- 12inch
Purely Fizzycal
Make a Move
Freestyle
- Cat No.: FSR127
- 2024-04-18
1987年、自主レーベルPure Inpact Productionsよりごく少数のみ12インチとして自主リリースされていたオブスキュアな激レアUKストリートソウル、Purely Fizzycal「Make a Move」がFreestyleより限定12インチ復刻!!
Track List
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トレンドや流行り廃りも関係ないし、一聴して全面にフィーチャされた口笛の響きが最初ちょいと寂しくなったりするのですが、アートワークといい尖って統一された世界観で只者ではない感じはしますね。エイミー・ワインハウスをプロデュースしたトム・ブレネックとの共作で、ニューヨークタイムズ誌で絶賛を浴びながら、東洋神秘主義ヒッピー・エキゾ・サイケデリック・メディテーション・アーティストである、エデン・アーベスの『Eden's Island』(1970年)のカバー収録。って情報はちょいと渋滞かつマニアックですが、、ずっと頭から消えない、、なぜかMockyなんかにも通づる不思議なグッドーミュージック感。ヨーロッパ的退廃と新エキゾ・ラウンジミュージック!?大人向け。Seu Jorgeとのデュオ作も出したブラジル人ギタリスト、Rogê。大御所セルジオ・メンデスのツアーにも参加したブラジリアン・パーカッショニスト、Gibi Dos Santos参加。 (Shhhhh)
2005年公開の国際口笛コンクールのドキュメンタリー映画「パッカー・アップ」をみて口笛の世界に開眼、2012年には自身も口笛大会に出演。20代はベルリンで過ごし、そこからL.Aに移住して映画音楽の仕事をしていたそう。そのL.Aのドレスデン・バーというところで40年間演奏していた伝説的ラウンジ・デュオ、マーティ&エレイン(91年に一枚だけCD出してました)の常連だったという彼女。2023年にマーティンが89歳なくなって、その意志を受け継ぐ決意。
今作はトーマス・ブレネックというギタリストがプロデューサー。起用のきっかけはイタリアの60年代の映画音楽家、アレッサンドロ・アレッサンドローニとピエロ・ピッチョーニの作品をめぐってモリーと意気投合したのがきっかけだという。
そのトーマス・ブレネックの呼びかけの元に、ネオソウルシンガーニック・ハキムがピアノで。Badbadnotgood のチェスター・ハンセンが全面参加。Big CrownからリリースのEl Michels Affairのメンバーまで参加。
資料に、「彼女はL.Aのラウンジ・シーンの伝説の仲間入りしそうだ!」とのこと。Dr.Dreとの共演から映画バービーのサントラ、シャネル、グッチ、エルメスのファションショーにも参加。彼女のイベント、Café Mollyには作家チャールズ・ブコウスキーのかつての飲み友達である詩人、ケネス・'ソニー'・ドナートがMCを勤めるとのこと。
オリジナルのリップスティックも通販してますね、そのセンスも最高です。しかし相変わらず情報が多い。。 (Shhhhh)
80年代半ばから90年代半ばの頃に細野晴臣さんが探求されていた様々なアンビエント音楽世界が、2024年、30年の時を経てあらためて映画「アンダーカレント」のサウンドトラック(2023年)として提案された。その音楽世界は2018年「万引き家族」サウンドトラック、2019年「Hochono House」、そして2024年のプロデュース作、安田成美「風の谷のナウシカ 2024 ver.」を繋ぐかのような、勝手ながら、新たな細野晴臣アンビエント音楽の新時代の始まりへの期待を強く感じさせてくれるかのような序章のような作品としても捉えられそうに思っております。ギャビン・ブライヤーズの名作「タイタニック号の沈没」にも通じるかのような、狭間余白も感じさせてくるシンプルながらエレガントな安定感と深い味わい、イマジナリー詩情溢れる海底アンビエント音楽としてのロマンティックな魅力が静かに佇んでいる。 (コンピューマ)
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23の拍子からなるパターンがアンサンブルによって連続的に演奏されて、持続的なリズムの流れを持ちながら、リズムとして強度を放ちながら絶えず変化し続けスパークする15分8秒、驚愕の作品となったSide-A「L」(sample1)、よりスピリチュアル・イマジナリーにストーリーテリングされる23分50秒のSide-B「R」(sample2)を収録。テクノ・エクスペリメンタル・パーカッション・リズム・アンサンブルとしても効能。サイエンスの境地。推薦盤とさせていただきます。アヴァンギャルド実験音楽からのテクノ・ミニマリズム、ダブ・エクスペリメンタルを探求提案する意欲的チャレンジUK注目レーベル-OUSからのJulian Sartorius3年ぶりニューアルバム新作。 (コンピューマ)
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GHOST PHONEのミックステープやAZU TIWALINEのライブテープなどをリリースしてきたブライトン注目の〈ACCIDENTAL MEETINGS〉が初のバイナルリリース、12インチ。ディープ・レゲトンにもつうじるBPM100 ~ 200 をまたぐノイジー、テックダンスホール。B-SIDEは、BPM120のトライバルダンスと、BPM110くらいをベースにポリリズミック、カオティックなスローテクノ。 (サイトウ)
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COMPUMA、DR.NISHIMURA、AWANOからなるDJビッグスリー”悪魔の沼”と、東京拠点の言わずと知れたハウスゴッドファーザーMOODMANによる特別編成のライブ録音が作品化され、2024/04/06に渋谷WWWβにて決行されたオールナイト公演にて先行販売されたMIXCDが待望入荷!平均100BPMスローモーな濁流に、4人のセンスと知識が合流。MOODMAN独特のシームレスなミックススタイル&深い低音。それらと沼グルーヴの親和性に驚かされる78分間。ダンスホールから四つ打ち、ブロークンまで自由に往来する個々の技術にも感服、推薦です! (Akie)
Μ-ZIQやMINOR SCIENCEも登場しリリース毎に注目集めるスペイン拠点ニューエイジ/アンビエント専科〈BALMAT〉新作!巨大珊瑚礁のバリアリーフシステムであるフロリダリーフにラボを構えるアートユニットCORAL MORPHOLOGICと、FUTURE TIMESやTRA TRA TRAXからの作品でお馴染みのモダンエレクトロニック前線NICK LEÓNがコラボレーション!ハイドロフォン録音と無重力なシンセワーク、浮力のあるテープディレイパッドを融合したアクアティックニューエイジ超大作。それぞれのトラックが次のトラックに溶け込むように相互接続された楽章としての作品。ディープメディテーション。 (Akie)
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“ジャズ”と言ってもアブストラクトなものではなく、耳障りはアンビエント世代以降の快楽と全体のスムーズさは絶えず漂いながら、モダン・クラシカル、ポスト・アンビエント、ヒップホップ、ソウルまでクロスオーバー、さまざまなジャンルを通過して昇華した素朴なメロディと”歌”が残る2010年以降のジャズ。その延長線上のアジア版の現象でしょう。。。代表曲Cotardʼs Syndrome”sample1 ”から全曲素晴らしすぎます。 (Shhhhh)
パリのアンダーグラウンドシーンで10年間活動した後、現在はロンドン拠点に〈BURNIN MUSIC RECORDINGS〉の運営をするPEGASVS新作シングル!詩人MA.MOYOのリーディングが催眠がけるアンビエントダウンテンポ「(No) Peace」(sample1)、ラップとボーカルを取り入れたスムーズなシンセファンク「Take It」(sample2)、美しいローズのコード&ギターでファンキーに仕上げたクロスオーヴァーハウス「Traffic Jam」(sample3)など。上記他にもLAURENT GARNIERやOPOLOPOもサポートする一枚。 (Akie)
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〈MINDHELMET〉〈MAYAK〉〈IRENIC〉など、高質なテックハウスレーベルに参加してきた実力者NOAH SKELTON新作!シネマティックなピアノ演奏と微かな会話サンプルが夢現なミニマルテックハウス「First Remark」(sample1)、随所に散らした波音サンプルが心地よい「Hammajang」(sample2)など、ドリーミーな世界観をハウスミュージックで描いた名品。 (Akie)
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1950年代60年代初頭、スカ・ロックステディ誕生以前、当時のUSポップ&バラードやドゥーワップ/ジャイヴ/R&Bからの影響を強く受けながらも、既にジャマイカ独自の音楽性、その後のメント、スカ/ロックステディへ繋がっていくソウルフル豊かな音楽性を感じさせてくれるノスタルジック・メロウ且つフレッシュ素晴らしきジャマイカン・ドゥーワップ/R&Bの貴重な名演をコンパイル。その後のスカ・ロックステディ/レゲエ・シーンで活躍するシンガー等、Alton Ellis、Jimmy Cliff、Laurel Aitken等の若き日のかけがえのない歌声を聞けるのも嬉しい限り。
戦前ブルースから世界各地の古く貴重な音源、80年代90年代のロンドンやブリストル海賊ラジオCMカットアップ集などを発掘カセット音源を中心に続々と貴重音源をリリースする信頼名レーベルDeath Is Not The Endからの好評カセット・リリース3本を2枚のCDにまとめたもの。 (コンピューマ)
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自身が運営しているセルフレーベル/プラットフォーム〈DELAPHINE〉からのリリース!輝かしいシンセエフェクトとアルペジオベース、音の層で膨らみのある雰囲気に引き込まれるオープナー「What Defines You As A Human」(sample1)。感傷的なピアノとアシッドリックでトリップする「Lundeborg Winds」(sample2)。執拗なアシッドリフレインでヒプノティックに沈める「Dive」(sample3)。今回も流石のクオリティ。 (Akie)
京都のIl y a Recordsからもリリース、。ベルリンで自身のレーベルSTÓLARを拠点に活動しているPhilipp Priebe。 Fossar (Chris Gruber) と Tim EderのFeuilletonからの2LP。フィールド・レコーディングも交えながら、ミニマルなディープハウス、アンビエント、ダビーなトラックなど良作が並びます。 (サイトウ)
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〈Fuck Reality〉の07番。ヴォーカルサンプルを使いながら、余白を残す言葉の使い方も絶妙に、ガラージハウス的な感じとバレアリックハウスな感じのも少々、オーセンティック・ディープハウス。ラストの「Aeriel (Windy City Version)」(sample3)は、 シカゴの愛称Windy Cityを名付けたラリーハードやフランキー・ナックルズへのオマージュとも言えるようなディープ・ハウス。 (サイトウ)
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アブストラクトなアートワークに、ハンドプリントのスタンプのデザイン。L.A.の〈Youngblood〉からドリームポップ、ソロアルバムもリリースしているゾーイ・ポランスキー、〈Giegling〉同様にこだわりのバイナル・リリースをしているベルリン〈Workshop Records〉主宰の一人Lowtec(sample2)、デトロイトMarcellus Pittman、Tobias.(Tobias Freund)(sample3)によるBlue Moonのリミックス。 (サイトウ)
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ラヴァーズロック、レゲエ、ブラザーズ・ジョンソン、メイズ、アイズレー・ブラザーズなどのメロウ・ソウルにインスパイアされた北ロンドン出身Trish Langley(ヴォーカル)、そして、当時の最先端US R&Bソウル、カシーフ、ジャム&ルイス、テリー・ルイスなどのプロダクションにインスピレーションを得たという南ロンドン出身Ash Kamat(キーボード、ドラムマシーン、プログラム)によるユニットPurely Fizzycalが、1987年に自主レーベルPure Inpact Productionsより少数のみ12インチ・リリースした、ジャム&ルイス・マナーDIY生々しいソリッドなR&Bソウルフルなリズム・プロダクションもエレクトロ・ファンキーなシンセ・ソウル・ブギー秘宝「Make a Move」がFreestyleより12インチ復刻。緻密なプロダクションを再確認できるインスト・バージョンをA2「 Make A Move(Instrumental)」(sample2)で聴けるのも嬉しい。エロチックな・セクシーなスロー・ジャムB1「Bedroom Eyes」、初期ホイットニー・ヒューストンにも通じる爽やかメロウ・フレッシュ・ソウルフル・ポップなB2「Sunday Affair」(sample3)も爽快に心地いい。 (コンピューマ)