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ANDI OTTO - Rwandance : LP

ANDI OTTO Rwandance

SHIKA SHIKA COLLECTIVE (GER)
LP // SHIKA SHIKA 032
---- yen (税込)

ハンブルグのサウンドエンジニア、アンディ・オットーの新作”ルワンダンス”。アフリカはルワンダのアーティスト、エヴァリスト・カリンガニエールとの共作です。バリオリンド主宰のSHIKA SHIKAよりリリース。

弦楽器チェロを改造した自作電子楽器”フェロ”の奏者でもあるオットー。今作のために、カリンガニエールのハンドクラップをシンセ音に変換するソフトウェアを構築。伝統的なルワンダ音楽の構造と拍子記号とオットーの構築してきたフレームワークとが合わさったのが今作の骨組みです。さらに、サントラ制作でルワンダ音楽の膨大なアーカイブスにアクセスする機会を経たのと、マーク・プリチャードのハーモニック313によるアフリカ音楽とエレクトロニクスの融合の試みに影響受けたとのこと。

カリンガニエールのシャーマニックなボーカル(一発録り)と、オットーのアシッディなベースプログラミングと”フェロ”の掛け合いは、南米エレクトリック・フォルクローレの霊性やVoodoohop周辺のヒッピー的なサイケデリアとはまた違った、ミニマル音楽の知性の鍛錬の結果という感じです。ミニマルに耳に慣らされ快楽酩酊状態になりつつ、後半にカリンガニエールの声が返ってくる様は壮大な物語を見るようでアルバムを通して楽しめます。狙いどうり何度も聴いて印象がジャケアートワークと裏腹、カラフルに変わるのも面白い。

アングラヒットしたキラートラック、”Bangalore Whispers”収録したアルバム”VIA”以来の、”声とエレクトロニクス”を発展させた試みともいえるでしょう。
さらに、昨年のMultiCultiから発表された”BOW”や、ヨーロッパからの安東ウメ子再発掘の拠点、PINGIPUNGでの活動を経ての充実っぷりも感じますね。

グローバル・サウンドと音響の試みは始まったばかり。オーガニックなダンスミュージック好き全員に突き刺さる挑戦と結果だと思います。 (Shhhhh)

soundcloud
RECOMMENDED再入荷

BARRIO LINDO - Fulgor : LP

BARRIO LINDO Fulgor

SHIKA SHIKA COLLECTIVE (GER)
LP // SHSH030
3190 yen (税込)

NICOLA CRUZと並んで、エレクトロニック・フォルクローレ、スローハウスの最も注目されてきたBARRIO LINDO(バリオ・リンド)のニューアルバム!アルゼンチン〜ドイツをベースにEL BUFOと共に主催しているレーベル〈SHIKA SHIKA COLLECTIEVE〉から。アナログ到着。Shhhhhにコメントもらいました。

2回目の来日も好評ツアー中のバリオリンド、自身のレーベルであるSHIKA SHIKAから2019年新作です

ZZK Recordsがパイオニアとなり、ニコラ・クルスの成功によって”デジタル・クンビア〜エレクトリック・フォルクローレ”というミュータントなテクノのシーンがアルゼンチンを中心に盛り上がり、Voodoohopが起爆してヨーロッパ勢のオルタナティブなレイブシーンとの交流から大西洋を経由した、国や地域も関係ないオーガニックで新しいダンスミュージックができています。今作もその流れの一枚です。

儀式的だった前作のアートワークから、今作はより内相的なダークな印象を与えるジャケ写。ブエノスアイレス〜ベルリン、そして最近は移住者も多い噂のリスボンへ拠点も移しヨーロッパでの活動も長くなった影響から、”クンビア以上ハウス未満の微熱な横の揺らぎ”、の中にシンセやドローン/ダークアンビエントのインスピレーションも加わり、クンビア/フォルクローレのリズムのミニマル/エレクトリック化も深化。バリオリンド独特のエレガンスも醸し出すストイックなラテン訛りのビート/リズムはやはり南米経由の新しいテクノだなと思います。(パーカッシブで柔アシッドなニコラ・クルスとのアプローチの違いも面白い。)チャランゴやアンデスフルートの生演奏の織り込まれたシーケンスで遠くへ
、また遠くへ。これはどうしても逃れられない血のなせる物語。

ゲストは、マルチカルチからのリリースや安東ウメ子remixでも名を挙げたアンディ・オットーやフェルティル・ディスコメンバーのジン・イェレイ。クアンティックがプロディースしたフィメール・トリオ、フェミーナのクララ・トルッコはいつのもように美しいボーカルを聴かせてくれます。

国内でもアングラダンス好きだけではなく、calmのイベントSunset The MARINAへの出演や、橋下徹氏の2019前半年間ベストのリストにも入るなど、この酩酊感溢れるオーガニックなスロー・ビートに対してバレアリック、チルアウトな解釈も出現。この現象の行き着く先は予測不可能です。現場もぜひ!(Shhhhh)

▼ Tracklisting

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