- CD
Pablo Suarez
Tango De San Miguel-Candombes Del Litoral Argentino
Edicion De Autor
- Cat No.: SANMIGUEL-001
- 2015-03-13
ノーラ・サルモリアに続く逸材のメリーナ・モギレブスキー(プエンテ・セレステのマルセロ・モギレブスキーの愛娘)の効果的なボーカルは、アギーレ以降のフォルクローレの森羅万象サイケデリアの系譜。幾層にも折り重なるストリングスは決して安い泣きにはならず、真摯なエレガンスと映像的な魅力に溢れています。ポップで暖かみのあるストリングス世界はちょっとMOCKYを思い出しますね。 裏面の「スピネッタへ捧ぐ」のメッセージが2010年代以降の南米音楽の現代性も感じます。フューチャリスティックかつ素晴らしきトリップミュージック。大推薦。 (Shhhhh)
ウニコリスモなパーカッション/ドラムが鳴りまくり、たまに親指ピアノらのミニマルな響きにはっとさせられる異形ポップアルバム。ゲストボーカルにリサンドロ・アリスティムーニョ、エセキエル・ボーラらのここ最近の新人でも抜きでた豪華メンバーを招集。エンジニアにパブロ・パズといわゆる音響系も揃ってますね、サンティアーゴ・バスケスもタブラで参加。 (Shhhhh)
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音響派も含めて全アルゼンチン音楽ファンにオススメしたい素晴らしいCDが到着!!後に、ウーゴ・ファットルーソやリューベン・ラダに受け継がれるウルグアイ-アルゼンチンの黒人起源の伝統音楽カンドンベ。ブラジルのカンドンブレと同じくヨルバ族のオリシャ信仰とキリスト教とが結びついた背景を持ちながら、奴隷下の元でも、力強くいきた、躍動感、生命感溢れる打楽器による音楽。背後の空気感とともに録音した素晴らしいサウンド。晴れ渡った音色にココロ洗われます。封入されている写真も風景以上のものをいい。 (サイトウ)