- LP
Leonore Boulanger
Feigen Feigen
Ana Ott
- Cat No.: AO008
- 2023-07-02
MOCKYやトウヤマタケオ、JOSEPHINE FOSTERまで時代の流れとは関係なく詩的なテキストを添えて我々に音楽を教えてくれるドメスティックレーベル、WINDBELLの2020年作はまさかのAKSAK MABOULの新作!1STの曲は誰かのミックスに入ってたり、聴くと全曲クラシックなわけで、しかし業界からみたらSPINETTAのようにアーカイブの海に埋もれてしまっていたのか。理解と解放はいまだったのかと勝手に解釈。いわゆる"ワールド・ミュージック"の総本山でありながら、絶えずそこを批評的かつ愛ある視点で外側に立っているレーベル、ベルギーはCrammed Discの創始者でもあるMarc Hollanderのバンドというもの面白い。Fred Frithらヘンリー・カウ周辺にレティシア・サディール、Julien Gascといったスレテオラブ周辺らハイセンスなポップ職人たちも参加。プログレ、スポークンワードとは過去のものだと思ってたけどいえいえそんなことはない。大人たちの瀟洒な遊びと歌と演奏。最高です。松山晋也氏によるライナーノーツと"マルク・オランデルが語るアクサク・マブール・ストーリー"も必見。単体ページでWINDBELLのテキストも作品という感じなので総合的にお楽しみください。(Shhhhh) (Shhhhh)
MOCKYの2009年アルバム!自身で様々な楽器を操り、今作は全編アコースティック。GONZALES, JAMIE LIDELLやFEISTら仲間達も参加してます。静かにはじまってあっという間に彼の世界に引き込まれる、夢見心地の空気感。あるべきようにある音。ジャズやフォーク、ロックなんかの最良の部分を知り尽くしてるかのうような演奏、音響。そして滲み出てくる彼のパーソナリティー。2009年にリリースされ多くの人を魅了した一枚。10周年記念のリマスター180g重量盤、VULFPECKのあのカバーや、GZAのリミックスも収録した4曲入りの「Birds of a Feather」ボーナス7インチとダウンロードコードがついたアナログ盤。 (サイトウ)
素晴らしき新作で健在っぷりをアピールしたAKSAK MABOULのこちらはレコードストア・デイズに用意された限定7インチが入荷です。言うまでもなく最高で、どんどんこのハイセンスかつ幾何学模様な玄人ポップネスへの理解が深まってきますね。お早めにどうぞ。 (Shhhhh)
当店でもSHHHHHとの協力でプッシュしてきたベルギー〜フランスの〈LE SAULE〉レーベル。映像作家ヴィンセント・ムーンも映像、音源を手掛けていて、アントワンヌ・ロワイエ、ジャン・ダニエル・ボッタ、フィリップ・クラブ等の個性派が集うレーベルを代表する一人、女性アーチスト、レオノーレ・ブーランジェの新作をWINDBELLがCDリリース。フォークロア、ワールド・ミュージックやオルタナティヴな実験音楽や演劇等の様々な音楽的素養をベースになんともユニークで楽しいアヴァン・ポップ。ブリジット・フォンテーヌやレ・リタ・ミツコなんかのフランスのポップ・アヴァンギャルドの伝統やレコメン系の血を受け継ぐぎながら、先進的な音の要素をポップに昇華する感覚と愛らしさがあって、ジョアンナ・ミューサムやファナ・モリナ好きにも大推薦です。 (サイトウ)
アルバム「Key Change」のリリース、熱狂の来日公演。多くの人に2015年のベストアクト、ベスト・アルバムに選出されたMOCKYの2016年アルバム。盟友ジェイミー・リデルをリード・ヴォーカルに迎えた、リードトラック 「Keep Feelin This」。ダブミックスを交えたされたヴォーカル、エレクトロニクス、ルーズなドラムグルーヴとベースのグルーヴのダンスチューンです。前作のレイドバックな空気感とウォール・オブ・サウンドな音響を受け継ぐ素晴らしい響。毎回の来日に同行しているNIA ANDREWSやJOEY DOSIKをフィーチャリングした「甘いモノ」やMIGUEL ATWOOD-FERGUSONをフィーチャリングした曲など、素晴らしきMOCKYワールドです。 (サイトウ)
ジョセフィン・フォスター待望の新作は、パートナーのヴィクトール・エレーロや彼の弟ホセ・ルイス・エレーロ、管楽器奏者のTAKU、イベリア半島の北部、アストゥリアス州のアーティスト、ロレーナ・アルヴァレスとの楽団MENDRUGO(メンドルゴ)でのリリース!「Anda Jaleo」/「Perals」で取り組んだスペイン民謡の延長にあるようなモダン・フォークロア/アコースティック。全編にバンドのアンサンブルを楽しむ喜びに満ちた空気に溢れている。ふと気が付くと、なんとも不思議な祭りの幻想、あの世の感覚に陥るのは異国の言葉のせいだけではないでしょう。高度なテクニックに裏付けされた魔法のような音楽の魅力。やはり素晴らしかった。MOCKEYでお馴染みの〈WINDBELL〉からの日本盤仕様のアートワークにボーナストラック。ジョセフィン・ファンはもちろん、新たに彼女たちの魅力に触れる機会になれば。良いアルバム。推薦! (サイトウ)
MOCKYのアルバム未収になるワークスを集めたMoxtapeシリーズ。日本企画のフィジカル・リリース!今回も12曲フル・アルバムのヴォリューム。Moxtapeシリーズらしい、ダブや、サンプルづかい、エディット感覚、ミキシングワークの遊び心も伺える数珠のMOCKYポップ・ミュージックで、ダンス・ミュージックです。MOCKY今回も楽しい。 (サイトウ)
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当店でもWINDBELL、SHHHHHとの協力でプッシュしてきたベルギー〜フランスの〈LE SAULE〉レーベル。映像作家ヴィンセント・ムーンも映像、音源を手掛けていて、アントワンヌ・ロワイエ、ジャン・ダニエル・ボッタ、フィリップ・クラブ等の個性派が集うレーベルを代表する一人、女性アーチスト、レオノーレ・ブーランジェ。フォークロア、ワールド・ミュージックやオルタナティヴな実験音楽や演劇等の様々な音楽的素養をベースになんともユニークで楽しいアヴァン・ポップ。ブリジット・フォンテーヌやレ・リタ・ミツコなんかのフランスのポップ・アヴァンギャルドの伝統やレコメン系の血を受け継ぐぎながら、先進的な音の要素をポップに昇華する感覚と愛らしさがあって、ジョアンナ・ミューサムやファナ・モリナ好きにも大推薦です。 (サイトウ)