- 2LP
Luciano
Luci Neu House
Mule Musiq
- Cat No.: Mule Musiq 256
- 2021-11-11
LUCIANO自身が主宰するCADENZAの新シリーズ。1枚目にはLUCIANOらしい繊細なトラック2曲。2枚目はアンビエント・トラックやSE、DJ TOOL的な曲6曲収録。トラックリストから全曲試聴可能!
MULE MUSIQからのファーストリリースにしてニューアルバム意欲作傑作「Luci Neu House」も素晴らしかったが、今度はその作風をより広げた12インチシングル「The Evasion Of The Spiritual Soldier」がリリースされた!!!瑞々しいピアノ・フレーズのリフレイン・ミニマルな響きの美しさに導かれる、クラシカル室内楽的ピアノ・コンテンポリー・ミニマル・ジャズな牧歌的クロスオーバー美麗空間アンビエント・ディープハウスのSide-A「The Evasion Of The Spiritual Soldier」(sample1)、BPM83、ゆったりとした煌めきのダウンテンポ・エレクトロニカ・ジャズ・ロングストーリーSide-B「Flags Of Himalaya」(sample2)も素晴らしく導かれる。LUCIANOならでは流石の手腕。 (コンピューマ)
熟練のモジュラー・ワークが冴えわたるエモーショナルなコードラインで感情を揺さぶる”The Amazing Lilou”、マンチェスターの「HACIENDA」由来のSUB SUBを前身とするロックバンド・THE DOVESのメンバーであり、JOY DIVISIONのPETER HOOKのサポートもこなすLUCIANOの秘蔵っ子・REBELSKIとの共作トラック”Nabusima (Featuring Rebelski)”も美しい。ジャケットのように緑ゆたかで開放感に充ちたエレクトリカルパレード、夏の空気にも溶け込むエアリーなヴァイブレーションの”Magik Mechanics”など、フロア志向とは全く違うヴェクトルで綴られたリスニングにも最適するイマージナリーな全5トラック!
エモーショナルなヴォイス・エフェクトや疾風のシンセが荒れ狂う”Lost In Lymbo”(sample1)、そしてPIER BUCCIとのMAMBOTURといったプロジェクトにも参加しているチリアン・ARGENIS BRITOとのコラヴォレーション・トラック”Pato's Track feat.Argenis”(sample2)もヤバい。
〈SPECTRAL SOUND〉を中心に活動し、数々のリミックス・ワークでも傑作となる仕事を手掛けてきたUSベテラン・プロデューサー・AUDIONによるリミックス”The Great Amarel (Audion's Backward Melody Remix)”(sample1)、海外では絶大な人気のDJ、SETH TROXLERのレーベル〈PLAY IT SAY IT〉から変名リリースしていた縁でのタッグ、NYCの自作機材マニア兼スタジオ・エンジニア・PHIL MOFFAと組んだMOFFA X名義でのリミックス”The Great Amarel (Moffa X Troxler Lsos Love/god Mix)”(sample2)のカップリング!
ファンの多いおフランス映画『アメリ』のオリジナル・サントラからのネタを白昼夢クリック・ミニマルに料理した2002年の再発盤。あのLUCIANOの裏仕事か!? (※A面2曲目ラスト付近にキズあります。その部分のみ若干ノイズあります) (ヤスシ)
CADENZAボス、LUCIANO「Rise Of Angel」に続いての新作。A-SIDE「Cachai」は、ユーモラスなシンセの中に狂気も垣間見れるLUCIANOらしい享楽的ハウストラック。B-SIDEは、グルーヴを落としめに、マグネッティックなゆがみを感じさせるようなトラック。こちらも不思議な世界です。 (サイトウ)
2003年にMATHEW JONSONとリリースして以来久々のPERLONからの作品。抑制の効いたパーカッシブなトラックにラテン・フィールなメロウなウワもの、どこか郷愁漂うA面に、ゆっくりと、しかし確実にハメられます。ディープ・ハウス・ファンにも是非聴いてもらいたい絶品!練り上げられたビートも冴え渡るB面は自身の声もフィーチャー。この人やっぱり天才!大推薦です。 (カイハラ)
ミニマル・トランス。MILKO ROKOのリミックスも、ミニマルながらエモーショナル、後半の展開も素晴らしいディープトラックです。
「Tribute To The Sun」以降、パーティー漬けなせいかリリースの途絶えていたLUCIANOが久々単独名義でシングル・リリース!何度目かかのサマー・オブ・ラブ、また新たな伝説を産みつつあるのではないかと思われ程、勢いはとどまることをしらないイビザ。完全にファンタジーの世界に生きる人の音ですね。「懐い」という言葉は懐つかしいのか。次のサイクルとして新しいのか。トビです。ミニマル・トランス。MILKO ROKOのリミックスも、ミニマルながらエモーショナル、後半の展開も素晴らしいディープトラックです。 (サイトウ)
イスラエリーKEREN ANNのフェアリーなヴォーカルをサンプリングした1曲目「Celestial」はまさにジャケからイメージされるLUCIANOのファンタジック・ワールド。その他、BASTI GRUBにも通じるようなテンションの明るいラテン・トラックから、アフロ・テイストなもの、TRES DEMENTEDを思い出すような男の絶叫が響き渡るインパクト・チューン、さらには彼の名作として名高いMAX ERNSTからリリースされた「Live @ Weetamix」の流れを汲むような昔のLUCIANOが聴けるディープ・ミニマル「Fran Left Home」などなど、ヴォリュームたっぷり。すべてFULL LENGTHのヴァージョンで収録された、アナログ派には嬉しい3枚組。軽い印象のジャケと裏腹に濃い内容になってます。 (カイハラ)
ZION TRAINのUNIVERSAL EGG傘下の7inchレーベルDEEP ROOTよりLUCIANOの7inch。TWILIGHT CIRCUSとのコラヴォレートのWhat We Go To Doと同じ歌メロで、トラックは、多分ZION TRAINによるもの。B/W DUB VERSION。 - (サイトウ)
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Terre Thaemlitzのアンビエント・ジャジーハウスにも通じる、エクスペリメンタル実験的ながらも耽美で美しい気品の世界観に魅了される。LUCIANOからの90分の新たなるディープハウス・リスニング体験の提案。アナログは15分ずつに分かれた4パートからなる2LPに収録。 (コンピューマ)