- 12inch
Mike Dunn
Git Cha House On Baby
Nu Groove
- Cat No.: NG131
- 2023-07-07
シカゴベテランMike DunnがNu Grooveから新作リリース。オールドスクール、ゲットー、シカゴハウスのエッセンス、リスペクトを持ちながら、ストーリテリング。面白い。
Track List
Track List
’17年頃から、現代までハウスミュージックの歴史を牽引の一途を担った名門<DEFECTED>の傘下として、再発や編纂コンパイルなどのリリースで動いてきた<NU GROOVE>の最新カタログがアップデート!90年代から活動を続けるニューヨークのベテラン・JOVONNによるトラック”Random”(sample1)&”Get Over It”(sample2)をAサイドに、最近では<RUNNING BACK>にも作品提供するベテラン・DEETRONもエントリー、パワフルな連弾ピアノを軸にビルドしていく”Dr. Melonball”(sample3)&"V-NRG"をBサイドに、あらたな歴史を更新するスプリットリリース。
Track List
これまでに幾度となく再評価され続けてきたNYCアンダーグラウンドハウスの先駆けレーベル〈NU GROOVE〉から公式でのコンピレーションアルバムが登場!JOEY BELTRAMやKENNY DOPEといったアーティストのキャリア立ち上げにも貢献した名門の中でも、最多で作品を残してきたレジェンド兄弟RONALD BURRELL&RHEJI BURRELLにフィーチャー。RONALD BURRELLお抱えシンガーLisa Leeのコールやプッシュ音が散りばめられたアーリー90's・ディープハウス「When Can I Call You (Tommy Musto & Frankie Bones British Telecom Mix)」(sample1)や、彼の滑らかなシンセワーク際立つK.A.T.O.名義「Disco-Tech (Studio 54 Mix)」(sample2)など、列挙しだすとキリがない数々の名作が収録、トラックリストから全曲試聴できます! (Akie)
DEEP HOUSE方面のみならずKOMPAKT勢やHELL,WETHERWALLなんかもフェイヴァレットに挙げる90年代初頭のNYC UNDERGROUND HOUSEの代名詞的レーベルNU GROOVEのROLAND BURRELLによる名作再発!波の音と鳥の鳴き声の中どす黒い808ビートが刻み込まれるディープなトラックもの。MOODYMANNやTHEO PARRISHのルーツ的なドープハウス! (サイトウ)
当時のNYの雰囲気を甦らせるようなダークなベースラインにメロディックなシンセが跳ねる”File1”(sample1)、アップライトなパーカッションとウォーミングに滑らせたキーボードが光る”File2”(sample2)、そして、つんのめったリズムにセミ・アシッドでファンクしてるベースライン、洗練された美麗なシンセワークも最高な”File3”(sample3)あたりは、このレーベルの骨頂ともいえる燻し銀なトラックといえます!この機会に是非。
NU GROOVEの立役者RHEJI BURRELL、空間を意識させるクリアーかつビジョナリーに美しく燦然と光るディープハウスの礎とでもいえるグッドマシーントラックス!
91年にこれを含む2枚のシングルをリリースした後、何故かダンスホール・レゲエのユニットを組んで自主で2枚のドーナツ盤を切ってしばらくのブランクを挟み、97年頃から名門〈KING STREET〉との契約にこじつけNYハウスシーンに返り咲いたBASILが、BURREL兄弟をフィーチャーした〈NU GROOVE〉からのセカンドシングル。のちにC.L.SMOOTH客演でスウィング〜R&Bな、今となってはレアなシングルを作っていたフィメールシンガー・SYLVIA SIMONEのクセになるコーラス・ラインのヴォーカルVer.(sample1)もいいですが、ここはやはり、歴代のハウス・オリジネーターたちの名前を連呼シャットアウト&ホイッスルソングの口笛などが吹き込まれた”Hard For The D.J.”ver.(sample2)がオススメ!Bサイドには97年以降のスタイルに繋がる伏線ともいえるアフリカンなディープハウス”Black Man”(sample3)などが収録されています。
'06年にも、〈RONG MUSIC〉のサブラインの〈TU RONG〉からリミックスを含んだ再発モノがありましたが、今回はアーティスト公認のオフィシャル・ライセンスでの復刻盤!NYハウスのプロトタイプを生み出したともいえる〈NU GROOVE〉作品の中でも、際立つ美しさは今も尚、生きています。琴線に触れるフルートの調べを取り入れた”APT.3B”(sample3)必聴!
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80年代末にオリジナル・シカゴ・ハウス・シーンに登場以降、MD III、MDZはじめ、多くの名義を使い分け活動を続けるレジェンドMike Dunn。ゲットー・ブラックなMike Dunnサウンド。4トラックス。かっこいい。 (サイトウ)