- LP
Alexandre Centeio
Panorama
Discrepant
- Cat No.: CREP99
- 2024-04-26
第四世界エキゾチカ、神秘的ミステリアス架空祝祭音楽、妄想イマジナリーなアウトサイダー音楽実験アルバムの傑作!ポルトガル・ポルト拠点のサウンドアーティストAlexandre Centeioによる名門Discrepantからの新作ニューアルバム「Panorama」限定アナログLP。素晴らしい。
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Sugai Ken、Andrew Pekler、The Dead Mauriacs、Mike Cooper 、Francesco Cavaliere & Tomoko Sauvage、Sculpture等々、Discrepantレーベルゆかりの豪華強力アーティスト9組が参加。
幻の人型クジラ「ニンゲン」に関するテキストを英語と日本語で綴ったSugai Ken「Boundary」(sample1)でサイエンス・ミステリアスに幕を開け、海中と島のフィールドレコーディング素材を交えながら、まるで海中を泳いでいる人の耳に聴超えているかのようなエレクトロニクス・サウンドスケープを作り出したAndrew PeklerによるA2「Shima No Yume」(sample2)、エキゾチック・コラージュ・イマジナリーな名手The Dead MauriacsによるA3「Différents Aspects D'un Aquapel Eecomposé (edit) 」(sample3)、岩場に打ち寄せる波と共に、白昼夢的サイケデリック・ドリーミーなギターが溶け合いノスタルジック艶やかトロピカル郷愁する名人Mike CooperによるB1「Lamma Island」などなど、アクアティック・イマジナリーなトロピカル・アンビエント・エキゾチック・フューチャーなサウンドスケープ夢見心地の世界が優雅に広がっている。マスタリングはRashad Beckerによるもの。素晴らしい逸品。 (コンピューマ)
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「かいじゅうたちのいるところ」でおなじみ絵本作家モーリス・センダックや画家フィリップ・ガスキン、ファイン・アート、絵画アニメーション、そして、ヴァジュティ・バニヤンなどのブリティッシュフォークから、モートン・フェルドマン、クラシカル現代音楽にまでインスパイアされたという、穏やかな郷愁エレクトロニカ・アンビエント・アシッドフォーキー・ドローン実験的イマジナリー音楽世界が優しく広がっている。インスト曲も交えた10曲を収録。メンバーDax NiestenによるA5サイズ16ページ絵本ZINE封入。 (コンピューマ)
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独学でのドラム即興演奏の実践、リズムマスターBURNT FRIEDMANと共作などでも際立つ才能を見せてきたパーカッショニストJOÃO PAIS FILIPEからの素晴らしい一枚。ポルトガル北部の教会で開催された”Membrana"という展覧会での録音。18/16、19/16、23/16、そしてomission(省略)と呼ばれるテクニックも新たに導入した変拍子の実験。情報だけ見ると難解ですが、ドラムソロでありながら豊かな音色、そして臨場感が切り取られた作品。推薦です。 (Akie)
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過去50年間の音楽民族学に基づくクロスオーバーサウンドを探求するレーベルシリーズ兼パーティ〈WELL CURATED〉記念すべきカタログ1番!インディR&Bの基礎を築き上げたUKフューチャーソウルバンドSPACEK中心人物STEVE SPACEKと、自身の〈GLUM〉を拠点に幅広いジャンルのフォロワーを持つビートメイカーLUKIDによる豪華スプリット!琴シンセサイザーとR&Bボーカルが印象的なブロークンビート「Alone In Da Sun」(sample1)と、強烈なディストーションとサブが重なるダウンビート「Hair Of The Dog」(sample2)。 (Akie)
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Chari Chariこと井上薫がここ近年より深く取り組んでいるサウンドスケープをテーマに、屋久島へのフィールドレコーディングを敢行して「SAUNTER Magazine」の為に制作した、氏ならではの現代音楽、第四世界、クラウトロック/ジャーマン・エレクトロニクス等を経由した真摯で柔らかくあたたかなオーガニック・トライバル・エレクトロニック・ミニマリズム気品の全9トラック40分強の珠玉のOrganic Electronic Music、アンビエント環境音楽傑作アルバムが誕生している。(180 g 重量盤、ライナーノーツ付き)。 (コンピューマ)
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USユタ州の、作曲家で、電子音楽、ジャズや音楽理論の専門家でもあるMarden Pond教授の音源を、FOUNTAINavmがコンパイル。アメリカーナに基づく歴史的作品、ジャズのビッグバンド&コンボ曲、交響曲から電子音楽など多岐にわたって制作している音楽家ですが電子音楽ファン垂涎の1980年のLP Castle Valley Impressionsや自主のCDリリースなど素晴らしい数珠の音源。FOUNTAINavmいいレーベルですね。2022年リリース。ストックしました。 (サイトウ)
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失われた文明、宇宙の神秘、ジョージアの神話と伝統、オカルティズムや秘教などから深いインスピレーションを得て制作された、バラフォンなど各種アフリカン・パーカッション、虫の音や獣や鳥の鳴き声などジャングルのフィールドレコーディングも交えて構築された、密林の奥地へとじわじわと導かれていくような桃源郷バレアリック・アンビエント、ダウンテンポ魅惑の音世界。第四世界的フォース・ワールドなトロピカル・ダウンビート、トライバル・パーカッション・ハウス&エレクトロニカなテクノ・ワールドが淡々とミニマリズムめくるめく穏やかにミステリアス・レフトフィールドに繰り広げられている。10トラック全てそれぞれが密林にフロアに効能するのも素晴らしい。 (コンピューマ)
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Sven Kaciarek、Andi Otto、MD Pallavi等のリリースでも知られ、ここ数年にわたりヨーロッパ・ドイツを中心にアイヌ音楽、安東ウメ子作品等の再評価への動きを先導してくれているドイツ信頼の名レーベルPingPungからのリリース。なんとも珍妙ユニークな自動演奏装置による実験的スタイル・キュートな辿々しいリズム・ループ、ポエティックに揺蕩うプリペアド・コルネット魅惑のメロディ、空間的音響サウンドデザインが錬金術的に紡がれ構築された、ノスタルジック・ヨーロピアン・エキゾチック・シュール摩訶不思議で桃源郷的なリスニング唯一無二の心地よさに包まれる素晴らしき音楽世界を繰り広げている。ほのかなダンスミュージック的グルーヴの香しさにも魅了される。 (コンピューマ)
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子供の頃からヒンドゥスターニー音楽と詩を学んできたという、南インドのバンガロール出身の歌手、女優、映画監督、パフォーマーでもあるMD Pallaviによるカンナダ語の詩と、ドイツ・ハンブルグ鬼才Andi Ottoによって奏でられプロダクションされた、Electronics, cello, table harp, pipe organ, percussion, steeldrum,が、オーガニック・アコースティック、フォークトロニカ・メディテーショナルなアンビエント・ソフト・サイケデリック・スロウディスコグルーブ、ダウンテンポの悠久なる音世界、ドリーミーな音の旅へと導いてくれている。全8トラック。現在のPingipungを代表する1枚となりそうな傑作アルバムが誕生している。DLコード付き。カンナダ語の歌詞と、音訳、英訳が記載されたテキストシートが付属。 (コンピューマ)
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「Same Place, Another Time(同じ場所、別の時間)」は、写真や雑誌に写る、時間の経過とともに失われてしまった場所のイメージから想起される感情を探求する。決して行くことのできない場所への郷愁。をテーマに追求された、80,90年代のハードウェア・シンセ、サンプラーを中心に自宅スタジオで制作された日本人的情緒琴線に触れる感覚とバレアリック環境音楽的センス、アート・オブ・ノイズやディープハウス/アンビエントハウス的エレガントなグルーヴも優しく感じさせてくれる6トラックを収録。 (コンピューマ)
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イギリスを代表する前衛ロックバンドHenry Cowの創設メンバーであり、現代音楽アヴァンギャルド実験音楽/即興音楽シーンとソリッドなロック・シーンとの境界、そしてあらゆる国境も越えて50年以上にわたり活動を続ける、まさにStep Across The Boderなレジェンド鬼才中の鬼才ギタリスト名手Fred Frithによる、彼がまだHenry Cow在籍中にレコーディングされ、1974年10月にリリースされた。当時NMEの批評家たちによって1974年のベスト・アルバムにも選出されたり先鋭的エポックメイキングだったこの作品は、当時ブライアン・イーノにも注目され、その後フリスはイーノの2枚のアルバムでギターを弾くことにもなった。そして、フリスのこのアルバムでの飽くなきユニークな創作と演奏の精神は、その後のロックシーン、ジャズ・アヴァンギャルド即興音楽シーンに於いてのギタリスト・ミュージシャンの演奏やアートフォーム可能性を大きく広げることにも繋がっており、現在に至るまで世界中の音楽家ギタリストに多大なる影響を与え続けている。
そして、さらには今回は「Guitar Solos」(8トラック)リマスタリング・リリース記念として、Week-End Recordsからのリクエストから実現したという、リリースから50年を経て、このデビューアルバムの頃のスピリット再びな精神に於いて、当時のセットアップを手配して新たなギターソロアルバムをレコーディングした新作「Fifty」(13トラック)がもう一枚のレコードに収録されている。50年の歳月を経て、よりメディテーショナルなチベット密教やインド古典音楽的ラーガな世界観もがギター独奏によって美しく味わい深く奏でられ、幻のような音響芸術として魅了される。
Julius Eastman「Stay On It」、石橋英子とジム・オルーク「Lifetime Of A Flower」、Suzanne Ciani「Improvisation On Four Sequences」、Slapp Happy「Sort Of」と激渋い厳選リリースが続いているドイツ・ケルンの音楽フェスティバルWeek-End Festivalが始動させたレーベルWeek-End Records待望新作5番。 (コンピューマ)
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南無妙法連華経な声明がロックのゆったりとした溜まりのグルーヴの中で静かに詠まれ、仏教的な祈りとともに、なんとも不思議な日本のサイケデリックなエキゾチズムも体験できてしまう問題作。全体に流れるどっしりと、そしてゆったりとしたファンキーな洗練のグルーヴが心地よささえ感じさせ、全体に聞きやすくたおやかな平安を感じさせてくれる。ゲタのカランコロンな音に、鳥の鳴き声等、様々な自然音のアンビエント的なMIXも効果的である。アウトキャストのオルガン奏者・穂口雄右、ギター・水谷公生を中心に、アダムスの武部秀明、パーカッショニスト:ラリー寿永によるピープルの71年発表の唯一の作品。プロデュースは立川直樹。全8曲のシンフォニック。sample1&3は2曲。 (コンピューマ)
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悪魔崇拝と魔術、SFサイエンス・フィクションテーマにした、ライブラリー・ミュージック、ジャズファンク・マナーのグルーヴィンなドラムブレイク、トロピカルなフルート、ピアノ、ギター、オルガン、チープシンセ電子音、鳥のさえずり、ヴィンテージ・ドラムマシーンが生き物のように一体化した、ルネ・ラルー監督によるSFアニメーション金字塔ファンタスティック・プラネットの世界観、宇宙感も彷彿左せてくれるかのようなストレンジ・エキゾチック・アヴァンギャルドなサイケデリック・ドラムブレイクス・ジャズファンク圧巻の音絵巻を創造している。全13曲を収録。 (コンピューマ)
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1. Sun Eye, Fauxe - Anthem #1
02:322. Sun Eye, Fauxe - Sense
06:303. Sun Eye, Fauxe - Close
05:164. Sun Eye, Fauxe - The nights are cold along the equator
04:465. Sun Eye, Fauxe - No snow in the tropics
00:546. Sun Eye, Fauxe - Love letters to JQ
02:307. Sun Eye, Fauxe - One with the Universe
01:548. Sun Eye, Fauxe - Ode to Silence
05:409. Sun Eye, Fauxe - Mimpi/Reality
04:5910. Sun Eye, Fauxe - Picture this
03:12おそらく自主流通のみで展開しているUSのインディペンデントレーベル、FOUNTAINavm。怪我してしまって入院中ということで、取引できなかったことなどもありましたが何度目かのやりとりでようやく入荷が実現できました。このリリースされたDinoと呼ばれるネイティヴ・アメリカンのミュージシャンKino Benallyのアルバム「Nihimá Nahasdzáán」。DIYなエレクトロニクス、アンビエントなど、民族音楽や、ポストロックなどの感覚も垣間見れるようなそしてダンスの要素もかなりあるサウンドでユニーク。取り扱い開始しました。(サイトウ)
『キノ・ベナリーにとって初のソロ名義でのリリースとなる『Nihimá Nahasdzán』は、DJ Béesoとしての活動から好転し、これまでのエレクトロニック/クラブ・ミュージックから、サウンドスケープと伝統的なディネ音楽の構造と実践への敬意の念を込めた多くの瞬間を含む、複雑で重層的なコンセプチュアル作品へとシフトしている。
アルバム・タイトルの『Nihimá Nahasdzán』(ニヒマ・ナハスザーン)は、大まかに訳すと「私たちの母、母なる大地」という意味で、キノにケ(Ké')や親族関係、そしてすべてのものの完全な相互関係に敬意を表する適切な空間を与えている。キノは、長年のコラボレーターや同僚を多く起用しながら、それぞれの曲で彼の世界における対象、コンセプト、場所を表現し、ファミリーを築いている。』
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ジャズロック/フュージョン・ドラマーLenny White のアルバム『BIG CITY』('77)の中で異質な輝きを放っていた組曲「Enchanted Pool Suite」をオープナーに、日本の画家でSSWの原マスミ「海で暮らす」(sample_2)や、高校の生物学教師 John D. Curnow による、ウィスコン州の鳥のさえずりと、解説を録音したアルバム『Wisconsin Song Birds』('69)収録「Wisconsin Bird Songs」(sample_1)、リリース年/アーティスト詳細不明のサントゥールが美しいニューエイジ作品 Reach 「Gold Dust Twins」(sample_3)など、国や文脈に囚われない、自由でインスピレーション溢れる12曲をセレクト。"人類の黙示録的な終焉の中で、あなたの命を救うことが保証された唯一のLPだ。" というNUMEROからのメッセージも痺れます。 (AYAM)
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〈Thrill Jockey〉からアルバム「SONS OF」の2LP。入荷しました。2019年のEPでの二人のコラヴォレーション、Sam Prekop の2020年の「Comma」でもエレクトロニック・ミュージックに取り組んできた流れの集大成といったフル・アルバム。モジュラーシンセでのインプロヴィゼーション、実験的というよりは、快楽的なクラウトロック的な電子音楽、ダンスニュージック、テクノ。ダイアルつまみの洗濯機、二匹の黒猫、目つき悪め。サムのデザインのアートワーク。是非LPサイズで。 (サイトウ)
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プラネタリウムリラ
素敵な作品に出会いました。
この類の音楽に関する専門的な知識は全くありません。
僕自身もバンドを30年弱、やり続けています。
その中で得た「好きな音」「出したい音」の定義とプラネタリウムリラの音がとても似ています。
理知的、文脈的、共奏的であること。
僕が思うに、この3つには、それぞれに対応するアウトプット方法があります。
理知的とは、何かを為す際、理性と知恵が備わってる事。
文脈的とは、今までの経歴に根差した土台がある事。
共奏的とは、相手を信頼しきって、委ねる事。
プラネタリウムリラはこの3つが全て整ってる。
理知:1曲目のタイトルにそのテーマが集約されてると思います。
妖精の持つ「可愛いらしさ」だけではなく、色々な狭間(ジャンル)を飛び交う姿を自然に思い浮かべられました。
文脈:構成においては、2曲目以降の「柔-堅-静-動」的なパッケージ。
1時間があっという間です。
曲順も重要だけど、曲名はそれ以上。タイトルが付いて、はじめて曲概念が表立ってきます。
Vajraはその意味では、とても力強い曲に聴こえてきます。
美意識という含意も、なるほどなーと。
で、個人的に特筆したいのは、共奏と描写。
一般的に言うとソロアルバムは、中央集権的なリーダーの下で音が独裁的に作られる事が多いと感じてます。
だけど、プラネタリウムリラは、脱-中央化/中枢化とでも言うのか、リーダーを軸とした天動説的な創造ではなく、中心人物が色々なネットワークに入り込み、かつ、その方々でのコラボレーションで得た描写力でそれぞれの曲が見事なまでの完成度に。
これも、彼女が今まで経過してきた多くのジャンルや音、LIVEに起因してると思います。
僕の世代で言うと、プラネタリウムって、すごくリッチな娯楽でした。
動物園とか、公園とかとは比べ物にならないくらい。
僕はプラネタリウムがとても好きでした。
広い宇宙を感じつつ、星々の距離感は遠いんだけど、ナレーションの声とか、
色々なナビゲーションの作用で「遠い向こう」に親近感があって、何時間も居てた事を覚えています。
プラネタリウムリラ
僕は何時間も聴ける。良い音楽です。
ありがとうね、マユコちゃん。
⚫︎second to none タク
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世界の様々なトライバルな伝統音楽パーカッション、ハンドドラム、リズムマシーン、様々な声や未知の音の断片のサイケデリックなミュージック・コンクレート、アブストラクト・カットアップ・コラージュ、催眠術的ヒプノティックなループ、シンセサイザー、エレクトロニクス電子音等を織り交ぜながら妄想イマジナリーにアウトサイダー第四世界エキゾチカ、神秘的ミステリアスな架空祝祭音楽をみっちりと構築している、幻覚的密林ジャングルの奥地へと誘われる。マスタリングはRashad Beckerが手がけている。全8トラック。 (コンピューマ)