- LP
Bitchin Bajas
Switched On Ra
Drag City
- Cat No.: DC851
- 2024-03-18
シカゴ・サイケデリック・エレクトロニクスBitchin BajasによるSun Raを取り上げた「Switched On Ra」。2021年リリース。2023年プレス。ストックしました。
Track List
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当店でも人気のシンセサイザー、クラウトロック、Berlin SchoolなトリオBitchin Bajas。シカゴジャズ、ポストロック、Cave周辺のミュージシャン、シカゴで活躍中の田中徳崇もゲスト参加してより色彩豊かとなった音色で繰り広げられる電子音楽。45回転の2x12インチ。贅沢。 (サイトウ)
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LUCY RAILTONも参加する実験音楽レーベル〈CONSTRUCTIVE〉などからリリースするJACK SHEENが〈THE TRILOGY TAPES〉から二作目。ラーガにも通づるヴォイス・インプロパフォーマンス作品。美しいハーモニーの導入から、歪みを帯びた低音ドローン。足音などのフィールドレコーディングやノイズを重ねる約1時間をかけた瞑想体験。ささやき声に近いレベルまで強弱をつけた歌唱。PRIMA MATERIAのような古典合唱音楽を進化させたモダンな前衛アプローチも感じる作品。 (Akie)
ブリストルのアンビエントサイドを担う才能として〈SÄHKÖ〉や〈DISKOTOPIA〉に作品を残してきたMEMOTONE。微かに差し込むチリノイズの感傷、ピアノとクラリネットのエモーショナルなセッション「Yellowed」(sample1)。FMベルと穏やかなドローンで催眠を誘う「Rain Bells」(sample2)。芳醇なジャズインフルエンスとトイポップのようなDIYの精神が結実。マスタリングは名手STEPHAN MATHIEUが担当。 (Akie)
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CHRIS HONTOSとAARON ANDERSONからなるユニットNUKE WATCHのフルアルバム!オーバーに加工を施した民族打楽器と弦をサブベースにパッチワークした「Leonard」や、環境音とヴォイスサンプルをコラージュした実験電子モダールジャズ「Mutually Assured Destruction」など。ダブ、エキゾチック、フォークの要素を取り込んで多色的にジャズを探求。 (Akie)
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踏切での鉄道の駆け抜ける音、馬の駆け抜けるような音、鐘の音、様々な街の雑踏、鳥の鳴き声、波の音、そしてエレクトロニクス。ノーザン・イングランド東海岸にあるハンバー河口近くの街、Oxmardykeに何度も足を運び、この場所の音が、6世紀のアングロサクソン時代からテンプル騎士団まで、この地域の古い歴史と物語、時代の音、リズム、テクスチャーが現代の風景にどう息づいているかを調査、妄想、そして、チャールズ・ディケンズによる怪談「信号手」や19世紀の風景画家ジョセフ・ターナーの絵画「雨、蒸気、速度 - グレート・ウェスタン鉄道」からインスピレーションを得て制作されて、Philip Jeck亡き後にChris Watsonが作品として完成させたイマジナリー圧巻音響によるロマンチック/ドラマチックなフィールドレコーディング力作にしてソウルフル・エモーショナルな傑作。そして、Philip Jeckの才能とその仕事ぶりの凄さへのリスペクトをあらためて再確認させてくれる入魂の遺作となっている。全9トラック。ここ最近のTouchリリースでは定番となっているDVDサイズ長方形デジパックCDでの装丁も美しい。フィールドレコーディング音による魔法。 (コンピューマ)
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ジャズ・ベーシストとして活躍し、日本のコンテンポラリー本命、濱瀬元彦の「レミニッセンス」「インタリヨ」に続く1988年のCDオンリーだった「#notes Of Forestry - 樹木の音階」がスイスのWe Release Whatever The Fuck We Want Recordsからアナログ再発されました。尾島由郎の「Une Collection Des Chaînons」2種でスタートした〈ESPLANADE SERIES〉から。80年代の東京の環境音楽のキーとなる青山ワコール・アート・センターに携わっていた尾島由郎との共同プロデュース。柴野サツキも録音に参加。サティーやECM、ミニマル・ミュージックにインスパイアされながら濱瀬のベースがグルーヴのうねりを産み出す唯一無二のサウンド。先立って日本でアナログ再発されるも、すでに万超えの人気となっている名作。350g。 (サイトウ)
1998年Raster-Noton主宰でもあるAlva Noto(Carsten Nicolai)が、ドイツ・ワイマールで開催されたグループ展のためにRobert Lippokが制作したサウンド・インスタレーションを訪れて、その作品に感銘を受けた彼は、その後2001年に自身のレーベルRaster-Notonよりその作品をマキシシングルCD「Open Close Open」としてリリースした。このリリースは、Robert Lippokにとってもソロ・キャリアの幕開けとなる記念碑的リリースとなった。
鳥の鳴き声、日常音などのフィールドレコーディング、そして、マーラーの交響曲5番「アダージェット」を大胆に使用した音響モノクロームなエレクトロニクス・カットアップ・ループ・ミニマリズム・コラージュ工芸品にして、リリース当時のファクト誌では「コラージュ、ループ、触覚処理のマスタークラス」と賞賛している。
『OPEN CLOSE OPEN』の音源は当初日本のヴィジュアル・アーティスト、小金沢岳人によるビデオのサウンドトラックとして使用された。本作はベルリンMorr Musicからの2024年リマスター再発で、今回のリマスタリング盤リイシューのためにLippokは新たなオリジナル音源を制作、2024年のエレガントな新曲B2「Licht」(sample3)を追加収録している。2024年リマスタリング音の鳴りも素晴らしい。 (コンピューマ)
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O Yuki Conjugateが名盤『Equator』をリリースしたのは1994年。それから30年の歳月を経て、Roger Horberry(O Yuki Conjugateの共同設立者)、Dan Mudford(元Sons of Silence、名作ゾンビ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサウンドトラック共同制作者)、Joe Lamb(元Sons of Silence)、Malcolm McGeorge という同じメンバーが集まり「New Equator」を制作した。
ギター、ベース、ドラムはもちろん、様々なパーカッションから丸太、紙、カワセミ、口音、Juno60シンセ、Odysseyシンセ、ARTURIA MicroFreakシンセ、MiniFreakシンセ、ハンマーダルシアー、Digitakt、Pulsar-23リズムマシーン、リングモジュレーター、短波ラジオ、ワイングラス、木琴、ラッパなどなどの一般的な楽器から最新機材、さらには人体から発する様々な音や生活日常音、自然界の様々な音までを違和感なくキテレツな気負いもなく普通に並列で使用しながら、O Yuki Conjugateならではの実験的である神秘的エレクトロニクス・ミステリアスな音世界を、現在のエクスペリメンタル・テクノ・ダビーな感覚でモダン・エレクトロニクス・アンビエントに見事に普通に構築してくれている、流石の貫禄とハイセンス、緻密な音響構築が紳士的アーバンに音響空間として見事なまでにデザインされて架空メディテーショナルな妖しい密林世界がヨーロピアン・エキゾチック・ミステリアスにモノクローム幽玄にストーリーテリングされている。全8トラックを収録。傑作が誕生している。 (コンピューマ)
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アイヌに伝わる伝統曲の数々を口琴も交え、モダン&フューチャーな感覚も積極的に取り入れ誕生した、詩情とリズムにゆらゆらとアンビエント・フォーキーにソフト・サイケデリックにも浮遊する伝統と現代を自由に交差する普遍的魅力に満ち溢れたモダン・アイヌ伝統音楽の大傑作。トンコリのOKI、トゥバ音楽演奏家・等々力政彦、パーカッションMASATO、山北紀彦らの強者ミュージシャンが参加。どこかキング・サニー・アデやクラウトロックにも通じるようなトンコリ・ウポポなミニマル浮遊感ファンキーのオーガニックなグルーヴが最高に心地よくかっこいい名曲「Luta Upop」収録の大名盤。Kassian Troyerによるヴァイナル用リマスタリング、ヴァイナルカッティングが施された45回転12inch2枚組アナログ盤。珠玉極上の音響音質ヴァイナルによる待望アナログ化。DLコード付き。収録曲14曲のエピソードが綴られた英語/日本語ライナーノーツ封入。国内盤CDとは曲順が変わって収録されております。ここ数年にわたりヨーロッパ・ドイツを中心に再評価への動きを先導してくれているドイツ信頼の名レーベルPingPungからのリリース。入荷いたしました!!!ほんの僅かではありますがスペシャルプライスとさせていただきます。 (コンピューマ)
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子供の頃からヒンドゥスターニー音楽と詩を学んできたという、南インドのバンガロール出身の歌手、女優、映画監督、パフォーマーでもあるMD Pallaviによるカンナダ語の詩と、ドイツ・ハンブルグ鬼才Andi Ottoによって奏でられプロダクションされた、Electronics, cello, table harp, pipe organ, percussion, steeldrum,が、オーガニック・アコースティック、フォークトロニカ・メディテーショナルなアンビエント・ソフト・サイケデリック・スロウディスコグルーブ、ダウンテンポの悠久なる音世界、ドリーミーな音の旅へと導いてくれている。全8トラック。現在のPingipungを代表する1枚となりそうな傑作アルバムが誕生している。DLコード付き。カンナダ語の歌詞と、音訳、英訳が記載されたテキストシートが付属。 (コンピューマ)
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アウトサイダー孤高の電子音楽家Bruce Haackなどの作品に強く影響を強く受け、中東フォークソングを基に、フィールドレコーディング、エレクトロニクス、シンセサイザー即興演奏などを交えながら、彼女のセンス&間合いによって加工編集ミックスされ完成された全6トラック。エレクトロニカ・アンビエントでジャズ・オリエンタルな香りと浮遊感のあるグルーヴがふわふわと心地いい。2018年にカセットのみでリリースされていた作品のPINGPUNGからの嬉しいヴァイナル化。 (コンピューマ)
70年台後半より清水靖晃、鈴木勲等と活動し、多くのセッション作品を残し、ジャコ・パストリアスが来日した際には会いたいと指名されるほど高く評価されたベース奏者ながら、その後、80年台半ばまで表舞台からは遠ざかり、”消えたベーシスト”と呼ばれたが、喜太郎等のリリースで知られるshi zenからリリースされたファーストアルバム”intaglio(インタリヨ)”でシーンへカムバックする。ジャズも現代音楽も飲み込んだ独自のエレクトリックミュージックは、現在の国産ニューエイジの世界的な人気の中でも最高峰にして最難関のアルバムとして高く評価され高額で取引されている。原盤権利の問題でリイシューに至らなかった本作は、濱瀬自身の熱い情熱の元、再レコーディングを行い、原曲の世界観を壊すこと無くより高いレベルへアップデートされた未来のクラッシックスに成りうるであろう傑作に仕上がっている。全7曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
イギリスを代表する前衛ロックバンドHenry Cowの創設メンバーであり、現代音楽アヴァンギャルド実験音楽/即興音楽シーンとソリッドなロック・シーンとの境界、そしてあらゆる国境も越えて50年以上にわたり活動を続ける、まさにStep Across The Boderなレジェンド鬼才中の鬼才ギタリスト名手Fred Frithによる、彼がまだHenry Cow在籍中にレコーディングされ、1974年10月にリリースされた。当時NMEの批評家たちによって1974年のベスト・アルバムにも選出されたり先鋭的エポックメイキングだったこの作品は、当時ブライアン・イーノにも注目され、その後フリスはイーノの2枚のアルバムでギターを弾くことにもなった。そして、フリスのこのアルバムでの飽くなきユニークな創作と演奏の精神は、その後のロックシーン、ジャズ・アヴァンギャルド即興音楽シーンに於いてのギタリスト・ミュージシャンの演奏やアートフォーム可能性を大きく広げることにも繋がっており、現在に至るまで世界中の音楽家ギタリストに多大なる影響を与え続けている。
そして、さらには今回は「Guitar Solos」(8トラック)リマスタリング・リリース記念として、Week-End Recordsからのリクエストから実現したという、リリースから50年を経て、このデビューアルバムの頃のスピリット再びな精神に於いて、当時のセットアップを手配して新たなギターソロアルバムをレコーディングした新作「Fifty」(13トラック)がもう一枚のレコードに収録されている。50年の歳月を経て、よりメディテーショナルなチベット密教やインド古典音楽的ラーガな世界観もがギター独奏によって美しく味わい深く奏でられ、幻のような音響芸術として魅了される。
Julius Eastman「Stay On It」、石橋英子とジム・オルーク「Lifetime Of A Flower」、Suzanne Ciani「Improvisation On Four Sequences」、Slapp Happy「Sort Of」と激渋い厳選リリースが続いているドイツ・ケルンの音楽フェスティバルWeek-End Festivalが始動させたレーベルWeek-End Records待望新作5番。 (コンピューマ)
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Julius Eastman、Eiko Ishibashi / Jim O'Rourke、Suzanne Cianiと見逃せない強力リリースが続くドイル・ケルンの音楽フェスティバルWeek-End Festivalが始動させたレーベルWeek-End Recordsからのリリース。
スラップ・ハッピーは、ドイツ在住のアンソニー・ムーア(イギリス人)と、その奥さんでもあるダグマー・クラウゼ(ドイツ人)に、ヨーロッパ放浪中にドイツに暫く滞在していたピーター・ブレグバット(アメリカ人)の3人が72年にハンブルクで結成したグループ。実験的クラウトロック名グループ、ファウストを迎えてレコーディング。同年にデビューアルバム「Sort Of」をリリースした。さまざまなアイデア、捩れユーモア、実験アヴァンギャルド・ジャズな中にもフォーキーで牧歌的ファンキー・ポップ&ロックなアプローチに魅了される12曲。インテリジェンス・アートロック金字塔。
2016年11月と2017年春に行われた再結成ライヴのためにバンドメンバーを集めることに成功したWeek -Endフェティヴァルが新たに設立したレーベルWeek-End Recordsから、このアルバムの50周年を記念して、めでたくリマスタリングLP復刻されることになった。 (コンピューマ)
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好調リリースの続くOren Ambarchi主宰BLACK TRUFFLEからのリリース。ベルリン・ダブプレート&マスタリング職人Kassian Troyerによるマスタリング&カットによる名品。Arnold Dreyblatt本人によるライナーノーツも嬉しい限り。どこかピエール・バスティアン等にも通じる自動演奏装置的なミニマリズムもかっこいい。レコメンド。 (コンピューマ)
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Eiko Ishibashi - synth, rhodes, flute, voice, sound collage、Joe Talia - drums、MIO.O - violin、Daisuke Fujiwara - alto sax、Jim O’Rouke - guitar, bass、Tatsuhisa Yamamoto - drums、Recorded at Atelier Eiko and Hoshi To Niji recording studio、Mixed and mastered by Jim O’Rouke at Steamroom、Cover artwork by Eiko Ishibashi、Design by Lasse Marhaug. 素晴らしくうっとりと魅了される。 (コンピューマ)
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「On the Other Ocean」(1977年)、「Interspecies Smalltalk」(1984年)、「Leapday Night」(1986年)と同様に、コンピュータ・システムが楽器演奏者の特定の音程の音に反応した演奏をして作曲していくというプロセス「未完成の作曲」その延長線上で制作された作品で、Werner Durandによるsoprano saxをフィーチャーした1989年ベルリン録音A1「UNFORESEEN EVENTS(BERLIN)」(sample1)、続編的な1999年、Jon Gibson : soprano saxをフィーチャーしてNYで録音されたA2「UNFORESEEN EVENTS(NEW YORK PART 1)」A3「UNFORESEEN EVENTS(NEW YORK PART 2)」(sample2)、そして、Werner Durandによる自作改造管楽器をフィーチャーした2018年から2021年にNYハドソンヴァレー、ベルリンで録音制作された新作「VIEWFINDER / HIDE & SEEK」(sample3)を収録。どちらも桃源郷的エレクトロニクス・ニューエイジ的な心地さに溢れた、実験音楽界のレジェンドが現役バリバリの意欲的存在感を示す重要なリリースとなっています。Terri Hanlonによるアートワーク、アーカイブ写真、David BehrmanとWerner Durandによる新たなライナーノーツを含めた美しいゲートフォールド・スリーブも見逃せない。 (コンピューマ)
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サイン波、エレクトロニクス、フィールドレコーディング素材、自身の繊細フォーキーなヴァーカル、Sophie Cooperによるテープエコーされたトロンボーンも印象的なメランコリックにゆらゆらと漂う音の調和が成された15分にもおよぶSide-A「Tokyo Photograph」(sample1)、そして、正弦波のテープ・エコーによるダビー効果ミニマル桃源郷エレクトロニクス、足で爪弾いたギター、尺八の音色もポエティックにハーモニーされたSide-B「The Unlearning」(sample2)のRICHARD YOIUNGSならではのロバート・ワイアットの世界観とも通じるような神々の領域を彷徨い漂う2トラックを収録。本人によるグリッド・レイアウトとタイピングされたジャケット・アートワークも美しい。 (コンピューマ)
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今作は、オーストラリア・シドニー、ニューサウスウェールズ州立美術館で、江戸時代以降の幽霊物語や民話をテーマにした「Japan Supermatural」展のために制作されたもので、Eiko Ishibahi(石橋英子)による、サウンドコラージュ、シンセ、ピアノ、フルート、ヴォイス、Ryuichi Fujimuraによる15世紀・室町時代の詩人”一休宗純”の詩の朗読、Joe Taliaのドラム、Jim O’Rourkeによるダブルベースによって、西洋のエクスペリメンメンタル・アヴァンギャルド・ミュージックの先駆者たちによる手法と成り立ち、日本的伝統音楽と妖怪文学的な伝統を唯一無二のバランスで取り組み奏でられた妖怪世界へゆっくりじっくりとストーリーテリングされる妖怪イマジナリーなアコースティック・エレクトロニクス・オーディオコラージュ傑作となっている。話題作入荷いたしました!!! (コンピューマ)
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シカゴ・サイケデリックロックバンドCaveのCooper Crainのサイドプロジェクトとしてスタートし、2010年の1STアルバム以降シンセサイザーをメインにそたトリオJoshua AbramsやBonnie Prince Billyともこラヴぉレートしながら現在も続くBitchin Bajas。〈Drag City〉からの2021年リリース。2023年仕様の赤と黒、浅葱色のカラーのスリーヴ。 (サイトウ)