Cavern」筆頭に4 TRACKS。ベース以降なサウンドメイクの良作です。 (サイトウ)
主宰する〈AN ALIEN RECORDINGS〉を拠点に90年代がら英国ブレイクビート/エレクトロシーンを支えてきたALEC STONEとANDY PANAYI。空中浮遊するパッドにノリの良いビートとヴォーカルサンプルが走る「Howz E Do It」(sample1)と、硬派なブレイクビートを基軸にアシッディなシンセラインを反復させた「Wasup」 (sample2)の2トラックはデュオである"A2"での作品。加えてANDY PANAYI aka STOPOUTSは、シンセトーンとスウィングするビートでオールドスクールな魅力を醸す「In the Swing」(sample3)などのソロ曲も披露! (Akie)
伸びやかなシンセアンビエント、ジワリと近づいてくるパーカッションブレイクビートに引き寄せられる「Crisis Premonition」(sample1)。マットな4/4マシンビートを柱に、アナログシンセがメロディックに絡みつく「Resting Point」(sample2)は後半から浮き出てくるアシッドラインが鍵に。2STEPベースにリズムを組んだ「Squar」(sample3)。〈R.A.N.D. MUZIK〉諸作の中でも、かなりエモーショナルに磨いてる一枚、要注目アーティスト。 (Akie)
Heavenly Music CorporationやJoey Beltramもリリースしていたサンフランシスコのハウス、アンビエント、テクノレーベルVisible Recordsから94年にリリースされていたレイヴ・ニューエイジ、サイケデリックハウス。レーベルの主要アーチストだったSeofonのリミックスも見逃せない90s オブスキュアな名品! (サイトウ)
特に印象的だったのがデュオ”EBS”としても活動するSALOMOとCARMELのそれぞれのソロトラック。トライバル・パーカッシブに跳ねるビートとファンタジックなシンセサイザーが心地よく絡んだSALOMO「Honda Rave(ホンダレイヴ)」(sample1)。エモーショナルな浮遊パッドとブレイクビートがブレンドされたCARMEL「Georgia (R.A.N.D. Mix)」(sample3)。ロンドンの〈X-KALAY〉からも出しているRUDOLF Cによるアシッドシンセがキーになるヴレイクビート・ハウス「Accreation Disc」(sample2)も流石のクオリティ。 (Akie)
ページトップへ戻る
好調リリースを重ねる〈R.A.N.D. Muzik〉。個人的にはDJ LifeのEPとかたまらなかったのですが、今回のリリースもなかなかいいです。ハンガリーのGNORKが送り出す最高にクールなエレクトロハウス!シンプルなメロディーがエスニックな雰囲気を漂わせつつ、鮮やかなストリングスが涼しげに響く、疾走感のあるA1.Euphoric Vibes(Sample1)。爽快なアンビエンスが漂う下で、ベースラインがよりグルーヴィに展開していくBPM115程度のダウンテンポB1.R Drone (Sample2)がめちゃくちゃかっこいい!A2.Lazy Beats(Sample3)のメランコリーなメロディーとコミカルなエレクトロサウンドの融合が生み出す独特な世界観もたまらない。電子音がエモーショナルに鳴るB2.eeeee もナイス!オススメです!! (Ashikaga)