- CD
Compuma
Magnetic
Something About
- Cat No.: SOMETHING ABOUT 003
- 2024-04-17
コンピューマ、ニューミックスは「モダンエキゾチックサウンズ」をテーマに、禁断の楽園の世界へサウンドトリップ。五木田智央さんと鈴木聖さんのアートワークもとても良い。 (サイトウ)
GHOST PHONEのミックステープやAZU TIWALINEのライブテープなどをリリースしてきたブライトン注目の〈ACCIDENTAL MEETINGS〉が初のバイナルリリース、12インチ。ディープ・レゲトンにもつうじるBPM100 ~ 200 をまたぐノイジー、テックダンスホール。B-SIDEは、BPM120のトライバルダンスと、BPM110くらいをベースにポリリズミック、カオティックなスローテクノ。 (サイトウ)
Track List
昨年9月に渋谷WWWにて開催、大盛況だったリリースイベントにて来場者に特別配布されたミックスCDR、限定流通にて入荷いたしました!!BLACK SMOKER RECORDS主宰イベント「EL NINO at Contact Tokyo」でのライブ録音を収録。持ち味の一つである、フロアの時間軸を掌握するテンポコントロール。今作では繊細なビート展開を加えることで、一層スリリングにスタイルをアップデートしています。サンプルレイヤー&コラージュワークは、ダンスの領域を越えてミュージックコンクレート作品にも隣接。会場に来れなかった方に是非届いてほしい名品です! (Akie)
2005年「STRICTLY ROCKERS 13 Betrayal 随ィ喜 随ィ喜 Mix」、2018年2月「Cosmic Force - betrayal chapter 2」、同年6月「Cosmic Force - chapter3- "Planetary Collision"」と続いている、COMPUMAによるダブ/レゲエをテーマにしたMIXCD“Betrayal”シリーズの続き最新作MIXCD。前半10分ほどは、2020年12月コロナ禍中に"Contact Tokyo"DJブースにエレクトロニクス機材を持ち込んでLIVEコラージュMIXしたもの。主題のダブ&レゲエには留まらず、アヴァンギャルド、エキゾジャズから実験電子音楽まで、ダブ/コラージュの技法で繋ぎ合わせた56分38秒の電子ダブ音浴。終始心地よい低音、そして電子音を手綱にぬるっと攻めた展開をしていく。。マスタリングはhacchi。 (Akie)
上海拠点〈EATING MUSIC〉からリリースされたシングル「Nothing Nil」で一挙に話題に、その後はYU SUとも共作を発表するなどアジア圏の新たな才能として注目を集めているKNOPHAのニューリリース!シンコペーションリズムにジャズキーが滑らかに溶け込む「Mizu Le Goût」(sample1)や、ヴォイスサンプルを妖しく加工したカットアップハウスチューン「Corundrum」(sample2)など。実験精神とチルアウトが共存するレフトフィールドダンス名品に。推薦。 (Akie)
Track List
UKベース音響派〈WELL STREET〉からの作品も素晴らしかった注目アーティストCOUSIN × MOOD HUTの話題作、到着しております!アンゴフォラの森を散歩する中で得たインスピレーションとスタジオセッションから作り上げた有機的ダンスプロダクション。ハンドドラムと透明シンセシスが繊細に呼応する「Muster」(sample1)や、浮遊するシンセフローティングにトライバルパーカッションが沿う「Overpass」(sample2)など。ビートレスですが青々しい電子音でグルーヴを形作ったオープナー「Catsu」も神秘的な魅力。トラックリストからも是非。 (Akie)
Track List
23の拍子からなるパターンがアンサンブルによって連続的に演奏されて、持続的なリズムの流れを持ちながら、リズムとして強度を放ちながら絶えず変化し続けスパークする15分8秒、驚愕の作品となったSide-A「L」(sample1)、よりスピリチュアル・イマジナリーにストーリーテリングされる23分50秒のSide-B「R」(sample2)を収録。テクノ・エクスペリメンタル・パーカッション・リズム・アンサンブルとしても効能。サイエンスの境地。推薦盤とさせていただきます。アヴァンギャルド実験音楽からのテクノ・ミニマリズム、ダブ・エクスペリメンタルを探求提案する意欲的チャレンジUK注目レーベル-OUSからのJulian Sartorius3年ぶりニューアルバム新作。 (コンピューマ)
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FUCK REALITYの07番。ヴォーカルサンプルを使いながら、余白を残す言葉の使い方も絶妙に、ガラージハウス的な感じとバレアリックハウスな感じのも少々、オーセンティック・ディープハウス。ラストのAeriel (Windy City Version)は、Larry Heardなどへのオマージュとも言えるようなディープハウス。 (サイトウ)
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スウェーデン新興レーベルUmeboshiからのリリース。セサミ・ストリートなど、ポピュラーミュージック素材を切り刻んだ1,2分の短いグリッジ・エレクトロニカ・ミニマリズムの瞑想的アンビエントな心地よさに包まれる。名作。かつてはフリー・インプロビゼーション・バンドButch Morrisやポスト・ロック・グループStolのパーカッショニストとしても活動。昨今は、エンジニア仕事を大きく拡大し、自身の運営する〈Schwebung Mastering〉の技師として、数々の実験作品を手がけてきているドイツのエレクトロアコースティック作家名手、Stephan Mathieuによる1998-2001年の名仕事。全30トラック。2LP。 (コンピューマ)
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100 HZ名義でも知られるLEE RENACREの再発も手がける〈PHYSICAL EDUCATION〉から。ハイハットをラッシュさせた疾走感のあるのボトムに、メロディックなエレクトロが並走する「Dynamic Control」(sample1)では、オーガニックなパーカッションがドラムの隠し味に。旋律的に跳ねさせたアシッドベースと直情的なシンセサイザーがセッションする「Hydro Cycles」(sample2)など、今作でもメロディメイキングのセンスが炸裂。 (Akie)
1970年代後半、少しづつ日本の大衆の耳に届き始めていたレゲエは歌謡曲やシティ・ポップと融合する事で、イギリスで同時期に起こっていたラバーズ・ロックとは全く違ったルートを通ってそのポップ性に辿り着く事になった。
ここに収録された日本のプロデューサーやアーティスト達はジャマイカからの政治性が強いレゲエの直接的な影響よりも、むしろポリスやUB40といった英国のニュー・ウェーヴ・ポップを経由したサウンドからの影響が強く、マーリーが「パンキー・レゲエ・パーティー」で歌ったような「社会から拒絶された者たち」向けの音楽ではなく、あくまで急成長するバブル前の日本の経済に放たれた商業的娯楽音楽のバラエティの一種としてアルバムの奥深くに存在していた音楽だった。
近田春夫がプロデュースを手がけた平山みき1982年のアルバム「鬼ヶ島」からの2曲は、近田が「アース・ウィンド&ファイアーとウェザー・リポートとポリスが混ざったような凄いバンド」と評した人種熱が演奏を担当。波音から始まるロマンチック和製ラバーズ「月影の渚」に続くのはボブ・マーリー「ナチュラル・ミスティック」のベースラインを借用した硬派なレゲエチューン「電子レンジ」。更には1976年の時点で既にジミー・クリフから影響を受けてハワイで録音された小坂忠の「ミュージック」の他、コンパス・スタジオからの影響を色濃く受けたマライヤの笹路正徳が1981年にプロデュースし、フィリピンから来日したばかりの18歳のマリーンが歌うロバータ・フラックのレゲエ・カバー「ヒッティン・ミー・ウェア・イット・ハーツ」を収録。
うる星やつらのテーマ「ラムのラブソング」の国民的ヒットで知られ、84年から現在も英国に在住している小林”ミミ”泉美の1981年作「レイジー・ラブ」はLAでのアルバム製作中、たまたま見に行ったUB40の前座に出ていたレゲエ・バンド、バビロン・ウォーリアーズを彼女が気に入りその場でレコーディングをオファー。楽譜が読めないミュージシャン達に彼女がスタジオで歌って聞かせてから録音されたという。更にはシティ・ポップとニュー・ウェーヴ・レゲエが融合された越美晴の「コーヒー・ブレイク」、八神純子によるアパルトヘイトを嘆くコンシャス・レゲエ「ジョハナスバーグ」、亡き坂本龍一による管弦楽の編曲が美しいリリィ、1976年作「天気になあれ」を収録。
当時の写真と日本語、英語の両方を掲載した4ページ分ライナーノーツに加え、Wilfred Limonious を彷彿させる福岡在住の人気イラストレーターNoncheleeeによる書き下ろしアートワークをフィーチャーしたアナログLPとアルバム・ダウンロードのみの販売(配信無し)。
「Tokyo Riddim 1976-1985」はタイム・カプセルが日本の過去の様々なシーンを切り取って紹介する “Nippon Series” の一部です。これから発売されるシリーズ続編も乞うご期待。
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自然界を描き出す独特な作風でどのカタログもカルトな人気を誇る〈MAD HABITAT〉オーナーにして、OW FLUNGらヒット作を生み出す〈KEN OATH〉を運営する鬼才JAMES GREVILLEの新作が到着!「声で遊びたい」という、かねてよりの構想から生み出された一枚。自身の声とTB303シンセサイザーを使用。しっかりと意味を持たせた歌詞だけでなく、加工ヴォイスなど、声の可能性を引き出した楽器化まで到達。低音にはダブの要素も取り入れられた新感覚密林ニューエイジサウンド! (Akie)
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Larry Tiger & David Woods、Tiger & Woodsのニューリリース。フィルター&ディスコ・ループのハウスグルーヴ、ミニマルな中にファンクネストじっくり反復する快楽、遊び心がありTiger & Woodsらしい良い曲。A2「Do It Do Me」も高揚感と、トランス感覚、ディスコ・ファンタジーがありクレイジーで楽しいパーティーチューン。 (サイトウ)
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Arthur Russellにも影響を受けているというように、クロスオーバー・ビートダウンでソウルフル・アヴァンギャルド・ジャズなダンスカルチャー、西アフリカ、北アフリカからのポリリズム、ゴスペル、トロピカリア・サイケデリック、アトランタ・ヒップホップ&トラップ等々ともリンクするミュータントでDIYモダンソウル全9曲。未完成ながら頼もしい叙情的音楽と様々な実験的でアバンギャルド・フューチャー・クロスオーバーなグルーヴが表現されている。マーブル・ブラウン・カラーヴァイナル。DLコード付き。 (コンピューマ)
スペインのNEW AGE/コンテンポアリーのLA ORQUESTA DE LAS NUBESの創設者で、80年代の音源のコンピレーションや、近年の録音も〈MUSIC FROM MEMORY〉からリリースされてきたスペインのコンポーザーSuso Sáizやスティーブ・ライヒ作品にも参加しているパーカッショニストGlen Velezも参加していたMÚSICA ESPORÁDICAが85年に〈GRABACIONES ACCIDENTALES〉からリリースしたアルバム。民族音楽、ライヒ、ジョン・ハッセル等のミニマル・ミュージック、プログレの流れを受けたような素晴らしいアンビエント・サウンドトリップ。 (サイトウ)
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ビートニックにはじまり、ロック、現代音楽、アバンギャルド、ディスコ、NYCのオルタナティヴカルチャーを生き、エイズでなくなる。ダンスサイドから、バンド、ソロの実験的な音源から弾き語り、彼が残した主要なものからレアなものまで再発が繰り替えされ70年代80年代を象徴するアーチストとして、愛されてきたARTHUR RUSSELL。彼の音源の普及に尽力してきたレーベル〈AUDIKA〉から、未発表、未完成の音源をコンパイルした「Iowa Dream」がリリースされました。ソロやバンドでの録音ですべて彼がヴォーカルを取っています。タイトル曲は76年の録音でHENRY FLYNTがエレクトロニック・バイオリンで参加していたり、JON GIBSON、RHYS CHATHAM、DAVID VAN TIEGHEM等々伝説のミュージシャンとの録音も含まれています。 (サイトウ)
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コンピューマのSOMETHING ABOUT。「Something In The Air」の続編となる「Magnetic」リリースです。「静」と「動」。対を成すともいえる作品。新たな音の宇宙の誕生です。是非、どうぞ、よろしくお願いします! (サイトウ)