レコードは1996年にファンクラブ・オンリーで限定リリースされたのみで、入手困難を極め、神格化され、10万円以上の値をつけていたGuided By Voicesののレアアイテムを〈Superior Viaduct〉が再発。フリーキー、サイケデリックなインプロから、コラージュ、ビートルズのごとき輝きを持つ歌。LOW-FI ROCKの至宝です。
コアメンバーRobert Pollardと、Tobin Sproutも脱退前の録音。MATADORと契約、マスターピースとして燦然と輝く『Bee Thousand』、『Alien Lanes』、『Under the Bushes, Under the Stars』の3部作をリリースした時期に、DIY、LOW-FIなスタイルで制作された音源で、即興的な楽曲をメインに、彼らのライブの定番となっているという「Dayton, Ohio-19 Something And 5」なども残されています。天才の音楽。 (サイトウ)
77〜78年に放送された萩原健一主演のTV映画の主題歌、柳ジョージ&Nadjaバンド『祭ばやしが聞こえる』テーマ曲のインストヴァージョン「ドリーム・レーサーⅠ」。ジャパニーズ・レア・グルーヴを必殺の和モノ名曲を、ROBERT “DUBWISE” BROWNEは極上フュージョニック・ディスコ・レゲエ&ダブに名カバー。from VORTEX RECORDS.
Robert “Dubwise” Browneによる軽快なギターと響き渡るサックスが心地よいリズミカルなメロウグルーヴ。ミックスエンジニアは今作もレジェンド名手スティーヴン・スタンレイが担当。Vortex Recordsならではの間違いない最強タッグ!アーバン・メロウにダブワイズ浮遊するSide-B「DUB VERSION」(sample2)も極上の心地よさ。
続々と精力的なリリースが続くUK鬼才鍵盤奏者Greg Fort新作ニューアルバムは、イギリスのSFファンタジー作家レジェンド、マイケル・ムアコックによるSF古典「The Ritual of Infinity」からアルバムタイトルされた、様々なSF古典やギリシャ神話などからインスパイアされた、スピリチュアル・ロマンティックにSF内省宇宙がエレガントに広がるサイエンスフィクション・ニューエイジ・ジャズに美しく心地いい傑作。
SFニューエイジ・マジカル・シンセサイザー・ブレイクビーツ・ジャズファンクにクロスオーバーされたアルバム・タイトルトラックB2「 The Rituals of Infinity」(sample1)、クロスオーバー・バレアリックなディープハウス的ニュージャズ・ダンスB1「The World of the Red Sun」(sample2)、 悠久スピリチュアル・エレガントにモダンジャズ・ファンクされるA1「The Ticking Clock」(sample3)、ディープ且つドープなB4「Minerva's Owl 」も美しい。 このアルバムでは、レジェンダリー名手Art Themenが、ソプラノ・サックスとテナー・サックス、Trevor Walker がトランペットとフリューゲル・ホーンで参加しており、Katherine Farndenによるイングリュシュホルン(コーラングレ)のとのハーモニーを見事にサポートしている。Natcyet Wakili のドラムは流れるようなアプローチで、Jasper Osbourneによるベースとのコンビネーションで特別なリズム&ベースのグルーヴを構築している。さらには、Shawn Leeが、ホラー映画のサウンドでお馴染みのあの奇妙な効果音でお馴染みのウォーターフォンで参加している。 (コンピューマ)
Far Out Recordingsからブラジリアン・ジャズ・ヒュージョン、Azymuth屈指の名曲「Jazz Carnival」の12インチがRSD2024として「リリース。Original Full Length Unedited MixとAshley BeedleとYam Who? = Yambee! リミックス。
ブラジリアン・ジャズ・マスターピース。2012年にFAR OUTからリリースされたオリジナル・マスターテープからリマスターした「Jazz Carnival (Original Full Length Unedited Mix)」。B-SIDEはYambeeによるリミックス。 (サイトウ)
アルバムからの先行シングル「Smaller」「All That We Were」がBBC 6 MusicのGiles Petersonや、Jazz FMのTony Minvielle、Clash Magazine等から絶賛の声が続々と寄せられている、UKブライトン拠点の気鋭シンガーソングライターGeorgie SweetによるFirst Wordからは初のリリースとなる注目セカンドアルバム「I Swear To You」が ネオ・ソウルフル・スウィート実に素晴らしい。
Stevie Wonder、Michael McDonald, Hiatus Kaiyote、Chappell Roan, Mac Miller、Sampha、そして、George DukeからEW&Fの音楽を敬愛しインスパイアされたというGeorgie Sweetが、前作デビューアルバムからの制作パートナーであるマルチ・インストゥルメンタル奏者Marc Rapsonとの共同作業のもと、様々なセッションを重ねながら制作されたスムーズ&ソウルフル・メロウに味わい深いネオソウル12曲を収録。 幽玄に浮遊するアカペラ・ドゥーワップから凛としたビートが重なる美しき1曲目「The Ones We Loved」(sample1)、オルタナティヴR&Bの領域をソウルフル繊細に美しく探求する話題の先行シングル4曲目「Smaller」(sample2)7曲目「As I Am」8sample3)も素晴らしい。同じく話題となっている先行シングルにして甘くスウィートにとろけるアンビエントR&B極上UKソウル3曲目「All That We Were」などなど全曲が丁寧に制作されておりアルバム作品としても秀逸。トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
今作でのプロデュースは前作『H』に引き続き高橋幸宏。前作の延長線上にありつつも、サックス・アンサンブルをより突き詰めながら、レトロ・フューチャーな架空のSF映画のサウンドトラックというコンセプトと、本人が幼少期に聴いていた童謡に覚えるノスタルジー郷愁イマジナリーな世界観とが混交する唯一無二のポストモダン・クラシカル現代音楽的アプローチと、奇才David CunninghamによるThe Flying Lizardsにも通じるスカスカ・ファンキー実験性ニューウェイブ・ダビーな世界観と通じるのも面白いモダン・インストゥルメンタル・アルバムとなっている。そして、次回作「Mr. Techie & Miss Kipple」につながっていくYMO的テクノ回帰な音作りも非常に興味深い。B2「ARRANGEMENT 」は坂本龍一、B5「THEME FROM "NIHON NO SUGAO”」は冨田勲のカヴァー。 “テクノポップ御三家”の1つと謳われたプラスチックス解散後、1982年のソロ・デビュー以来40年以上、音楽のみならずグラフィックアートの分野でも活躍を続ける立花ハジメ。2025年1月のオールタイム・ベスト盤『hajimeht』に続き、YEN時代の名盤『H』『Hm』をCD/LPで同時リイシュー。いずれも砂原良徳によるリマスタリングが施されている。
Arthur Russell, Peter Zummoプロデュースの「Treehouse / School Bell」。リWalter GibonsがミックスしたA-SIDE「School Bell / Treehouse」。オフィシャル・ライセンスを取得した2025 UK再発盤。 (サイトウ)