- LP (予約)
Eric Chenaux Trio
Delights Of My Life
CONSTELLATION
- Cat No.: CST179
- 2024-04-12
Joseph Shabason参加も熱い。話題になってますねいつも通り素晴らしい。時代がこの人に追いついた感もあります。(Shhhhh)
Track List
ジャカルタ出身で、ブルックリンのバンドYoung MagicのメンバーでもあるMelati Malayと、なんと新作がFactaとK-LONEによるレーベルWisdom teethからリリース(raでもレビューされてましたが素晴らし)のTristan Arp、そして100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaaziによる多国籍プロジェクト。前作は19年年間ベスト級に気好きで、私編集のミャンマー音楽再構築プロジェクト、"Kalab Mixed Myanmar #1"にも誘わせて頂きました。
水琴窟テクノという感じで今ニューエイジにミニマルとダンスの要素が混じりRVNG.諸作のネクストもあり、そしてもちろんLEAVING RECORDS西海岸ニューアンビエントの最新の成果。Yu Suの名前があるのが嬉しいですね。(Shhhhh)
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本作はバンクーバーの『New Forms Festival』のためにYu Suから依頼を受け、コロナ禍で封鎖・隔離状況にある中製作した、リモート・デジタル・32チャンネル・パフォーマンスのステレオ・ドキュメント。コロナ禍により偶発的に生み出された貴重な作品。(PLANCHA)
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Track List
マダガスカル島のさらに東の小島にてこんな才能がいたことに驚きます。レユニオン島といえば伝統音楽マロヤのリズムや楽器が上手くエレクトロニクスに溶け込み、シャーマニックなボーカルを引き立たせてます。いわゆる南米オーガニックの陰影よりも、エスノ・アンビエント/チル・ダウンテンポの今風進化型ともとれる完成度。が、シリアスになりすぎない、やはりレユニオン島というアイランドミュージックの暖かみのようなものも残る。アルバム全体にトーンが統一されてて入りやすく、Sibu Manaï、Aleksand Sayaといったレユニオンローカル音楽家、そしてピーター・バラカンも絶賛するレユニオン島を代表するボーカリスト、Christine Salemの祈りのようなボーカルが入ってます(sample3)。素晴らしい。エルブオも参加です(Shhhhh)
*角に若干の痛みがあるため100円値引きしています
Track List
2023年、野外フェスEACH STORYにて来日しベストアクトの呼び声高いデュオのアルバム。素晴らしすぎます。
(Shhhhh)
ピーター・ブロデリックとイースト・フォレストによる、アイルランドの幻想的な古代の大自然で生まれた、魔法のような時間の記録。
シンガー・ソングライター/作曲家/マルチ・インストゥルメンタリストとして、様々なジャンルをまたいで幅広く活躍するアイルランド在住のアメリカ人アーティスト、ピーター・ブロデリック。アンビエント/エレクトロニック/ポスト・クラシカル/インディー・ポップなど、こちらも様々なジャンルをブレンドした美しい音楽を作り続けるアメリカ人アーティスト、イースト・フォレストことクリシュナ・トレヴァー・オズワルト。そんな2組のアーティストによる初のコラボレーション・アルバムが日本限定CD化。
このプロジェクト以前、両者はこれまで直接会ったことはありませんでした。本作の前提条件はただひとつ。「バレン」として知られるアイルランドのクレア州にある古代の岩山地帯の大自然をインスピレーション源にすることでした。
2022年4月、アイルランド西部の小さな家で1週間かけて録音された本作。音楽的ケミストリーが瞬時に生まれ、クリエイティヴなインスピレーションが短い時間を通してふたりの中に注ぎ込まれていく魔法のような時間。ピアノ、ギター、ヴァイオリン、ヴォーカル、パーカッションなどの生楽器に加え、繊細な電子音や現地で録音されたフィールドレコーディングを駆使した楽曲や即興音楽が次々と生み出されました。
この12曲の組曲は、アイルランドの民謡からアンビエントなサウンドスケープ、広大な即興演奏からシンプルな作曲まで実に多様で、1週間の間に作品が生まれた順番でそのまま収録されています。ポスト・クラシカルとアンビエントとフォーク・ミュージックが見事に融合したスピリチュアルで美しい作品。
ボーナストラックとして、クリストファー・ウィリッツによるリミックストラックを収録。
ワールドミュージック名門〈BUDA〉からリリースの編集盤CD、のちに出たMISSISSIPPI RECORDSによるLP盤もスーパーロングセラー。エチオピア音楽というかアフリカ、南米、アジアどこをとってもこんなピアノ音楽はないです。優しさと鎮静。クラシカルでもあり、アンビエントとしても聴ける、時代とジャンルを超えて愛されるエマホイ。60年代から活動する彼女の録音の売り上げは孤児院へと寄付されていたとか。180GVinly、1972年のアートワークを模したジャケットにご本人による楽譜が記されているとのこと。レーベルの気合いも感じます。(Shhhhh)
2023年の3月27日。享年99歳で他界されたそうです。ご冥福をお祈りいたします。
コンピューマのSOMETHING ABOUT。「Something In The Air」の続編となる「Magnetic」リリースです。新たな音の宇宙の誕生です。是非、どうぞ、よろしくお願いします。 (サイトウ)
グランドピアノは、鍵盤をしっかりとコントロールしてこそ、洗練された美しい音を奏でることができる特殊な楽器です。僅かなタッチの変化で音色が変化し、それを賢く使えば報われ、失敗すれば落とし穴になる。グラーツでのセッションでは、グランドピアノから音楽を絞り出さなければならなかったことを覚えています。今聴いても楽しいのですが、私はこの録音をしばらくの間、秘密にしていました。なぜならば、この録音は私にとってずっと若い頃の自分のように聞こえるし、当時の音楽表現の多くは、今の私には再現できないからです。(Nils Frahm)
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"ピアノの日"(ピアノの鍵盤の数88にちなんだ新年から88日目)の今年のリリースは09年に録音されていた若き日のピアノ音楽。ベルリンのダンスミュージックの側面ではないクラシカルな魅力も感じれます。美しき静謐、今アンビエントとしても、ポスト・クラシカルの良作としてもずっと聴けます。Peter Broderickが一曲参加。 (Shhhhh)
Track List
〈THE TRILOGY TAPES〉からのミッドテンポの曲なんかも使わせてもらいまくってます、HARMONIOUS THELONIOUSの最新LP。ってこれAWESOMETAPESの最近のリリースを聴いた後だからか?不穏なシンセとスネアの打ち方は微妙にAmapianoをも意識してるのか?とはいえあちらのようにハウス風味ではなく、ポリリズム追求型のストイックなジャーマン・ロックの末裔か?ブレない姿勢にリスペクト。後半にはらしさ溢れるインダストリアル・アフロな打ち込みも。やはりかっこいいです。 (Shhhhh)
2018年12月、チケットは即完売だったFunkhausでのコンサートの模様を収録。卓越した音響効果がある最高峰の環境で、観客の息遣いまで掴めそうな緊張感と対峙するは静謐なピアノとシンセ、電子音。ベルリンという街のダンスミュージックだけではない深さも感じますね。ピアノ・ミュージックだけではもなくアンビエントでもないNILS FRAHMの音楽。リスニングと分けるよりも先端のテクノなのかなと思います。世界の名だたるコンサートホール180会場をsoldoutさせてきた(確か恵比寿リキッドルームも即完売でしたね)実力、、ただのライブ盤ではないです。 (Shhhhh)
ベルリンを拠点に活動する現代作曲家/ピアニストのNILS FRAHMのピアノ・ソロ作品。デジタルは3/22の"ピアノの日"(ピアノの鍵盤の数88にちなんだ新年から88日目)にリリース、フィジカルがこの度リリースです。元は映像作家の作品に音をつけたものの8曲のピアノ小品。本人は今作のことをlullabies(子守唄)とも謳っています。クラシカルといえばそうなんですが、彼の音楽の振れ幅から見ても最新のアンビエント作品と言えますね。一流。 (Shhhhh)
ニュートンにて脅威のセールスを記録したThe Vernon Springのシングルコレクション的な日本編集盤です。どれも素晴らしい曲ばかり。試聴3曲で泣けます。。(Shhhhh)
オーディオ・ナチュラリスト、BERNARD FORTのフィールドREC諸作よりピックアップ!今回は地中海に浮かぶイタリアの島、サルディーニャ島。モンテ・アルコズ(アルコズ山)の一日、ティスカリ洞窟、ジェンナルジェントゥ(中部の山々)、モレンタス湖、サンタ・ジュスタ郊外の夜の音と物語仕立てに進みます。しかし、今回は他のBERNARD FORTの録音より鳥の割合が多いです。そもそもサルディーニャ島がそういう島なのか。アオガラ、ズグロムシクイ、ヒガラ、シジュウカラ、マミジロキクイタダキetc...ちょっと訳しきれない数の鳥の鳴き声を収録。爆音でかけてナチュラル・アンビエント/電子音とも余裕で解釈、ニューエイジ以前の問題です。あなたの脳内が試される!と、そこまでいかなくとも、小さな音ではチルアウトに。全50曲! (Shhhhh)
標高3658Mの"神の大地"こと、チベットはラサ録音のフィールド・レコーディング。マッド・フィールドレコーディングを録らせたらこの人、 FRANCOIS JOUFFA が2009年に録音したもの。最初の数曲は仏教僧によるディープなチャントが収録され、そして後半からは光が射すような庶民の素朴な労働歌に既視感が。。この人は録音も素晴らしく、フロアで聴くと当てられます。一編の物語を見るようなカルトかつ感動的な一枚。ブックレットの写真も綺麗です。 (Shhhhh)
チベット自治区のラサに続く第二の都市、シガツェの大タンカ(掛け軸)祭での録音。タシルンポ僧院の早朝の儀式に使われるホーンの音、巡礼者たちの読経、僧たちのチャント。NGA DRUMというインド起源のタイコに、中国起源のGUA LINGなどの彼の地の様々な伝統楽器の音。ガンデン寺、セラ僧院での録音。僧の足音で遠くへ。いつもながらブックの写真も美しいです。2010年録音、2015年編集。 (Shhhhh)
ハードコア・ワールド・オルタナティブ、ラーガコア?どこにも属さない唯一無二の世界観。超越してます。
(Shhhhh)
スパイラルなグラインド・ラーガ・コアによって覚醒させるものは、エゴの世界を内包するスーパーオーガニズムの世界。古代ヌメロロジカルな手法をもとに演奏される音楽は、表層的な民族性を超え真我の次元へと誘なう。メンバー、シタール奏者YOSHIDADAIKITI、SOIL&"PIMP"SESSIONSのベーシストである秋田ゴールドマンに、ガムラン/ パーカッション奏者として滞空時間などに参加する濱元智行。そしてYoshimiO(OOIOO,Boredoms<1988~2019>)
ロンドンとフランスを拠点とするマルチ奏者のKit Martinと、 イスタンブール出身のアーティスト/シンガーMerve Erdemからなる音楽デュオ。ジャケ写通りのエキゾチックで退廃感な世界、一曲目のロックギターにターキッシュなボーカルフレーズな曲にはじまり、引き合いに出されてるステレオラブ風なボーカルといい、どこか "モンド"でデカダンスな演劇的な世界観は非常に確信犯的な今風のアウターナショナル∞サイケポップ。00年代にSUBLIME FREQUENCIESなどが発掘したアーカイブを聴いてきた世代のロックなんかな。ライブもみたい! (Shhhhh)
全編にインストの理由は軍事政権がラブソングを禁止したために音楽家たちは歌なしで表現するのを余儀なくさえたためなんですが、それによってエチオ民謡の独特の旋律と情感のエチオ・ジャズが生まれた訳です。高級ホテルでの演奏を主としていたメルギアとそのバンドは、首都アディスアベバに来日したアリス・コルトレーンとの共演でもインスピレーションを受けたといいます。そんなホテルの演奏仕事のオフの時に録音してたのが今作。当時アディスアベバに出張してたとあるオランダ人がAWESOME TAPES FROM AFRICAに持ち込んだという珍しい物語を持つ今作。
なんかタイのモーラムやルクトゥンも思い出されるその国の伝統となんか優しい庶民的サウンド。流しっぱなしでチルしてください。やっぱりこの人は最高ですね。 (Shhhhh)
そもそもこれがJAZZなのかなんなのか?魔法がかった強烈な郷愁とノスタルジー、そして瞑想と祈りを誘う音色の深層を探求すると、日本童謡のようなユダヤ音楽クレズマーのような。はたまたケルト音楽の香りもと思ったら、スコットランドの人口100人のエッグ島を拠点にしたレーベルL⎈ST MAPも絡んでるとのこと。はたまたゴスペルやニューオリンズの街角の声も聴こえてくる。それらすべてが溶けあう巡礼のような音楽体験。召されるような暖かさが通底にあります。同じく入荷のJEFF PARKERで名を再び上げたシカゴのInternational Anthemからのリリース。勢いに乗るいまのUKジャズの中心の一つ、The Comet is Comingのメンバーも参加。個人的年間ベストです、ソニド・ポストコロナ。にしても美しすぎる。。 (Shhhhh)
前作のメモリーカードで流通していたと噂の(!)10インチ"Imidiwan N'assouf"が、The Wire, Pitchfork, and Rolling Stoneなどで高評価を得て、私もいいんだかなんだかよくわからないうちにDJでよく使ってて気になってたHAMAによるアルバムがついに入荷。
砂漠のブルース、ノマドのバラード、太古のキャラバンの歌とそのポリリズムと拍子記号をシンセで再構築。妙にクセになるっていうか謎の祝祭感と妙なトランス感と共に80`sのサハラ産SFサントラのような、トゥアレグ族のファミコンか、、本人曰く砂漠のブルースとデトロイトに影響を受けたとのこと。極めてユニークな作品であることは間違いないです。ベベイの登場ってこんなだったのかしら。おすすめ。 (Shhhhh)
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