スペイシーでロング・サステインなイントロから惹きこまれるエレクトロ・ブリープなオリジナル”Let's Go Program Thomas”(sample1)を、＜SOLAR ONE MUSIC＞のボス・THE EXALTICSが、EBM直系のボディー・エレクトロに仕上げたリミックス”Let's Go Program Thomas (The Exaltics Remix)”(sample2)は流石！スピーク・スペルな電子音と軽快なパッド使いでUKGライクなスムースなエレクトロ” Pranic Lift 777”(sample3)もいい感じ。 (DNT)

フュチャー・レトロなロマンチシズムが漂う、デトロイト・エレクトロへのオールド・スクール回帰的ミニマル・トラック”Lone”(sample1)、そして、もう１つの秀逸なオリジナル・トラック”Hord”(sample2)をリミックスしたのは、〈A.R.T.LESS〉から10年振りとなったニューアルバムも話題となった、サブ・マージ傘下の〈MATRIX〉で90年代中期より活動してきたデトロイト・エレクトロの要人・GERARD HANSONによる別名義・CONVEXTION、今の感覚にフィットするスペースシップ・コマンドな燻し銀のエレクトロ・ミックス”Hord (Convextion Remix)"(sample3)が素晴らしい！ (DNT)

SONJA MOONEAR,SEBO K、MARCEL DETTMANN, ANJA SCHNEIDERもサポートのミステリアス、 NON-OPERATIONAL PEOPLEの12インチ。 (サイトウ)

ルーマニア三銃士・PREMIESKU=GEORGE G + LIVIO & ROBYによる、アブストラクトな清涼感が絶妙のテンションでフローティングしていく”Orchestra De Calculatoare”(sample2)や、当レーベルからデヴューしたてのべルジャン・デュオ・SONS OF TIKIによる”Loraine”(sample3)あたりに混ざって、初期〈NINJA TUNE〉時代から活動するベテランの盟友コンビ、ABRAHAMやHEFNERとしても多才なLEE JONESとソングライター兼ギタリストとしても素晴らしいFINK a.k.a. FIN GREEALLの２人のニュープロジェクト・QUANTUM ENTANGLEMENTも１曲”What Do You Know About Acid House Music?”(sample1)参加しているのも注目です。 (DNT)

まずは注目のリミキサー、親友・PETRE INSPIRESCUとのチェンバー・ユニット「π Ensemble project」でもチェリストとして参加もし、VLAD CAIAと共に立ち上げした気鋭なリリース作品がコアなファンに人気の〈AMPHIA〉を主宰しているルーマニアのCRISTI CONSによるリミックス！当地の人気オープンエアーフェス「SUNWAVES」あたりでかかるとハマりそうなトランシーなピーク・ショット”Vortex (Cristi Cons Extended Remix)”(sample1)、そして先日デヴューアルバムもリリースしたばかりの〈DEGUSTIBUS〉の顔であるFANGOによる、SHEDあたりがかけそうな隙のないSCI-FIでパワフルなミニマル・ボム”Vortex (Fango Remix)”(sample2)を収録したBサイドがオススメ！ (DNT)

DESOLATはじめ多くのレーベルからリリースを重ねているLIVIO & ROBYによるディープ・フローティング・テックハウス集。チャイム煌めくA2、ONUR OZERらに通じる不穏なトライバル感もムーディーなロング・ジャーニーB面等々、VAKANTらしいハウシーでダビーな仕上がり。LOCO DICEら大絶賛！

ミラノのAVATISMによるトリッピーな中域がリードしていくヘヴィーウェイトなディストピアン・テクノ、その名も”Bones”(sample1)に始まり、最近では〈R&S〉や〈OPTIMO TRAX〉といったレーベルにもコミットしているUKテクノの職人肌・ALEX SMOKEによる、歪んだヴォーカルをのせたデカダンなムードからヒプノティック・シンセとレイヴィーなアシッド・ラインが交錯しながら上昇していく”Executive Realness”(sample2)、そして良質レーベル〈MEANDER〉を拠点にMIKE SHANNONとのコラヴォレーションでも活躍しているベルリンのDEWALTAによるBサイドにフル収録されたトラック”Rewind”(sample3)がかなりオススメ！ (DNT)

前作に引き続き、デトロイトのミステリアス・アーティストANONYMがディスコ・サンプルをベースに仕上げたハウス・トラックスを4作収録。DON RAYネタのA1を筆頭に、大ネタをニマリスティックに展開させたウォーミーなフロア・トラックス。ディスコ系からミニマル・ハウス方面までアピール確実のDJツール的な機能性も備えたグッドEPに仕上がってます。

MATHIAS KADEN主宰のVAKANT久々に入荷。DESOLATはじめ多くのレーベルからリリースを重ねているLIVIO & ROBYによるディープ・フローティング・テックハウス集。チャイム煌めくA2、ONUR OZERらに通じる不穏なトライバル感もムーディーなロング・ジャーニーB面等々、VAKANTらしいハウシーでダビーな仕上がり。LOCO DICEら大絶賛！

ベリリンのレーベルMEANDERに携わり、ミニマルハウス以降のエレクトリック・ダンス・シーンに一石を投じるプロデューサーDEWALTAの新作！ドライブするベースラインがかっこよい「Plato」、ダビーなベースラインのステッパーズ・エレクトロニカ「Locke」。 (サイトウ)

デトロイトの伝統的匿名性を維持するミステリアスなアーチスト。FUTURE TIMES辺りのブギーマニアックスな感覚とドイツのハウスラインの中間的サウンド。5トラックス。

FUMAKILLA、CECILLE、DESOLAT等々、様々なレーベルから着実にリリースしているLIVIO & ROBYを次にフックしたのはVAKANT！レーベルカラーに沿って、彼らなりのダークなトライバル・トラックをクリエイトしているのですがこれが予想以上の相性の良さで両面即戦力！2010年のライジングスターは今年も楽しませてくれそうですね。 (カイハラ)

今夏に8作品収録のコンピレーションでデジタル・リリースされていた「Family Values」からセレクトされた4トラックがアナログ・カット！リーダーMATHIAS KADENのパーカッシヴなモダン・ハウスに、才人DEWALTAのグルーヴィーなディープ・トラック、ちょいレトロなディスコ・グルーヴを取り入れたNICO PURMAN等。アナログ派には、待ってました！、の1枚ですね。 (カイハラ)