- 12inch
Various Artists
Bird Does Not Doze Vol.4
Nervmusic
- Cat No.: NMS010
- 2021-09-24
テクノ、ミニマルハウス以降の良いリリースの続くモスクワ/ベルリンのNervmusic RecordsからDOPやロシアのSapurraなどが参加した4 TRACKS EP、Bird Does Not Dozeの第4弾。
Track List
Track List
昨年の11月末にリリースされるとのアナウンスからようやくリリース!CRISTI CONS & VLAD CAIAによる<AMPHIA>レーベルからのシングル”Zanzibar EP”以来、EASY CHANGESの<NERVMUSIC>からの限定ダブルパック、全4トラック収録!買い逃し厳禁、お早めにどうぞ。
ルーマニアの才人ZEFZEEDのニューアルバムが良質あミニマル、テックハウスで定評のあるNERVMUSICからリリースされました。ツインピークスのキーとなる"RED ROOM"を舞台に、音にもツインピークスからの引用が垣間見れ、妖力ある世界を描いています。 (サイトウ)
Track List
ミニマル・ファンクネスなグルーヴ、メロディアスなシンセと、サウンドの断片のサウンドアクションがユニーク、幻覚的に織りなす「Mama Wants Me Slim」筆頭に、カオティックにビートを刻みながらもベースラインで浮遊するようなグルーヴを生み出している「Saude」、ウッドベース・サンプルなB-SIDE、2トラックもフロアユースなグッドトラックス。推薦盤。 (サイトウ)
シンプルな音数の足し算構築や音階ピッチアップが心地よい、微細なサーキュレーション運動で蠢くハーモニック・ベースラインも印象的な”No Grind - No Fish To Find”(sample1)、タイトに引き締めたハイエンド・グルーヴとファンタジックなウワ音のマジカルな効能でキープする”Even Vinegar Tastes Sweet If It's Free”(sample2)、フィボナッチ状に揺れ動くローリングベース、サイファイな音粒が霧のように張り巡るシャープなミニマルテック”I Will Show You Where Lobsters Hibernate”(sample3)あたりイイ感じ!全7トラック収録。
MAXIM MILUTENKOとのデュオSCSI-9でお馴染みのレジェンドのANTON KUBIKOVのソロリリース。ファットなロウで旋回するグルーヴ、ユニークな上音。ストレンジなサンプル・ギミックの「Boris?」等々、タイトにファンクネスな最高なグルーヴ上で繰り広げられる。ベテラン奇才ANTON KUBIKOVもNERVMUSICに合流。今後の展開も楽しみです。 (サイトウ)
そのディープな緻密さと独創的なファンタジーを物語るようなサウンド・プロダクトで着実に人気を集めてきた、ティミショアラの「NO NAME CLUB」のレジデントも務めているZEFZEEDことANDREI ADRIANが、約1年の沈黙を経て<NAURAL>に次ぐ待望のニューシングルをリリース! (サイトウ)
メインプロジェクトであるEASY CHANGES自体もこの3年程リリースはなく、DENIS KAZNACHEEVもソロとして最初の1作目だったダブルパック”It Has Two Ends EP”以来となるホーム<NERVMUSIC>からのリリースです。イーロン・マスクが設立した宇宙輸送ベンチャー「SPACE X」が開発した「BFR」というロケットにインスパイアされたアートワーク。コズミックなイマジネーションを喚起する片面ワンサイドのダブルパック、全4トラックを収録!
オッフェンバッハのJACUZZI BOYSの片割れ・MARC PHILIPP率いるトリオ・MSDEEPの一員であるDAVID NICOLASによる、遊び心のあるフューチャー・エレクトロなシンセ使いのマイクロ・ファンクネスな”3 Shamans”(sample1)、コペンハーゲンに活動拠点を移し、これまでのキャリアで約30枚にも及ぶヴァイナルをリリースしてきたスウィディッシュのベテラン・MARTINEZの淡性なクリックミニマル”Attention Seekers”(sample2)、そして、ミニマルハウス名門<ALL INN>の設立をサポートしたユーロ辺境ミニマルテクノ界隈の影の実力者・COLD FISH a.k.a LAURINE FROSTによる、赤ん坊の笑い声や不気味なウッドベースの低音を震わせた流石な変態ミニマル”In Draw In Bound”(sample3)など、全4トラック。
仏〈TELEGRAPH〉時代からCABANNEの片腕として〈MINIBAR〉レーベルno運営から、PERLONのレーベル・ショーケースでのライヴもこなす「ULTRAKURT」のDAVID GLUCKによる”Futur Auf Deutsch”(sample1)、〈FOX TRAX〉や〈PLEASURE ZONE〉ほか多くのシングルをリリースしているモルドヴァ共和国のプロデューサー・DUBFOUNDによる”Applesauce”(sample2)、〈TELEGRAPH〉や〈FOLLOW THE WHITE RABBIT〉からのシングルも良かったMAKELIDEYプロジェクトの片割れ・JONAS SELLAによる”Fistool”(sample3)の、全3トラック。
SEPPやLUMIEUXといったルーマニアン・プロデューサーらをリリースする、〈ANTRAKT〉レーベルを主宰するロシアのヤング・プロデューサー・RABORBによる、ユーモアたっぷりなヴォイス・グリッヂとお伽噺みたいなメルヘン・メロディーがオモシロい”Nothing Changed”(sample1)、ヒッピーの父に育てられたサイケデリックカルチャーの申し子ともいえるトリノ出身のTOPPERによる、プリペアード・ピアノみたいな残響にハミングするベースラインでフレンドリーな”Housed Hunt”(sample2)、レーベル・コンピレーション「QUATTROPORTE」にも参加していたルーマニアの新鋭・GOJNEA a.k.a. G76の、スナップの効いたスネアと締まった低音、コミカルな電子音がファニーに飛ぶ”Cinderella Mosh Pit”(sample3)もヤバい、全3トラックです。
スティック・ダウンするリムショットでスウィングするイントロから、日常の中の音象やアブストラクトな男女の会話がとめどなく飛び交う”Goleador”(sample1)、ファニーなパーカッションが転がりつつドローニーな低音アタックが印象的なフックとなる硬質なミニマルなタイトルチューン”The Lost Ching”(sample2)あたりのディープな感じ、シンプルな序盤からじっくりクリッキーにビルドアップしていく”Mr. Tischler 2018”(sample3)も要チェックです!
PETRE INSPIRESCUと同じ音楽大学を出た実力あるプロデューサーであり、VLAD CAIAとの共同レーベル〈AMPHIA〉を主宰するルーマニアの才人・CRISTI CONSと、彼と同じく人気フェスティバル「SUNWAVE」で活躍するブカレストのDUBTILによる、ニュープロジェクト・FONETICAのデヴュー・シングル"NOISES"!!!!! 浮かんでは消え入る光明かつ耽美なウワ音メロディーの合間を縫って、生まれたての電子音が弾け踊る”Background”(sample1)、量子的アクセントをつけながら絶妙な抜き差しでじっくりビルドしていく”Lost In Thought”(sample2)もイチオシ!フリーキーなモジュラー遊びココロでミニマルにモーフィングするような”Sleepy Hollow”(sample3)もハマる。
'15年くらいから〈OSLO〉キャンプは休止状態ですが、今年は〈CURE MUSIC〉や〈EPILOG〉、〈PRESSURE TRAXX〉からのシングルほか、スペインの〈MICRA〉のコンピレーションにも参加してきた才人・FEDERICO MOLINARIによる、〈NERVMUSIC〉からのアートワークも秀逸な全6トラックの2枚組リリース。
グルーヴィーに這うボトムにクイーカのような効果音や電子モジュレーションをゆっくりと展開し沁み込ませる”Twelve O’Clock”(sample1)をAサイドに、トリッキーなタイム感の変則パーカッション、奥の方から浮かんでくるハミングなフレーズのリフトでシンプルなさじ加減の”Tac & Tout”(sample2)を、旧くは〈PERLON〉でのZIPとのPANTYTECやBRUNO PRONSATOとのプロジェクト・HALF HAWAII、そして〈ULTRA STRETCH〉レーベルを運営しているベテラン才人・SAMMY DEEによる、謎めいたギミック・エフェクト捌きが凄い、いぶし銀のリミックス”Tac & Tout (Purplehammers Jam On It By Sammy Dee)”(sample3)を収録!
不協和なパーツ同士が軋むようなゴㇽさのトライバリスティック・ミニマルな”Chapter 5”(sample1)、すでにこの当時からジャズドラムスのカット&ペーストを先駆的に取り入れていた”Join The Army With Me”(sample2)の、両オリジナルはともにタフでバッチリの強度。そして、やはりオススメなリミックス、〈HELLO? RREPEAT〉のボス・DAZE MAXIMによるヴィブラフォンの音色を程好いスキマで響かせる珠玉のミニマルテック”Join The Army With Me (Daze Maxim Remix)”(sample3)が流石のひとこと!
ロウ・オークターヴでうねる音階を奏でるサブベース、咳や呟きそしてクラップ、エフェクティヴな醒めたピアノをのせたルーマニアン・グルーヴ”Avian Geometric”(sample1)を、信頼のベテラン・FEDERICO MOLINARIがトリッピーかつトーキーなユーフォリアン・ミニマルファンクに仕立て上げたリミックス”Avian Geometric (Federico Molinari Remix)”(sample2)がやはり流石です!全3トラック。
PERLON周辺、ルーマニア [A:RPIA:R]RAHDOO ,田中フミヤ、ブカレスト、スイス、フランス各地の等のシーンを形成してきた重要なアーチスト達が集った贅沢な4枚組アルバム。EASY CHANGESが中心となって、リカルド・ヴィラロボス変名からAKIKO KIYAMAまでリリースを重ねてきたモスクワのミニマル重要レーベルNERVMUSIC渾身のリリース。繊細かつ奥深い音響とファンクネスCABANNEの傑作「Brom」からどうぞ!MELCHIOR PRODUCTIONS、sample音源には入れてませんがミッドテンポ、ユニーク最高なION LUDWIGまで文句無し推薦盤です! (サイトウ)
パリの老舗〈MINIBAR〉やスペインの新興レーベル〈COLT MUSIC〉からリリース、今年自身のレーベル〈HPLS RECORDS〉をスタートさせたばかりの気鋭・HAMIDによる新作!完全に一筋縄ではいかぬ、屈折カーヴド・ミニマルグルーヴが底なしに繰り広げられた〈NERVMUSIC〉お馴染みの2枚組。トウィンクルなS.E.使いに程良く隙間を縫うハウシーな”Entangaled”(sample1)、痙攣気味の電子フレーズや射貫きのシンバルショットがインパクトをのこす”Intristic Randomness”(sample2)は、ルーマニアのニューフェイス・GOJNEA a.k.a. G76によるリミックス!狂った電子音を纏わりつかせて、SCI-FIでラウンジーなマイクロ・ミニマルハウスを展開した”The Double Slit Experiment”(sample3)あたりも是非どうぞ。
ランダムに色んなパーカッション・ギミックが仕掛けられた愉快なミニマル・ファンク”Karen”(sample1)、サイバネティックな電子脳回路に引き摺り込ませる”Gneedos”(sample2)のオリジナル、当時のIDM〜クリックなスライス感覚がファンキー。そして、<MINIBAR>主宰フランスの奇才・CABANNEによる圧倒的にタフなグルーヴ・デザイン、RASHAD BECKERによるマスタリングで安定の音響ミニマル”Gneedos (Cabanne remix)”(sample3)でオススメ!
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A1は、〈MILNOR MODERN〉や〈CIRCUS COMPANY〉でお馴染みのdOPが〈NERVMUSIC〉からデジタルリリースしているLogdamとコラボレーション。ロシアのSil、Sapurra、BARACともスプリットをリリースしているイタリアのBaltazar。じっくりねじれるdOPの世界が素晴らしいです。 (サイトウ)