• LP


On The Lips

  • Cat No: JAG439
  • 2024-04-30

Format

LP 3690 JPY

クラシック・ハリウッドのジャズクラブ、イタリア映画のサウンドトラック、恋人たちの余韻に浸る抱擁を思い起こさせるカクテル・ミュージック、、、L.Aの口笛ラウンジ音楽家、モリー・ルイスの最新作。
前作”Mirage”も衝撃でしたがさらに突っ込んだ情感、、なんだこれは。。BadbadnotgoodからBig Crown人脈まで参加の異色作。面白すぎるだろ・・

2005年公開の国際口笛コンクールのドキュメンタリー映画「パッカー・アップ」をみて口笛の世界に開眼、2012年には自身も口笛大会に出演。20代はベルリンで過ごし、そこからL.Aに移住して映画音楽の仕事をしていたそう。そのL.Aのドレスデン・バーというところで40年間演奏していた伝説的ラウンジ・デュオ、マーティ&エレイン(91年に一枚だけCD出してました)の常連だったという彼女。2023年にマーティンが89歳なくなって、その意志を受け継ぐ決意。
今作はトーマス・ブレネックというギタリストがプロデューサー。起用のきっかけはイタリアの60年代の映画音楽家、アレッサンドロ・アレッサンドローニとピエロ・ピッチョーニの作品をめぐってモリーと意気投合したのがきっかけだという。
そのトーマス・ブレネックの呼びかけの元に、ネオソウルシンガーニック・ハキムがピアノで。Badbadnotgood のチェスター・ハンセンが全面参加。Big CrownからリリースのEl Michels Affairのメンバーまで参加。
資料に、「彼女はL.Aのラウンジ・シーンの伝説の仲間入りしそうだ!」とのこと。Dr.Dreとの共演から映画バービーのサントラ、シャネル、グッチ、エルメスのファションショーにも参加。彼女のイベント、Café Mollyには作家チャールズ・ブコウスキーのかつての飲み友達である詩人、ケネス・'ソニー'・ドナートがMCを勤めるとのこと。
オリジナルのリップスティックも通販してますね、そのセンスも最高です。しかし相変わらず情報が多い。。 (Shhhhh)

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