• LP


Aura

  • Cat No: ERATP152LP
  • 2023-10-09

(2023秋来日です)鮮烈!北海道は知床出身、ロンドン在住のヴォイス・アーティストのハチス・ノイトによるデビューアルバムが入荷。雅楽、オペラ、ブルガリアンボイス、グレゴリオ聖歌から影響を受けたというスタイルの発祥は16歳の時にネパールへの旅の時に体感した読経のサウンドと、縄文時代の激しくダイナミックなエネルギー。

一聴してもただならぬ雰囲気を放つ本作、テクノ・エクスペリメンタル?ワールド?カテゴリー不可。デビット・リンチに招聘されたり、ロンドンの公演もソールドアウト。最近ではMutek のモントリオールでスタンディング・オベーションにて迎えられたりとなかなか凄いことになってそうです。
福島の原発から最寄の海でのフィールド音を使ったトラック"Inori"(sample2、のちにWilliam Basinskiがremixしています)以外は、本作は彼女の声だけで作られたとのこと。
2023年来日公演を行います。Nils FramやPeter Broderickを紹介するErased Tapesから。

「私たちが感じるすべてを言葉で表現することはできない。新生児の頃、母親に抱っこされ、頬に母親の肌を感じたときの感覚を、どうすれば正確に言語化できるだろう。母親の温もりや湿度、母親からの愛情を感じることは明らかだが、それを完璧に言語化するのは難しい。音楽は、その感覚や感情、愛の記憶を翻訳することができる言語なのです。"HATIS NOIT" (Shhhhh)

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