- LP
Eiji Nakayama(中山英二)
Aya’s Samba(アヤのサンバ)
Studio Mule
- Cat No.: STUDIO MULE 13
- 2024-04-25
BPM124、本人による歌声?ハミング・スキャット、チープ・パーカッシヴなコロコロ音も心地いいクレージーでアシッドドリーミーなエレクトロニカ・ディープ・テックハウスA1「This Go This Way」(sample1)、BPM125、レーベルメイトFoehn & Jeromeとの共同作業で、ウォーミー・エンジェリック・メランコリックに浮遊するB1「Wind Sync」(sample2)、BPM126、エレクトロニック・ブレイクス躍動グルーヴィンに飛翔するテックハウスB2「Public Trouble」(sample3)の3トラックを収録。POLEと共にSCAPEを運営していたベルリンDJ・BARBARA PREISINGERのレーベルSLICES OF LIFE新作。 (コンピューマ)
Track List
子供の頃からヒンドゥスターニー音楽と詩を学んできたという、南インドのバンガロール出身の歌手、女優、映画監督、パフォーマーでもあるMD Pallaviによるカンナダ語の詩と、ドイツ・ハンブルグ鬼才Andi Ottoによって奏でられプロダクションされた、Electronics, cello, table harp, pipe organ, percussion, steeldrum,が、オーガニック・アコースティック、フォークトロニカ・メディテーショナルなアンビエント・ソフト・サイケデリック・スロウディスコグルーブ、ダウンテンポの悠久なる音世界、ドリーミーな音の旅へと導いてくれている。全8トラック。現在のPingipungを代表する1枚となりそうな傑作アルバムが誕生している。DLコード付き。カンナダ語の歌詞と、音訳、英訳が記載されたテキストシートが付属。 (コンピューマ)
Track List
「Same Place, Another Time(同じ場所、別の時間)」は、写真や雑誌に写る、時間の経過とともに失われてしまった場所のイメージから想起される感情を探求する。決して行くことのできない場所への郷愁。をテーマに追求された、80,90年代のハードウェア・シンセ、サンプラーを中心に自宅スタジオで制作された日本人的情緒琴線に触れる感覚とバレアリック環境音楽的センス、アート・オブ・ノイズやディープハウス/アンビエントハウス的エレガントなグルーヴも優しく感じさせてくれる6トラックを収録。 (コンピューマ)
Track List
サンプリング・マエストロ、エレクトロ、ヒップホップ、マントロニクスからR&B、ラウンジ、ボサノヴァ、エキゾチックサウンズ等々が、軽やか熟練の職人技サンプリング手腕で、名手ミュージシャン達による生演奏と共にフレッシュ且つムーディー艶やかエレガントにダウンテンポ・エレクトロニカに緻密にプログラミング&ミックスされてハーモニー奏でられるミュージカル・マジカルな極上11トラック。レコードへの愛情溢れるプライベート・ストイックなDIY感覚さえ伝わってくる唯一無二のサンプリング・プログラミングとゲストミュージシャンと共にセッション奏でられ丁寧に施される楽曲の数々、アルバム終盤11曲目リアレンジ「RADIO(DJ)」で聞こえてくる高橋幸宏さんの歌声に感涙、思わず涙してしまいました。ロマンチック気品の傑作アルバム誕生。
カシーフ、CORNELIUS、権藤知彦、清水靖晃、高木完、高橋幸宏、TAPRIKK SWEEZEE、TUCKER、原田郁子、細野晴臣、水原佑果、シュガー吉永、森俊二 安田寿之 他が参加。 (コンピューマ)
Track List
Sven Kaciarek、Andi Otto、MD Pallavi等のリリースでも知られ、ここ数年にわたりヨーロッパ・ドイツを中心にアイヌ音楽、安東ウメ子作品等の再評価への動きを先導してくれているドイツ信頼の名レーベルPingPungからのリリース。なんとも珍妙ユニークな自動演奏装置による実験的スタイル・キュートな辿々しいリズム・ループ、ポエティックに揺蕩うプリペアド・コルネット魅惑のメロディ、空間的音響サウンドデザインが錬金術的に紡がれ構築された、ノスタルジック・ヨーロピアン・エキゾチック・シュール摩訶不思議で桃源郷的なリスニング唯一無二の心地よさに包まれる素晴らしき音楽世界を繰り広げている。ほのかなダンスミュージック的グルーヴの香しさにも魅了される。 (コンピューマ)
Track List
失われた文明、宇宙の神秘、ジョージアの神話と伝統、オカルティズムや秘教などから深いインスピレーションを得て制作された、バラフォンなど各種アフリカン・パーカッション、虫の音や獣や鳥の鳴き声などジャングルのフィールドレコーディングも交えて構築された、密林の奥地へとじわじわと導かれていくような桃源郷バレアリック・アンビエント、ダウンテンポ魅惑の音世界。第四世界的フォース・ワールドなトロピカル・ダウンビート、トライバル・パーカッション・ハウス&エレクトロニカなテクノ・ワールドが淡々とミニマリズムめくるめく穏やかにミステリアス・レフトフィールドに繰り広げられている。10トラック全てそれぞれが密林にフロアに効能するのも素晴らしい。 (コンピューマ)
Track List
イギリスを代表する前衛ロックバンドHenry Cowの創設メンバーであり、現代音楽アヴァンギャルド実験音楽/即興音楽シーンとソリッドなロック・シーンとの境界、そしてあらゆる国境も越えて50年以上にわたり活動を続ける、まさにStep Across The Boderなレジェンド鬼才中の鬼才ギタリスト名手Fred Frithによる、彼がまだHenry Cow在籍中にレコーディングされ、1974年10月にリリースされた。当時NMEの批評家たちによって1974年のベスト・アルバムにも選出されたり先鋭的エポックメイキングだったこの作品は、当時ブライアン・イーノにも注目され、その後フリスはイーノの2枚のアルバムでギターを弾くことにもなった。そして、フリスのこのアルバムでの飽くなきユニークな創作と演奏の精神は、その後のロックシーン、ジャズ・アヴァンギャルド即興音楽シーンに於いてのギタリスト・ミュージシャンの演奏やアートフォーム可能性を大きく広げることにも繋がっており、現在に至るまで世界中の音楽家ギタリストに多大なる影響を与え続けている。
そして、さらには今回は「Guitar Solos」(8トラック)リマスタリング・リリース記念として、Week-End Recordsからのリクエストから実現したという、リリースから50年を経て、このデビューアルバムの頃のスピリット再びな精神に於いて、当時のセットアップを手配して新たなギターソロアルバムをレコーディングした新作「Fifty」(13トラック)がもう一枚のレコードに収録されている。50年の歳月を経て、よりメディテーショナルなチベット密教やインド古典音楽的ラーガな世界観もがギター独奏によって美しく味わい深く奏でられ、幻のような音響芸術として魅了される。
Julius Eastman「Stay On It」、石橋英子とジム・オルーク「Lifetime Of A Flower」、Suzanne Ciani「Improvisation On Four Sequences」、Slapp Happy「Sort Of」と激渋い厳選リリースが続いているドイツ・ケルンの音楽フェスティバルWeek-End Festivalが始動させたレーベルWeek-End Records待望新作5番。 (コンピューマ)
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彼女の故郷でもあるロサンゼルスでレコーディングされた本作は、2019年のソロ・デビュー作となった『No Home Record』に続く作品で、前作に続きプロデューサーにはジャスティン・ライゼン(リル・ヨッティ、ジョン・ケイル、ヤー・ヤー・ヤーズ、チャーリーXCX、イヴ・トゥモア)を迎えレコーディングされた全11曲。
メタリック・ノイジー鋼のような、まるで機材を破損させたような、ぶっ飛んだブーミンなダブ・サウンドやトラップといったソリッドでロウなビート&ブレイクスをベースに、直感的な言葉のコラージュなどが楽曲に反映されており、時代を切り拓いたオルタナティヴ界の重要バンド、ソニック・ユースのベーシスト、ギタリスト、ヴォーカリストとして築き上げた多彩な才能を余すところなく発揮した傑作アルバムがここに誕生している (コンピューマ)
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チープなリズムマシーングルーヴからロウでアトモスフェリックなディープハウス・スタイルまで幅を利かせる、BEN & LOUISからなる兄弟ユニット・CHAOS IN THE CBDが、BRADLEY ZERO主宰の〈RHYTHM SECTION INTERNATIONAL〉に初登場となったシングル”Midnight In Peckham”!生演奏の空気感が耳を躍らせるような、シンプルに研ぎ澄ませたジャズ・ピアノ、シンバル、そしてムードなトランペットなどが絶妙にとけあった、洗練されたディープハウス・トラックが全4トラック。これはオススメ!
1979年前作「Light As A Feather」を経て、さらにその路線を押し進めたこの4THアルバムでは、80年代の到来として、ヴォコーダーや当時の最新鋭デジタル・シンセサイザー・エレクトリニック機器も駆使して、宇宙的SF未来感覚をより感じさせてくれる新たな効果音やリズム新世界の構築がフレッシュ独創性に富んでいて、その優れた演奏アンサンブルとハーモニー調和もさることながら、フェンダーローズ、ハモンドオルガンを中心としたエレガントでやわらかで温かみのある斬新な未来的音響世界にも惹き込まれ包まれるブラジリアン・クロスオーバー/エレクトロニック・ジャズファンク・フュージョン・レアグルーヴの名作中の名作となっている。マスターピース&レコメンド。全9曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
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ブラジリアンでフュージョニック・クロスオーバー・ハーモニー調和な、あの頃の懐かしさとナウ&フューチャーなイマジナリー洗練のバランスが秀逸で柔らかに木霊するエレクトロリック鍵盤のスペーシーな音の宇宙に優しく包まれる。マスターピースの誕生。進化を遂げたアジムスが、フェニックス(不死鳥)のごとく飛翔している。アナログとCDでは曲数と曲順違います。トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
名曲「Novo Visual (New Look)」(sample1)、B1「Nova Bossa Nova (New Bossa) 」(sample2)B2「Nordeste (North East) 」(sample3)などなどブラジル音楽とモダン・エレクトロニック、クラブジャズ/フュージョンとの見事な融合。味わい深いアーバンでクロスオーバー洗練の極み。20周年記念盤。全8曲、レコードのまわる音にあたたかく包まれます。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
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シカゴR&B重要グループThe Impressionsから、ソロへと移行するカーティス・メイフィールドの、指折りの名作にして70年代のニューソウルの幕開けを記録した名盤。フィル・コーランのバンドなどシカゴ・シーン多くの作品に足跡を越すコンゴ奏者、"マスター"ヘンリー・ギブソンたちと1971年1月、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジのクラブ「ビター・エンド」でのライブ録音。冒頭、MCの紹介とともに、Impressionsでリリースしたカーティス作の名曲「Mighty Mighty (Spade And Whitey)」で幕開けます。演奏、グルーヴ、歌、メッセージ、観客からフィード、全てに心打たれる。後にWILLIAM PARKERがこの曲をタイトルにCURTISトリビュートプロジェクトを行う「I Plan To Stay A Believer」、「We're A Winner」、カーペンターズで知られるロジャー・ニコルス+ポール・ウィリアムス作の名曲を取り上げ、「ブラック・パワー」、さまざまなルーツ、肌の色を持つ人たちに向け、本来は恋人たちの門出を歌った曲の「We」に別の想いを込め「We've Only Just Begun」と歌いかけ、「People Get Ready」へと展開する。公民権運動を象徴することになる曲で、後に多くの人がカバーする名曲。ソロデビュー作より「The Makings Of You」「We The People Who Are Darker Than Blue」。MC、マリファナ・ジョークで沸かせながら、会場と完全に一体になり「Stone Junkie」で幕を閉じる。時代を象徴する記録、素晴らしい時間。多くに人にこの場にいたかったと思わせる生々しい録音も魅力です。語り継がれるライヴ・アルバム。是非。 (サイトウ)
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70年代にヘルメート・パスコアルと出会い彼のGRUPOに加入し支えたブレーンと言われるItibere Zwarg(イチベレ・ズヴァルギ)が、2001年に組んだグループITIBERÊ ORQUESTRA FAMÍLIA。オリジナルの2枚組のCDから厳選したアナログ盤がリリースされました。ダウンロードコード付きLP。カンドンベやフォーフォ、アフリカとアンデス、アマゾナスの楽園的な音世界が繰り広げられている。奇跡のような「Ao Pé Da Lareira 」(sample1)。 (サイトウ)
この74年の「Ninguem Vai Me Segurar」と、77年の「S/T」とライヴアルバムを一枚残し、30代で短命に終わったANA MAZZOTTI。彼女のパートナーでドラマーでもあるROMILDO T. SANTOS、そしてAZIMÜTHの1STアルバムを録音と同じ時期のJOSÉ ROBERTO BERTRAMIが前面に参加、ベース/ギターALEX MALHEIROSやARIOVALDO CONTESINIも参加したバッキングの魔法のようなテクニック、リズム、高いレベルで、調和した演奏(歌も含めて)が素晴らしい。ファンクビートとサンバビートを行き来するダンスチューン「Eu Sou Mais Eu」、テクニカルな鮮やか際立つ「Agora Ou Nunca Mais」、「Feel like Making love」のカバーなど。 (サイトウ)
元々は地元であるブラジル東北部ペルナンブーコの教会でピアノを弾いていて、その教会では讃美歌にブラジルの伝統リズムが自然に混ざって演奏されていた(!)というのが原風景。フォホー、バイアォンといったブラジル東北部のあらゆる伝統のポリリズムを複雑にダイナミックに、そして今USジャズをも取り込み完璧に新しいサウンドになりました。鳥の声と森の音を思わせる Cazumbá(sample3)は同じペルナンブーコ出身のナナ・ヴァスコンセロスに捧げられているあたり、ダンス耳・サイケデリック好きにも響くはず。インタビューでは今作のことを、忘れ去られた物語、古代の哲学、ブラック・ブラジルのインスピレーションスピリチュアルな探求であり、そして自然讃歌だと答えてます。アフロ・ブラジリアン・カルチャーの一つの結晶とまで言ってしまいたい!凄すぎる。 (Shhhhh)
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〈Thrill Jockey〉からアルバム「SONS OF」の2LP。入荷しました。2019年のEPでの二人のコラヴォレーション、Sam Prekop の2020年の「Comma」でもエレクトロニック・ミュージックに取り組んできた流れの集大成といったフル・アルバム。モジュラーシンセでのインプロヴィゼーション、実験的というよりは、快楽的なクラウトロック的な電子音楽、ダンスニュージック、テクノ。ダイアルつまみの洗濯機、二匹の黒猫、目つき悪め。サムのデザインのアートワーク。是非LPサイズで。 (サイトウ)
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ギターリフとオールドスクールなラップがエモーショナルな、風の街(Windy City)アンセム・ブギー「Chi - C - A - G - O (Is My Chicago)」(sample_1)、強グルーヴなベースに乗せて色男が歌い口説く、ファンキー・ディスコ「Sexy Lady (Radio Edit)」(sample_2)。オリジナルは82年リリースでもちろん高値の逸品。復元されたMagic Touchのカンパニースリーブ仕様。 (AYAM)
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〈Leaving Records〉からの「Das Nuvens」、そして〈Real World〉からのSam Gendelとのアルバムも控えるFabiano Do Nascimentoの新作アルバム「Mundo Solo」がブラジル音楽のスペシャリスト「Far Out Recordings」からリリースされました。タイトル通り自身一人での録音の形を主にしながら、6弦、7弦、10弦、オクタヴ・ギター、エレクトリック・バリトン・ギターを駆使、友人でもあるジュリアン・カンテルム(『Etude 1』のドラムス)、アジュリナン・ズワルグ(『CPMV』のパーカッション)、ゲイブ・ノエル(『Curumim』のベース)も参加している。多重に重ねた音、シンセサイザーはこれまでとは違った音の奥行きを産んでいると思います。素晴らしい。「エルメート・パスコアルのユニヴァーサル・ミュージックのコンセプトを採用し、ナショナリスティックな傾向を排除して、影響を受けた音楽のすべてを一度に表現することを目指した」と言っています。 (サイトウ)
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中山英二と夭逝した天才ドラマー、上野好美の貴重なリーダー作にして国産スピリチュアルジャズ名盤。憂いメロウなサンバジャズ大名曲A1「アヤのサンバ(Aya’s Samba)」(sample1)、哀愁メランコリック・バラードA2「イエロー・リビング(Yellow Living)」(sample2)等、ベース、テナーサックス、エレピ、ドラムによる詩情のサウンドが万感に染み入る。 (コンピューマ)