- 7inch
Andy Stott
Out (Version) / Love (Version)
Modern Love
- Cat No.: LOVE129
- 2024-03-25
ローファイサイケデリックサウンドでインディシーンを席巻したDIRTY BEACHES名義作品や、LOVE THEMEなどの共同プロジェクトでも名高いマルチな才能ALEX ZHANG HUNGTAIによるリチュアルなアヴァンフリージャズがアナログとして登場!自身のサックスに加え、3名のパーカッション奏者とトランペッターによる驚異のジャズセッション。ガムランの嵐のように厚みのあるドラム低音、ぼやけた管楽器が重なる不協和音、儀式的グルーヴ。 (Akie)
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イタリアの〈BLUME〉からのリイシューされた「Pipe Dreams」が当店でも反響を呼んだ、70年代からNYでミニマル作曲家として活動するMARY JANE LEACHが〈MODERN LOVE〉から二枚目のアルバム!1985年にバスフルートアンサンブルに向けて作曲された「8B4」の改訂版、1993年に9本のオーボエ演奏のために書かれた「Xantippe’s Rebuke」から、2020年作品「Charybdis」まで、現在から活動初期を遡り収録した作品集。基本的には1本は生演奏、その他はテープ録音をを組み合わせる手法。ユニゾンピッチから始まり、そこから構築される豊かなサウンド、それぞれの楽器の特性から自然発生する美しいトーン。 (Akie)
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アジア旅行後のアンニュイな感情を具体化させたサウンドトラック的アルバム作品が登場。憂鬱のシーケンスを刻み込んだポストクラシカル、エレクトロニクス、フィールド録音なども使用した超現実的具体音楽。アジア亜熱帯の湿度を滲ませたトライバルパーカッションワークアウト「Konna」や「Banjar」にも注目の一枚。 (Akie)
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同じく〈MODERN LOVE〉からのソロデビューアルバム「Paradise 94」がリリースされた2018年以降、上記他にもSTEPHEN O’MALLEY,BEATRICE DILLON, ELLEN ARKBROなど名だたるアーティストとコラボレーションを重ね一躍に時の人となった才人LUCY RAILTON、その歩みの中で獲得した自由な精神性で作り上げた新作アルバム!これまで通りに直感に重きを置いたインプロヴィゼーション、そしてヴァイオリンデビュー作「Held In Paradise」や実験ポップ「Blush Study」など、新たな音楽性とインスツルメントを盛り込んだ多面的作品に。年末に新たなAOTY候補が滑り込んできました。限定プレス。 (Akie)
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インダストリアル、電子音楽、NEW WAVE実験音楽イギリスのレイヴ、テクノ黎明期にはじまるイギリスのダンス・カルチャー等様々な要素/アートフォームを吸収してリリースされた前作「Luxury Problems」で決定的な評価を得て、〈MILLIE & ANDREA〉をはじめ〈MODERN LOVE〉の中心的なアーチストとして活躍してきたANDY STOTT待望のニューアルバム!全9曲中6曲がヴォーカルをフィーチャリングしたという話題作。 (サイトウ)
CLARO INTELECTOやMLZ(DEMDIKE STARE)を擁するマンチェスターのテクノ/電子音楽レーベルMODERN LOVEの主要アーチストANDY STOTTの2NDアルバム。いわゆるヨツウチのテクノ・フォーマットからは、完全に逸脱しダブ、アーリー電子音楽に対する目配り、音響的、出音的こだわりや、様々な実験を試行しエレクトロニクス・ミュージックのディープな世界を築き上げてます。 (サイトウ)
DEMDIKE STAREと共に名門〈MODERN LOVE〉主力として欧州ダンスシーンを先駆してきたANDY STOTTのマスターピースの一つ「Passed Me By」が2022年エディションとして復刻!ノイジードローンを背景にスナップするビート、恵みのように現れるヴォーカルフレーズに目が覚めるスローモーダブテクノ「New Ground」(sample1)や、スクリュードした上音を深く沈める「North To South」(sample2)など。連作「We Stay Together」と比較して開けたビートやサンプルワーク、当時出現したウィッチハウスに寄り添いながらも時代へのアンチテーゼ的アプローチを感じる作品、この機会に是非。 (Akie)
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BBC1、NTS Radio、The Wire Magazineなど数多くのメディアがその才能を取り上げるLAILA SAKINIが、ANDY STOTTやDEMDIKE STAREのホームレーベルである名門〈MODERN LOVE〉にエントリー!高校/アマチュア演劇からインスピレショーンを得て制作された今作は、起承転結を感じるおとぎ話の世界観を表現。ピアノとリコーダーの二重奏のボーカルが囁く「The Light That Flickers In The Mirror」など、ピアノ、ヴァイオリン、グロッケンシュピール、ティンバレス、リコーダー全てを自らで操り作り上げたメランコリックなサウンドアート。 (Akie)
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DEMDIKE STAREと共に名門〈MODERN LOVE〉主力として欧州ダンスシーンを先駆してきたANDY STOTTのマスターピースの一つ「We Stay Together」が2022年エディションとして復刻!重厚に歪ませた音響でスクリューしたヴォーカルとビートをスローテンポに捩じ込んだ「Posers」(sample1)、水中を想う閉鎖した音響をマットなビートが貫く「Cherry Eye」(sample2)。ノイジードローンを閉じ込める音空間、ビートの立体感、スクリューで凝縮したソウル、どれをとっても圧倒的な音作り。 (Akie)
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本名義では〈NO 'LABEL'〉〈R=A〉といったRH周辺と共鳴しながら、シカゴハウスの歴史と進化を体現する孤高のアーティストJAMAL MOSSから、最高な作品が届きました。オープナーである「The Lust With-In」(sample1)から凄まじい、耳に残る可憐な鍵盤を歪んだビートで支える、アンマッチサウンドのギリギリを切り取った一曲。立体的なドラムマシンでビートが乱れ飛ぶ「When Love Knows No Bounds」(sample2)。太いベースの背面で微かに甘美なシンセサイザーが響く「Poisonous Effects」(sample3)。ハウスミュージックの根幹であるDIYの精神性、情緒を独特なアプローチで発現させたそんな作品。年間ベストにも入れたいほどの衝撃、推薦いたします。 (Akie)
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ANDY STOTTやDEMDIKE STAREのホームレーベルである名門〈MODERN LOVE〉から、前近代後期マヤ文明の管楽器を研究&再構築したユニークな一枚。超音波を使用したソノグラムにて確認されたマヤ伝説の鳥ケツァルの鳴き声や、17の音符を生成するオカリナ、異なるピッチの骨フルートなど、虐殺や侵攻の歴史で沈黙した古代マヤの伝統楽器の音を考古学資料をモデルにしデジタル楽器で復元。メディテーショナルなアンビエント音楽とは一線を画し、神秘的な空想ではなく、神の実体としての響きを重んじたアカデミックな作品。 (Akie)
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DEMDIKE STAREと共に名門〈MODERN LOVE〉主力として欧州ダンスシーンを先駆してきたANDY STOTTによる8作目となるフルアルバム「Never The Right Time」がリリース!古くからフィーチャリングしてきたシンガーALISON SKIDMOREのメランコリックな歌声と薄霞むシンセアンビエンスでビートを飲み込ませ、ブロークンからダブステップまで展開。ダブテクノ寄りだった前作とはまた違い、サウンドアート・テクノ・ポップの中間点を切り取った印象。大幅ショートでの入荷です。 (Akie)
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Demdike Stare, Pendle Coven, Slant Azymuth etc..。MODERN LOVEの主要なユニットに関わる中心的アーチストDJ Miles, MillieことMiles WhittakerのMLZ名義2009年作。THEO PARRISHからの影響を公言したロウなエレクトリック・ファンク、マッドネス。名作。リプレス?デッドストック?ストック発見。入荷しました。 (サイトウ)
鳥の鳴き声から作曲を行った「鳥のカタログ」が有名で、シュトックハウゼンやクセナキス、ピエールブーレーズなどに教鞭をとるなどした現代音楽の歴史上でも最も重要な作曲家の一人であるOLIVIER MESSIAEN。そのOLIVIERが41年に作曲し、ナチス収容所内で初演を行った「時の終わりのための四重奏曲」の中のチェロとピアノのための楽曲をチェロ&オルガンにアレンジし2010年に演奏したものがこちら。静かに不安と恐怖を感じさせながら、ところどころで優しく希望を見いだせるような素晴らしい楽曲です。ライブレコーディングで偶然だとは思いますが、アンビエンスに子供の泣き声が入っていたり曲の持つ儚さと美しさが生々しく迫ってくる演奏。片面1曲のみの限定盤。 (日野)
DEMDIKE STAREと共に名門〈MODERN LOVE〉主力として欧州ダンスシーンを先駆してきたANDY STOTTによる待望のニューアルバム。BPM70+ビートとメランコリックなシンセサイザーに先導される「Dismantle」や不規則に音の切れ間を作った「Take」などが顕著ですが、ダブ音響と低速の美学。かと思えば「0L9」では歌モノサンプルとスネアで急なハウスのバウンスで聴き手の時間感覚を歪ませる。12インチ2枚の仕様や、各トラック名からも感じ取れますが、グライム〜ダブテクノに至る自身も形成の一因となった現行ダンスシーンの再構築・再考察を果たしている重要作。トラックリストからもぜひ! (Akie)
冒頭からド派手シンセのコードが響き渡るエモーショナルさが全開で、シンプルに爽快なオープニングトラック(sample2)が強くアルバムのカラーを印象づけています。続く2曲目の透き通るようなシンセのアルペジオも良いですが、ジャングルをベースとしたリズミックなリズムワークも注目です。トリッキーに鳴らされるランダムなキックとハイハット、クラップが作り出すグルーヴと繰り返し鳴るディレイで広がるダビーなシンセのB1(sample1)などもばっちり! (日野)
これまでコラボや演奏してきた演目は輝かしく、しかしなお日本では無名だといえるLUCY RAILTONの記念すべき最初のアルバム。最近ではEMSシンセの創設や開発に携わったPETER ZINOVIEFFとのコラボや、PAULINE OLIVEROSのアンサンブル、ケージやグラスの曲の演奏、CHRIS WATSONとのパフォーマンス、さらにナムジュンパイクや刀根康尚などのフルクサス周辺との関わりがあったりしながらもRUSSELL HASWELLやMARK FELLのSENSATE FOCUSとのコラボなどしていて本当に興味深い活動をしています。肝心な音ですが、A面は主に繊細でインダストリアルなフィールドレコーディングなどの音を使いミュージックコンクレート的に制作されながら、丸いシンセの音、チェロなどの楽器音を重ね飽和することなく構成されており、それも一つ一つが面白くフェティッシュな音に溢れています。B面はルシエやSTEPHEN O'MALLEYのような不穏でゆっくりと指板を滑らせていく長尺1曲のドローン。今後〈MODERN LOVE〉でこういった路線の作品をもっと聴いてみたい!Tracklistからもどうぞ。 (日野)
ダンスホールやジャングル、ベースなどをDEMDIKE STARE的解釈をもって消化し9曲を2LPにしてリリース。壊れながらドラマチックに展開していくようなデムダイク節が普通とはかけ離れた存在感を出していて、元々レコードディガーである二人の深いバックグラウンドから滲み出ているものだと思います。クラブでもバッチリな鳴りであり即戦力となるような作品! (日野)
ARTHUR RUSSELLやPETER ZUMMO、ARNOLD DREYBLATTやJULIUS EASTMANという錚々たる人たちと共に演奏しており、これまであまり注目されていなかったのが不思議であるMARY JANE LEACHが2枚目のレコードとなる(f)lute songsをリリース!Trio for Duo(1985)、Dowland’s Tears(2011)、Semper Dolens(2018)、Bruckstück(1989)の四曲で構成されたもので、複数人のフルートの演奏や、一人でテープオーバーダブをしたものなどしたものとなります。前作「Pipe Dreams」は即興演奏でしたが、こちらはすべての曲が作曲されており、フルート/声のゆっくりとした繊細な波が素晴らしい。 (日野)
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名門〈MODERN LOVE〉が新たな7インチリミテッドシリーズ始動!第一弾はレーベル主力として欧州ダンスシーンを先駆してきたANDY STOTTによる待望シングルが登場。ドラムマシンが浮き出る音響(無響にも感じる瞬間も)でのダンスホール「Out (Version)」。アンニュイメロウなシンセアンビエンスでの異形ステッパー「Love (Version)」をカップリング。マスタリング、カッティング共にRASHAD BECKERが担当。 (Akie)